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PSYGRESSIVE ANIMANG
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サイグレッシヴ・アニマン

このように、時の流れはあらゆるものの運命を変える。
かつて尊ばれていたものが何の名誉も受けなくなり、
別のものがこれのあとをつぎ、軽蔑の中から抜け出して、
日増しに人々に争い求められ、
やがて見いだされれば誉め讃えられて栄え、花と咲き、
人々の間に驚くほどの名誉を獲得する。

ルクレティウス
zoom RSS

MHKさん、コメントありがとうございます。

2018/09/17 23:20
もう、ブログに記事を書くネタも気力もないので、
更新頻度が落ちてるんですがダラダラと続けています。
たまにコメントを貰ったり、記事の参照数が多かったりすると嬉しいので
ありがたいです。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


好きなもの目録 その285 石森章太郎のリュウ三部作

2018/09/06 19:46
西日本を縦断した台風21号や、震度7の北海道地震……、
日本に住んでいるかぎり他人事ではなく
私の住んでいる地域もいつ災害に遭ってもおかしくない状況なんで、
ブログの更新が出来るときにしとこうかなと……。

何度も書いてますが、
私は小学校高学年から高校二年の初めくらいまで
当時でもちょっと古い漫画家の単行本を少し集めていました。
手塚治虫、藤子不二雄、石森章太郎、つのだじろう、
横山光輝、水木しげる、白土三平、松本零士などなんすが、
1960年代中頃から1970年代までの藤子不二雄と
1960年代の水木しげるは今でも大好きなんですが、
それ以外の漫画家は、子供の頃は大好きだったのに大人になって
それほどでもないって感じに変化してます。
子供だったからネームバリューで価値があると思い込んでいたのかも……。
(大人になって感受性が衰えただけで、上記の漫画家の作品は面白いです)
私が大人になってから、手塚治虫と石森章太郎の評価が下がり、
楳図かずおの評価が上がってます。
手塚治虫と石森章太郎の漫画はあまり面白くないと私は思うんですが、
他人が手塚治虫と石森章太郎の漫画は面白くないと発言したら怒るという
アンビバレントな好きだけど好きじゃないみたいな感情です。
手塚治虫と石森章太郎は漫画表現とキャラクターや世界観作りが凄くて
後世に多大な影響を与えたんすが、多作のせいか物語(ストーリー)が弱く感じて
大人になって読み返すと話がそれほど面白くないってことに……。
否定的なこと書いてますが、手塚治虫が漫画の神様で、
石森章太郎が漫画の王様なのは揺るぎないっす。

石森章太郎は『サイボーグ009』『佐武と市捕物控』
『章太郎のファンタジーワールド ジュン』『リュウの道』
「きりとばらとほしと」などが代表作だと思うんですが、
私は『番長惑星』『魔法使いの弟子』とかがなんか好きだったので、
『リュウの道』『原始少年リュウ』『番長惑星』のリュウ三部作を目録に。
(※私が石森章太郎の漫画をよく読んでいたのが
石ノ森章太郎に改名する前だったので、表記を石森章太郎にしています)

リュウの三部作は、
第一部 太古編『原始少年リュウ』
第二部 現代編『番長惑星』
第三部 未来編『リュウの道』
みたいっす。

たまたま『原始少年リュウ』『番長惑星』を読み返しただけで
(『恐怖新聞』と同じダンボール箱に収納していたので)
『ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語』
『100分de石ノ森章太郎』に影響されたとかではないっす。
2018年が石森章太郎の生誕80周年なのを知らなかったっす。


標題:石森章太郎のリュウの道と原始少年リュウと番長惑星

分類:漫画>少年漫画>SF

■題名:リュウの道

作者:石森 章太郎 (石ノ森 章太郎)

発表年:1969年〜1970年

製作国:日本

評価:S ★★★★★◎

■内容・雑記:
<登場人物>
リュウ:
柴田リュウ。

マリア:
マリア・ヘンダーソン。
石森章太郎は早逝した姉が大好きだったので、
弟のいるお姉さんキャラがヒロインの理想なのかも。

ジミイ:
本名は大西秀明……うそ、ジム・ヘンダーソン。
マリアの弟。
容姿は島村ジョーを子供にした感じ。

<話>
第一部 第一章 太陽系第三惑星―地球
@ 長き眠りよりのめざめ
A 見知らぬ星
B 出あい
C 「栄光への脱出(エクソダス)」号
D 新北京原人(ニューペキネンシス)
E トラブル
F ジャングルへ
G 地の底を走る
H 廃墟の町
I 人間たち
J マリア
K 有尾人
L リュウ“神(ゴット)”とあう
第一部 第二章 魔界二千キロ
@ 収穫の塔
A 追跡者(トレーサー)
B 風の谷
C 砂漠 そして……
D ロボット・シティ
E 落人の森
F 神と悪魔の町
G 死と生の物語
ブリッジ(第二部への序章)
第二部 第一章
@ 侵略するもの
A あやつり
B 異常の“時”
C 未来を支配するもの(プロローグ)
D 未来を支配するもの
第二部 第二章
____終末のない終末 始まりのない始まり

<あらすじ>
読み直したんすが内容が濃いんで後で追記予定。


■題名:原始少年リュウ

作者:石森 章太郎 (石ノ森 章太郎)

発表年:1971年〜1972年

製作国:日本

評価:C ★★◎くらい

■内容・雑記:
<登場人物>
リュウ:
猿人キティに育てられた白い肌の少年。
自分を産んだ本当の母を探して旅する。
火起こし、弓矢、犬ぞり、スキー、などを考えつく知性を持つ。

ラン:
オオツノの村に火種と交換に売られた少女。
『リュウの道』のマリアに相当するキャラ?

ドン:
ランの弟。
チコドン(恐竜の子供? テコドンって表記もある)と一緒にいる。
『リュウの道』のジミイに相当するキャラ?

キバ:
ある部落の長だったが、りゅうの王に部落全員(妻も子も)殺され
復讐のためりゅうの王を追い求めている。
体中傷だらけ。

タカ:
キバの弟。
様々な部落を支配統一し、その長になることが目的だったが、
自分の部落を破滅させたリュウを憎み執拗に追う。
白毛長原人の長になる。

ヤム:
ランをリュウに取られ憎んでいる。

トカゲ:
リザードマンやレプティリアンの祖先みたいな生物。
テレパシーを使え、カメレオンみたいな保護色になる。
二匹の対でリュウ達を襲うが一匹が返り討ちになり、
残ったもう一匹がリュウ達を付け狙う。


<あらすじ>
原始時代、キバトラ族で火の中から生まれたという不思議な女性が肌の白い赤子を産むが、
一族から呪われた子だと忌避され、りゅうの王(ティラノサウルス?)の生贄にされる。
しかし、子供を亡くした猿人キティに赤子は拾われリュウと名付けられ育てられる。
十数年後、少年になったリュウはオオツノの村に売られて来たランの前に現われる。
リュウに引き寄せられるようにりゅうの王が現われ村は全滅。
逃げ出したリュウとランはタカの支配する部落に捕まり、
リュウは殺されかけるがキバに助けられる。
リュウはランと弟のドンと合流し自分の母親探しに旅立つが――。

リュウの母親アイは、
祖先は星から降りてきた人という言い伝えがあるアトランチスの人で、
夫婦で探検旅行をしている途中で飛行艇が墜落し、
リュウの父は死に、母は原人達に捕まり、そこでリュウを産んだとか。

猿人や白毛長原人とかネアンデルタール人やデニソワ人のことかも。

光るトリの形状が円盤に白鳥の首と羽が生えているみたいなんで、
白鳥のおまるや白鳥の首が付いたチュチュっぽい。

私は原始時代の話より終盤のアトランチス関連の話の方が面白く感じる。
原始時代だと思っていたのは、実は文明が滅亡した後の未来の時代だった……
未来編に続く……みたいな感じで。
(時代設定は第四氷河期(第四紀氷河時代?)の前みたい)
『リュウの道』のリュウも毛皮着てるし。


■題名:番長惑星

作者:石森 章太郎 (石ノ森 章太郎)

発表年:1975年?〜1976年
(※『週刊少年チャンピオン』1975年2号から連載なんで、
1974年末には雑誌が発売されていたのかも?)

製作国:日本

評価:C ★★☆くらい

■内容・雑記:
<登場人物>
リュウ:
等々力竜。
星城中学校(星城学園)の番長。
お稲荷さんの後ろの大木の穴に落ちた拍子に
パラレルワールド(多重世界)の別の地球に行く。
二つの世界の同一人物が合体した世にも珍しい存在。
ポルノに導かれ超能力に目覚める。

マリッペ:
リュウの幼馴染。
最初は髪型がツインテールだったのが、
久しぶりに登場する「イヌの鼻」からショートボブになっていて、
最後はリュウが元いた地球に帰るとポニーテールになっている。
ショートボブにカチューシャっていう髪型がミヤコと被るので、
あまり登場しないヒロイン二人が合体したのかと思った。
同じ髪型なら顔が良い私の方が上っていうミヤコへの対抗心なのかも?
でも、ポルノの登場でヒロインとしての存在感が完全になくなる。
『リュウの道』のマリアから名前を持ってきてるのかも?

ハカセ:
左巻ツトム。
星城中学校の秀才。SF知識が豊富なリュウの参謀役。
シャドウはマヤ族だと結論づけるが大ハズレ。
『オバケのQ太郎』のハカセが中学生になった感じかも。

バクダン:
伴太郎。
ロボット警察官に父親を殺された復讐からパトカーを爆破し
追われているところをリュウに助けられる。
爆弾作りの名人。

ツギハギ:
五井四狼。
五井財閥の息子で殺人許可証を持つ。
体中傷だらけで改造していて、左腕はロケットパンチ、
右手には電磁メス、左足にはマシンガンを内蔵している。
『リュウの道』のコンドル、
『原始少年リュウ』のキバに相当するキャラ?

ミヤコ:
五井都。ツギハギの妹。
金髪ショートボブで高慢な金持ちの娘。ツンデレ
「夢の底にキツネがいる」まではちょいちょい登場するが、
以降は「鋼鉄番長シャチ」にちょっとだけ登場するだけの負けヒロイン。

ネズミ:
二番屋?忠夫。
貴金属・宝石・時計店の息子で美人の姉がいる。
いつも葉巻を吸っているネズミ使い。
戦闘で片手を失い義手になる。

ニゲアシ:
富田哲朗。
逃げ足が速い。
戦闘で両足を失いロケット付き義足になる。

カタメ:
山奥の村に住んでいたトランスジェンダーの少年。
目ンない千鳥に片目を獲られた。
忍者のように身が軽い。

風祭 一:
片目眼帯の元新聞記者。
対シャドウのゲリラ組織サンシャインに入る。

ポルノ:
秋津久美。
マヤ族の国アトランチスの子孫。
スケバンの色情狂。

イヌ(犬):
二つの世界では犬の姿形が異なっている。

サタン・バード(悪魔鳥)とやみの使い魔:
悪魔鳥が飛ぶ夜はやみの使い魔が現われる。
「イースター島の巨大ロボット」に登場する鳥人(空中戦闘用兵士)
に似ているけど関係あるのか不明。
やみの使い魔は一つ目の巨人で目から円盤眼が飛び出す巨大なロボット型の母船。
『風の谷のナウシカ』の巨神兵や『シュナの旅』のみどり色の巨人っぽい。

八ツ目ネコ:
細長い体に六ツの目のような模様があり、高速で移動して幻惑する。

目ンない千鳥:
目がなくて夜行性で肉食の凶暴な鳥。学名キーラー。
長い鋭い嘴で獲物を刺し殺し、特に目玉が好物。

テツジン:
イースター島に眠る巨大ロボット。
鳥人の岩のタマゴにより意志を通わせる。

シャドウ(影):
世界をやみの世界から操っている第五惑星人。
超空間宇宙の地球型惑星から追放された犯罪者達の子孫。
ドクロのクモみたいなので耳の中から人間を支配する。


<話>
(プロローグ?)
エピソード@ 人狩りマシン
エピソードA 三番目のブレーン
エピソードB 殺人許可証
エピソードC 暗黒の決闘
エピソードD 爆弾革命
エピソードE 知らない約束
エピソードF 地底前世紀
エピソードG 鉄砲玉がとんできた
エピソードH リュウとドラゴン
エピソードI 夢の底にキツネがいる
エピソードJ U・F・O(未確認飛行物体)
エピソードK 夜―明日への闘いの序章
アタック@ 標的は影
アタックA 目ンない千鳥
アタックB ゲリラ対ゲリラ
アタックC 乗っ取り
アタックD イヌの鼻
アタックE 望郷
アタックF 歴史AとB
アタックG たたり
アタックH 父さん母さんわなのえさ
チャレンジ@ スケバン転校生ポルノちゃん
チャレンジA U・F・Oのいろいろ
チャレンジB 鋼鉄番長シャチ
チャレンジC 暴走族
チャレンジD 魔境からの招待状
アーマケドン@ イースター島の巨大ロボット
アーマケドンA インカ帝国のロケット
アーマケドンB バミューダ・トライアングル
アーマケドンC 大ピラミッドの遺産
アーマケドンD 故郷
エピローグ


<あらすじ>
喧嘩で大勢に囲まれたリュウ(等々力竜)が隠れた
お稲荷さんの大木の穴は多重世界の別の地球に繋がっていた。
そこは奇妙な犬やロボット警察官が浮浪者を撃ち殺す
強ければ勝利者になれる弱肉強食の世界だった。
しかし、本当に世界を闇から支配していたのが
シャドウ(宇宙人)であることを知ったリュウは仲間を集め対抗しようと、
ゲリラ組織サンシャインやマヤ族の子孫やシャドウに反乱したロボットなどと手を組む。
反乱ロボットの話では地球人は第五惑星人(シャドウ)によって作られた人造人間だという。
メキシコで超空間を行き来出来るインカ帝国のロケットを手に入れ、
大ピラミッドで全ての秘密と力を手に入れたリュウは
シャドウの基地があるバミューダトライアングルへ攻め込み勝利する。
残党を追い元いた地球に帰るリュウ――。


物語の最初の方は、特徴のある仲間を一人一人集めて、
その仲間達と協力してパラレルワールドの地球の体制に反抗するのかと思ったら、
なんか敵は宇宙人ということになり、
ポルノが登場するとそれまでの仲間達の存在感が一気に薄れ、
リュウが超能力を使えるようになるとパワーインフレになって
仲間達の存在感がほとんどなくなり、ポルノだけがリュウと一緒にいる状態に。
「夜―明日への闘いの序章」が話の盛り上がりのピークで以降は惰性って感じ。
(エピソードまでは面白いけど、チャレンジ以降が面白くないかな)

シャドウ(影)が、マヤ族だったり、
破壊された第五惑星人の生き残りだったり、
超空間宇宙の地球型惑星から追放された犯罪者達の子孫だったり、
設定がコロコロ変わる。

「地底前世紀」の下水道の怪物とか
日野日出志の漫画に登場してもおかしくない。
「リュウとドラゴン」ではブルース・リーが登場。
当時の人気を物語っているのかな。
「イースター島の巨大ロボット」でテツジンが仲間になるのかと思ったら、
テツジン同士が戦って全滅。

宇宙人(レプティリアンなど)が世界を裏から操っていて、
人類は宇宙人によって作られた人造人間で
ロボットに管理されたり虫による洗脳――とか、
シュメール文明に記されたニビルのアヌンナキみたいな感じもするし、
イルミナティとかの陰謀論っぽいし、雑誌『ムー』的なオカルト。
連載当時の時代背景からかリュウ達やゲリラ組織サンシャインなどの言動が
反体制の左翼ゲリラに見える。

一つ目の巨人ロボットや人類が人造人間なのが
ちょっとだけ『風の谷のナウシカ』っぽく感じる。


『リュウの道』の頃の画風が私は一番好きで、
『原始少年リュウ』『番長惑星』と画風が荒く(手抜きに)なっていくように感じる。
『リュウの道』『原始少年リュウ』のリュウは真面目だけど、
『番長惑星』のリュウは石森章太郎のアダルト漫画の主人公の様にけっこうスケベ。

石森章太郎のSF漫画は、最初の設定とか面白いんすが、
途中から、色情狂みたいなエロい女性キャラが登場して、
主人公が超能力に目覚めたら、最後に大爆発して悟って終わりってパターン。

私が石森章太郎の漫画をよく読んでいたのは中学生の頃だったんすが、
まだSFの知識が全然無かったので、石森章太郎のSF漫画の設定とか
よく考え付くな。と感心していたと思うんすが、
大人になり、海外のSF小説などに元ネタがあるとわかると、
SF設定が表層的に使われているだけで設定を上手く生かした内容に思えないのが、
今の私が石森章太郎をあまり評価していない理由かも。
でも、トキワ荘グループの中では一番絵が上手いと思う。
1960年代後半から1970年くらいにかけての石森章太郎は、
斬新なコマ割りやレイアウトや美麗な絵など
当時の漫画家の中でトップクラスの上手さだと思う。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1


好きなもの目録 その284 恐怖新聞

2018/08/29 19:11
なんか久しぶりに、
つのだじろうの『メギドの火』が読みたくなって、
ダンボール箱に収納してある漫画本を取り出そうとしたんすが、
『恐怖新聞』と『亡霊学級』が簡単に取り出せたんでそっちにする。
夏といえば怪談なんで『恐怖新聞』を読んで納涼といきたいんすが、
どっちかといえば『うしろの百太郎』の方を読み直したかったかな。

私が中学生の頃、古い漫画をワイド版で販売しなおしていて、
つのだじろうの『空手バカ一代』『うしろの百太郎』とか、
横山光輝の『時の行者』『闇の土鬼』なんかが本屋に置いてあったっす。
なもんで漫画が連載されていたリアルタイムじゃないけど、
私の中学のクラスでは『うしろの百太郎』を読んでいる人がけっこういて、
同じ作者の『恐怖新聞』も回し読みされていたかな。
それで、つのだじろうの恐怖漫画が私の周りでは話題というか少し流行っていたっす。
私も当時はオカルトやホラーが好きで、
雑誌『ムー』なんかをちょろっと読むようになる前だったと思うので、
『うしろの百太郎』と『恐怖新聞』を読んで恐怖に震えたっす。
……が、『恐怖新聞』を大人になった今読むと、
知識が増えたこともあり、そんなに恐くないしあまり面白くもないかな。
子供の頃に面白かったモノ(漫画など)が大人になると面白くない、
逆に子供の頃に面白くなかったモノが大人になると面白い。
ってことがあるんで、あまりオカルト知識がない子供の頃に
『恐怖新聞』を読んだ方が恐くて楽しめると思う。


標題:つのだじろうの恐怖新聞

分類:漫画>少年漫画>怪奇漫画(ホラー) / オカルト

■題名:
亡霊学級
恐怖新聞

作者:つのだ じろう

発表年:
1973年
1973年〜1975年

製作国:日本

評価:A ★★★★△くらい

■内容・雑記:
『亡霊学級』
<話>
第一話 ともだち
第二話 虫
第三話 水がしたたる
第四話 手
第五話 猫
(※あと『亡霊学級』と関係ない「赤い海」という短編)

「ともだち」は、
自殺した女子生徒の地縛霊が教室の机に取り憑いている話。
理科実験室の骸骨が女子生徒のモノなのかと思ったけど、そんなことはなかったっす。
なんかちょっと設定(雰囲気)を変えればラブコメになりそう。うそ

「虫」は、
虐められている少年が昆虫虐待をしていたら自分の食べ物が青虫になり、
秘密を知った虐めていた少年の食べ物も青虫になる話。
ホラー漫画では、弁当の中身を隠して食べているのを暴くと虫だったってのが
よくある定番なんすが、長野なんでイナゴや蜂の子を食べたことがあるし、
虫は高タンパクって聞くんで、食糧難の時代になるかもしれないし、
虫を食べるのに抵抗はそれほどない……無理して食わないけど。

「水がしたたる」は、
学校のプールで水死した女教師が亡霊となって現われる話。
女教師は溺れた子供を助けようとして溺死して、
プールの水質が悪いからと亡霊になり生徒に警告する良い人。

「手」は、
旧校舎の便所に妖怪が出ると嘘の怪談で脅したら、
脅された方も脅した方も汲み取り式便所に落ちて死んだ話。
便所に出る妖怪ってかんばり入道かな?
未解決事件とかで狭い便槽に嵌って死亡とか読むと恐いっすよね。
私が子供の頃はまだ汲み取り式便所が主流だったんで
臭いし恐いしで嫌だったなぁ。
それに本物の便所コオロギもなぜかいたし……。

「猫」は、
火事で猫屋敷が燃えお婆さんが亡くなる。
屋敷址にいた黒猫に石をぶつけたら死んで
お婆さん(黒猫)の霊に取り憑かれる話。


『恐怖新聞』
<登場人物>
鬼形 礼:
非科学(オカルト)的なモノを信じない中学生の少年だったが、
何の因果か(理不尽にも)読むと寿命が百日減るという恐怖新聞が届く
(ポルターガイストが取り憑く)ようになりオカルトの世界にどっぷり浸かる。
息子の部屋の窓が頻繁に割れたり、
霊に取り憑かれてるから除霊するとか騒いでいるのに両親は無関心なのか存在感が薄い。

恐怖新聞:
深夜12時くらい(色んな時間帯)に生前は新聞配達人だったポルターガイストによって届く
近未来に起こる事件を載せた新聞。
霊能力の無い人には朝田新聞や毎夕新聞などの普通の新聞に見える。

エリナ 松岡:
宇宙連合とのコンタクトマンであると自称する電波系のヤバい女。うそ
円盤や宇宙人の話で鬼形礼を振り回すが、肝心な場面でいつも突然消える。

中神 緑子:
鬼形礼と同じく恐怖新聞が読めるクラスメイト。

中神 洋介:
中神緑子の兄で新聞記者。

小泉 香具耶:
非常に霊格の高い守護霊がついた霊能力者。
うしろの百太郎っぽい顔つきで
外見は五、六歳の幼女だが鬼形礼と同い年。
テレポートできるみたい。


<話>
序章 白の頁(霊の世界) 真夜中に奇怪な新聞が来た
第一話 赤の頁(怪奇の世界) 誰かが噛む
第二話 青の頁(宇宙の世界) 空に光る謎
第三話 白の頁(霊の世界) 自分と自分
第四話 黒の頁(伝説の世界) 真説四谷怪談
第五話 赤の頁(怪奇の世界) 山小屋の怪
第六話 黒の頁(伝説の世界) ファラオの呪い
第七話 白の頁(霊の世界) 百物語
第八話 青の頁(宇宙の世界) 北極点の謎
第九話 白の頁(霊の世界) うらみの火が燃える
第十話 黒の頁(伝説の世界) 黄金百枚
第十一話 白の頁(霊の世界) 不幸の手紙
第十二話 赤の頁(怪奇の世界) 生きていたモナリザ
第十三話 赤の頁(怪奇の世界) 笑う骸骨
第十四話 紫の頁(悪魔の世界) 悪魔のカード
第十五話 赤の頁(怪奇の世界) 名投手怪死
第十六話 白の頁(霊の世界) ピアノ
第十七話 白の頁(霊の世界) 除霊
第十八話 赤の頁(怪奇の世界) 奇妙な妹
第十九話 黒の頁(伝説の世界) 背中がこわい
第二十話 青の頁(宇宙の世界) 円盤着陸
第二十一話 赤の頁(怪奇の世界) ドラフトの星
第二十二話 赤の頁(怪奇の世界) ふとん
第二十三話 赤の頁(怪奇の世界) 風呂
第二十四話 赤の頁(怪奇の世界) 自転車
第二十五話 白の頁(霊の世界) 交霊会
_________________黒の頁(伝説の世界) 竹之市再生
_________________白の頁(霊の世界) 交霊会 (黒の頁 竹之市再生 続き)
第二十六話 白の頁(霊の世界) 他人の顔
恐怖新聞心霊辞典
(※あと『恐怖新聞』と関係ない原作 / つのだじろう、絵 / 居村真二の「地獄村」という短編)


「真夜中に奇怪な新聞が来た」は、
幽霊の存在を信じない鬼形礼のもとに真夜中、
一日読むと寿命が百日減るという恐怖新聞が配達される。

「誰かが噛む」は、
修学旅行中、何者かに噛まれる吸血鬼事件が起こる。
疑われた鬼形礼は貧血の女生徒と共に旅行を途中で帰ることに……。

「空に光る謎」は、
恐怖新聞に空飛ぶ円盤(UFO)が現われると載り、
鬼形礼のクラスで星空観測をすることになる。
現われた円盤から降りてきたエリナ松岡と名乗る少女は
自分は宇宙とのコンタクトマンであるという。
宇宙連合、地球計画とはいったい何なのか?
宇宙連合の敵が猟師のオッサンという
スケールがでかいんだか小さいんだかよくわからん。

「自分と自分」は、
生霊(ドッペルゲンガー)の話かと思ったら、
『ブラック・ジャック』のピノコや
ホラー映画『バスケット・ケース』みたいなシャム双生児の話。

「真説四谷怪談」は、
歌舞伎や芝居や映画やドラマの脚色された四谷怪談ではなく、
真実(実話)に近い四谷怪談が恐怖新聞に載る。
恐怖新聞に京極夏彦の『嗤う伊右衛門』が連載されているとかではない。

「山小屋の怪」は、
スキー場に来た鬼形礼は馴染みの山荘に泊まるがどうも様子がおかしい。
雪男の伝説を語る見知らぬ山荘のおやじは指名手配の殺人犯だった。
恐怖新聞が直接登場しない話なんですが、
スキー靴に詰めた古新聞で殺人犯の顔を知るのなら、
いつもどおり恐怖新聞で知らせればいいのに。

「ファラオの呪い」は、
王家(ツタンカーメン)の呪いの話が恐怖新聞に載る。
現在では懐疑的な古い情報による話。
山岸凉子の『ツタンカーメン(封印)』を読んだ方が為になるかな。

「百物語」は、
クラスで怪談会(百物語)をやることになり、低級な動物霊が現われ悪さをする。

「北極点の謎」は、
鬼形礼が『泣くな!十円』の聖徳湯(銭湯)に入っていると
円盤が着陸しエリナ松岡が現われる。
火星に行ったはずのエリナ松岡は
実は北極の穴から地球内部へ行ったと言うのだ。
恐怖新聞が登場しない地球空洞説の話。
ファー・イースト・ファミリー・バンドに『地球空洞説』ってアルバムがある。
めぐっちゃんが北極点の穴から、
キマリや報瀬達が南極点の穴から地球内部へ入る
『宇宙よりも遠い場所』の続編とかないかな……。

「うらみの火が燃える」は、
鬼形礼の同級生が連続放火事件を起こすが、
それは一家に怨みを持つ少女の霊が取り憑いたせいだった。
新興宗教の教祖に除霊をしてもらうが……。
放火で何軒も焼失してるのに、同級生の親は息子が犯人だと警察へ言うなと身勝手。

「黄金百枚」は、
徳川埋蔵金みたいな話で、埋蔵金狂の糸井重里が出てくる。うそ

「不幸の手紙」は、
鬼形礼の同級生が悪戯で作った不幸の手紙に本物の悪霊が取り憑き
同級生は他人がばけものに見えるようになり暴れまくる。
恐怖新聞のポルターガイストが親切にも同級生に解決法を教える。

「生きていたモナリザ」は、
モナリザ盗難事件の真相が語られ、
犯人がモナリザの生まれ変わり(再生)の女性を愛したことが原因というトンデモ。

「笑う骸骨」は、
人見蕉雨の『黒甜瑣語』の「髑髏の謡(歌い骸骨)」とかが元ネタ。

「悪魔のカード」は、
映画『エクソシスト』みたいな悪魔憑きの話。
カトリック教会なのに牧師(神父だと結婚できないから?)がパパという女生徒の妹が
悪魔アイニに取り憑かれゴキブリ飯を食う。
悪魔憑きを科学的に分析すると『震える舌』みたいに破傷風のことかな。うそ
聖水の威力が強力なんすが破傷風ワクチンなのかも?うそ
ポルターガイストがタロットカード占いのお婆さんに変身して悪魔祓いに協力。
せっかく貰ったタロットカードをすぐ捨てる鬼形礼。

「名投手怪死」は、
有名プロ野球選手が試合中に次々と怪死する事件が起こる。
それは自殺した元プロ野球選手の妻による丑の刻参りの呪いだった。
壁村神社ってのが出てくるんすが、
『週刊少年チャンピオン』の編集長・壁村耐三から名付けたのかも。
恐怖新聞が読める中神緑子が転入してきて兄の新聞記者・中神洋介と共に
レギュラー出演するようになる。
山崎ハコの「呪い」を聴きながら読めば恐さ倍増。うそ
恐怖新聞につのだじろうのマスコミ批判の記事が載ってる。
当時マスコミから叩かれたのかな。

「ピアノ」は、
音楽室に霊が取り憑いたピアノがあり、
なぜかムソルグスキーの『展覧会の絵』しか弾けない。
(キース・エマーソンや冨田勲の霊が取り憑いたモーグ・シンセサイザーとかないかな)
音楽室でショック死していた帆立涼子のキャラデザ(髪型)が
佐倉魔美(『エスパー魔美』)っぽい。

「除霊」は、
優れた霊能力者のお坊さんに
鬼形礼が除霊してもらうことになるが失敗。
ポルターガイストが強力で偽の朝日を出したりする。
(確かめてないけど、『孔雀王』とかホラー系の作品で
夜明け前に外を明るくさせて誘き寄せるってパターンがあったような)

「奇妙な妹」は、
鬼形礼の妹だと言い張る少女が押しかけてくる。
お兄ちゃんと一緒に寝かせて――と布団に潜り込もうとしたり、
設定を変えれば妹萌えラブコメ。

「背中がこわい」は、
お婆さんのおんぶおばけの話。子泣き爺みたいに重くなる。

「円盤着陸」は、
鬼形礼がエイリアンにアブダクションされる話。
矢追純一の本を資料にしてる。

「ドラフトの星」は、
甲子園のヒーローが意中のプロ野球球団に入るため
謎の老人の力を借りるが、父親の強欲や周りのプレッシャーに潰される。

「ふとん」は、
学校の生徒の何人も同時にお爺さんが布団の上にいる悪夢を見る。
原因は寝たきり老人の孤独死だった。
鬼形礼や中神緑子や恐怖新聞などが登場しないので、
『恐怖新聞』と関係ない短編だったのかも?
語り手の主人公を鬼形礼に描き換えてもいいような。

「風呂」は、
鬼形礼の新しいクラスメイトの引越し先の屋敷のお風呂に
ソープ嬢の地縛霊がいて体を洗ってくれるサービス憑き。うそ

「自転車」は、
『弱虫ペダル』の巻島裕介みたいな顔の女性の霊が
自転車に取り憑いてるんで坂道を楽々登れて便利……当然うそっす。

「交霊会」と「竹之市再生」は、
鬼形礼と中神兄妹が交霊会に参加すると、
中神家に因縁を持つ按摩の竹之市の霊が現われ
取り憑かれた中神緑子は車に飛び込み死亡、
兄の中神洋介は乱心して暴れ警察に捕まるという
レギュラー・キャラなのに最悪のバッドエンド。
按摩は七代祟るらしいんすが、
交霊会に参加してない中神家の人(中神兄妹の両親)には危害を加えてないんで、
面白半分に霊を呼び出すもんじゃない。
時代劇や怪談なんかで座頭は執念深く悪辣な金貸しっていうのが定番で
西洋のユダヤ人金貸しと同じ役割。

「他人の顔」は、
写真に撮った自分の顔が老人に見えることに驚いた鬼形礼は、
死期が近いことを守護霊に告げられる。
抗う決心をした鬼形礼はポルターガイストを除霊するため
高い霊能を持つ小泉香具耶と霊場に篭るが……。
地震で行方不明になった鬼形礼が学校に現われ、
不審に思い後をつけたクラスメイト五人は墓場で惨殺される。
クラスメイト全員をバス事故で殺すように悪霊の霊団に鬼形礼が命令されるが、
既の所で裏切ってクラスメイトを救う。
そのことにより、死んでしまった鬼形礼は地獄行きを回避し
幽界に行ったはずだった。
しかし、その鬼形礼が恐怖新聞の配達人となって現われる衝撃の結末!
鬼形礼の葬式に後百太郎からの花輪がある。



「自分と自分」「名投手怪死」「ドラフトの星」
などの野球を題材にした話はあまり面白くない。

「真説四谷怪談」「ファラオの呪い」「北極点の謎」「生きていたモナリザ」
などの内容が雑誌『ムー』の内容とそうかわらないので、
『ムー』を一月読むと寿命が一日くらい減っているかも……。

エリナ松岡(UFO)の話になるとポルターガイストが絡んでこないんすが、
宇宙人に霊や悪魔の存在とかについて訊いてほしい。
霊場に篭ってる時にテレパシーでエリナ松岡を呼んで、
エイリアンとポルターガイストを闘わせるとか。
案外、エリナ松岡や円盤もポルターガイストが化けていたのかも?うそ

主要キャラ以外(鬼形礼の両親や中神洋介など)の絵を
アシスタントが描いているみたいなんすが、
つのだじろうと違う劇画調っぽい画風なんで統一したキャラデザじゃないのがマイナス。

『恐怖新聞』をオカルトやホラーの知識が無い状態で読むと新鮮に感じるだろうけど、
ストーリーはありきたりかな。
(『恐怖新聞』がオカルトやホラーの基本になり、
昔は斬新だったのが、今は当たり前になったせいなので、
『恐怖新聞』が面白くないということではないっす)

『恐怖新聞II』と『恐怖新聞 平成版』については
後で追記するかも、しないかも。
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猛暑三昧

2018/08/27 19:17
扇風機、電話機、プリンターと電化製品が続けざまに壊れる。
扇風機なんて保障期間(購入から一年)を二週間くらい過ぎてから
計ったようにウンともスンとも言わなくなる……。
品質データ偽装とか関係ないと思うけど、
安物の電化製品は保障期間を過ぎるとすぐ動かなくなる……。
電化製品ごとにだいたい壊れる箇所というか部品が同じなんすよね、
初期不良やリコールとまではいかないけど保障期間中さえ持てばいい
品質が悪い部品などを使ってるから……。
直すと技術料などで高くつくから、新しく買い換えた方がいいってことに。
ほとんど使わない機能を削って、
普通に使っていれば何年かは絶対に壊れないって電化製品を出してほしい。

NHK-FMで放送された「三昧フェス2018」を飛び飛びで流し聴き。
今日のNHK-FMはサザンがよく流れるなぁ。と思ったら
『今日は一日“サザンオールスターズ”三昧』だった……。
桑田佳祐(サザンオールスターズ)とエルヴィス・コステロは
凄いアーティストだと思うけど、私は昔からなんか苦手……。
『今日は一日“ユーミン”三昧』は、佐野史郎のオタク(マニア)の悪い部分が目立ったような。
『今日は一日“久石譲”三昧』は、『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』感がする。
久石譲は北信出身なんで尊敬してるんすが、音楽文化不毛と思われる田舎からよく才能が花開いたなぁ。
『風の谷のナウシカ サウンドトラック』に「A RAINBOW IN CURVED AIR」っぽい曲があるんすが、
やはり「A RAINBOW IN CURVED AIR」に衝撃を受けてミニマル・ミュージックの方に進んだみたいっす。
「エレクトリック・ヴァイオリンと室内オーケストラのための室内交響曲, Mov. 1.」
とかチェンバー・ロックみたい。
鈴木さんの逸話により高畑勲監督の神格化が始まってる印象。
『今日は一日“ありがとう!ヒデキ”三昧』は、
私は新御三家の中では西城秀樹が好きかな。
リクエスト・ザ・ベストテンの途中で風呂に入ろうとしたんすが、
第4位の曲が8分もある――とかいうんで、ひょっとしてと思って聴き続けたら
やっぱ「エピタフ」だったっす。
雨天のライブで途中に雷鳴が轟くんすが、自然の演出みたいっすが、
タイミングが良すぎるんでオーバー・ダビングしているのかも?
『今日は一日“ジャパニーズ・ミュージカル”三昧』は、内輪話が長い。
『今日は一日“ホラーソング”三昧』は、
ホラー映画などのサントラがかかるのかと思ったらネタ中心っぽい。
拷問ってホラーとなんか関係があるのか? 恐怖を感じるからか?
「衝撃のメッセージ これが宇宙人の声だ」は、
オーケン(大槻ケンヂ)のラジオで聴いたことがある。
「花 - ASA-CHANG&巡礼」が流れたみたいっすが、
アニメ『惡の華』を久しぶりに観返したくなる。
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好きなもの目録 その283 VICTOR BRADY の BROWN RAIN

2018/07/31 21:19
台風12号が日本列島を東から西へ横断する
今までの常識を覆す状況になってるんで、
西から昇ったお日様が東に沈む
みたいな状況が絶対起こらないとはいえないこの頃。

NHK-FMの『世界の快適音楽セレクション』を聴き流していたら、
ピーター・アイヴァースの「BLUE HAVANA MOON」が放送されて、
スティールパン(スチールドラム)の音が響いていて南国って感じ。
スティールパンはトリニダード・トバゴが本場なんすが、
同じカリブのハバナ(キューバ)ってことで使ったのかな。

スティールパンは、なんか暖かみがある金属の響きなんすが、
そのスティールパンをハードに敲きまくる異色サイケを目録に。


標題:スティールパン・オブ・カリビアン

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>カリビアンサイケ / ファンク

■題名:BROWN RAIN

名前:VICTOR BRADY

発表年:1970年

製作国:アメリカ

評価:B ★未確定

■曲目:
01. GLASS HOUSE
02. HALLUCINODREAM
03. SOUL FUNGI
04. ONCE UPON A CANDLE
05. BROWN RAIN
06. IT'S A GOOD WORLD OUTSIDE
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好きなもの目録 その282 COSMIC CIRCUS MUSIC

2018/07/26 16:33
アツイ……。
暑くてブログを更新する気も起きないんすが。(書くネタもないし)
春は毎週、アニメは『ひそねとまそたん』が楽しみで、
ドラマは『シグナル 長期未解決事件捜査班』と
『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』を最後まで観たんすが、
2018年の夏はアニメもドラマも不作というか、
ちょろっと観た感じだと私好みのモノが無い……。
『シグナル』は設定が面白かったんすが残念な感じで終わり、
『モンテ・クリスト伯』は、山本美月が好きなんで観たんすが、
凄く面白かったっす。
守尾信一朗(高杉真宙)が、自分が助けたホームレスと
柴門暖とモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)が同一人物だと気づく場面で、
私は感情を抑えられないほど大号泣しちゃったっす。
南条幸男(大倉忠義)と神楽清(新井浩文)は友人を売った悪いヤツって感じだけど、
暖がテロリストの手紙を預かっているのは本当なんで密告するのはまだわかるけど、
暖に罪を擦りつけ冤罪にする入間公平(高橋克典)が一番酷いと思う。
まあ、暖が引っ越してこなかったら、どこにでもある地方の漁業の町で
波風を立てない閉塞した人間関係の中みんな人生が終わるって感じだろうし、
クローン技術の発達や精巧なアンドロイドの開発による
すみれ(山本美月)のそっくりさんで暖か幸男が満足すれば
悲劇は起きなかったと思うけど。うそ
あと、『モンテ・クリスト伯』を観て、
話の構造が『嘘の戦争』と似てると思ったっす。

もう20年以上前から、気になる曲があったんすが、
曲名もアーティスト(バンド)名もわからなかったっす。
私が洋楽を聴き始めた1980年代前半に初めて聴いて、
1990年代中頃にFEN(Far East Network:極東放送。今は AFN らしい)
を聴いていた時によく流れた曲なんすが、
ヒット曲なんでいつかわかるだろうと甘く考えていたら、
めぐり合わせが悪いのか昔の洋楽を放送するFMなどの番組を聴いても、
その後まったくその曲を耳にすることがなかったっす。
1980年代前半のアメリカのヒットチャートの曲で、
ボーカルの声がドン・ヘンリーっぽく、(FENでドン・ヘンリーって言っていたような記憶)
寂の歌詞が「ゲット・メニー・アップ、ゲット・メニー・ダウン……」みたいなの。
それが、やっとわかったっす!
「『坂崎さんの番組』という番組」を聴き流していたら
聴き覚えがある曲が流れてきて、やっと会えたね状態。
「『坂崎音楽堂』人に歴史ありダニー・コーチマー輝かしい裏方人生」
で少しだけ流れたんすが、
探していたのはドン・ヘンリーの「ダーティ・ラウンドリィ」だったっす!
1980年代前半でドン・ヘンリーってのは合ってたんで
もっと早く探していれば……。
「ゲット・メニー・アップ、ゲット・メニー・ダウン……」と思ってたのは、
「KICK'EM WHEN THEY'RE UP, KICK'EM WHEN THEY'RE DOWN……」らしいっす。
私のヒアリングが悪いために遠回りをしたっす。
「ダーティ・ラウンドリィ」はベースというかシンセのリズム(メロディ)が、
ちょっとだけホール&オーツの「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」の
ベース・ラインっぽくてなんか耳に残るんすよ。
(雑談終わり)


まったく関係のない雑談の方が本題より長いんすが、
暑いんで、ぼんやりまったりトリップする曲を――。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ>クラウトロック

■題名:WIESBADEN 1973

名前:COSMIC CIRCUS MUSIC

録音年:1973年

製作国:ドイツ

評価:C ★未確定

■曲目:
01. STERNENMASKERADE, TEIL 1
02. STERNENMASKERADE, TEIL 2

■雑記:
即興演奏のライブ。
初期アシュ・ラ・テンペルっぽい。
(ギターはマニュエル・ゲッチングほどブルース色は無いけど)
ゲストのフルートは、XHOL の TIM BELBE。
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好きなもの目録 その281 青塚氏の話

2018/07/08 16:44
大阪北部地震、
ワールドカップロシア大会で日本代表が活躍、
西日本を中心とした大雨、
オウム真理教死刑囚の死刑執行、
大口病院の連続中毒死容疑者逮捕など、
平成も終わりに近づき大変な事が次々と起こってるんすが、
私は傍観者というか何も出来ない無力感を感じるだけで、
ラジオから流れてくる谷崎潤一郎の『青塚氏の話』の朗読を聴き入る……。

NHKラジオ第2の『朗読』の時間をたまに聴いているんすが、
朗読「谷崎潤一郎作品集」の『青塚氏の話』が面白かったので目録に。
私は、谷崎潤一郎作品の『痴人の愛』『卍』『蓼喰ふ虫』あたりを
何十年前くらいに読んだか、途中まで読んで挫折したかって感じで、
増村保造監督の『卍』や市川崑監督の『鍵』なんかを観てるくらいで
谷崎潤一郎には興味があるけど、どの作品が面白いのか皆目見当がつかなくて、
朗読「谷崎潤一郎作品集」の『魔術師』も聴いたけど、
そちらは何とも思わなかったんすが
『青塚氏の話』は私の琴線に触れたっす。


標題:谷崎潤一郎の青塚氏の話

分類:文学>小説

■題名:青塚氏の話

作者:谷崎 潤一郎

発表年:1926年

製作国:日本

評価:保留

■内容・雑記:
若き映画監督の中田は
無名のグラビアアイドルだった由良子を見出し自身の映画の主演女優に抜擢し、
由良子をアイドル的な人気を博す肉感的な女優として育てたうえ、
彼女と結婚し妻の映画を何本も撮っている。
ある日、由良子の新作映画公開後に酒場に行った中田は
偶然同席した中年紳士に話しかけられる。
酔っ払った紳士(青塚氏?)は由良子の大ファンだといい、
由良子の出演作品のソフトは全部所持し、
新作やソフト化されていない作品を観るため日本中の上映会に足を運び、
何百回も由良子の映像を視聴し
頭の天辺から足の爪先まで体の全てを記憶しているという。
そればかりか、由良子の体の部分部分は日本中の風俗店にいる
どの風俗嬢の体の部分に瓜二つか知っているというのだ。
そして、その紳士は自分の妻も由良子と瓜二つだと言い放つ。
紳士は中田を自分の妻に会わせるからと強引に連れ出し
郊外の一軒家に案内するが、そこで中田が目にしたモノとは……!
――みたいな話っす。

中田が目にしたモノとは、みなさん予想がつくと思いますが、
由良子に生き写しのオリエント工業製のリアルラブドールっす。
カッパハゲ(トンスラみたいなの)の紳士はファティマ・マイスターで、
由良子ソックリのファティマを30体も製造したとか。
(ちゃんと体臭もあり排泄もする)
夫の自分(中田)より由良子を知り尽くしている青塚氏に驚愕した中田は
実体と虚像が曖昧になり憔悴して亡くなる。


関係ないけど、
ミケランジェロ・ブオナローティって、
粗彫りとかしなくて3Dプリンターみたいに大理石から直接彫像
(全体を粗彫りしていくんじゃなく、彫像の一部分からの直彫り)
してることに今更驚愕して、
レオナルド・ダ・ヴィンチより凄いんじゃね……と思う今日この頃。
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好きなもの目録 その280 イタリアン・ヘヴィ・シンフォ

2018/06/21 17:20
私はプログレッシブ・ロックが好きなんですが、
プログレ以外のサイケやクラシックやジャズなども聴くし、
プログレも(キング・クリムゾン、イエス、ELP、ピンク・フロイド、ジェネシス、
ソフト・マシーン、キャラヴァン、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター、ジェスロ・タル、
などは何度聴いても厭きないので定期的に聴いているけど)
変な(捻くれた)モノを優先して聴いているので、
王道というかプログレ然とした
一般的にイメージする(シンフォ系)プログレを何年もまともに聴いていないなと思い、
久しぶりにイタリアのプログレを集中的に聴いたっす。
(アレアとPFMは好きなんで定期的に聴いているけど)

私が本格的にプログレを聴き始めたのは、今から20年くらい前になるんすが、
始めの一年半くらいはイエスとキング・クリムゾンとELPなど
イギリスのプログレを追うのに手一杯で
イギリス以外のヨーロッパにも凄いプログレがあることなど知らなかったっす。
んで、その頃、ELP関連のマンティコア・レーベルのシリーズから
PFM (プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)と
バンコ (バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)が発売されていたのを買ったのが
私のイタリアのプログレとの出会いなんすが、PFMは凄い気に入ったんすが、
イタリアのプログレは他にどんなものがあるのかまったくわからず、
他に興味があるサイケやプログレのアルバムが山ほどあったので
それ以上追求しなかったっす。
(ニュー・トロルスの『UT』とイ・ジガンティの『犯罪の歌』などは買ってた)
んでんで、それからまた一年半くらい経って、
「ヨーロピアン・ロック・レジェンド・シリーズ イタリアン・ロック・パート1」
ってのが発売されて、そこで
ジャンボ、レ・オルメ、ラッテ・エ・ミエーレ、イビスなどを知ったんすが、
その中で私が一番衝撃を受けたのがイル・バレット・ディ・ブロンゾの『YS』!
イタリアのプログレは凄い! レベルが高い……と思ったかな。
でもその頃はもう、ドイツやフランスのプログレも並行して聴いていたので、
イギリスのプログレを叙情的にしたようなイタリアの正統なプログレより、
ドイツやフランスの変なプログレの方に惹かれていて、
(アレアとPFM以外の)イタリアのプログレにはあまりのめり込まなかったっす。

イル・バレット・ディ・ブロンゾの『YS』は、
イタリアン・ヘヴィ・シンフォっていわれてるんすが、
ヘヴィとかシンフォニックの定義とかよくわからないっす。
わからない私が勝手に選んだイタリアン・ヘヴィ・シンフォっぽいのを紹介。
(あまりヘヴィじゃないものや、ハードロックっぽいのも混ざってます)
イタリアのプログレは、その当時の不況(オイル・ショック)の影響なのか、
それほど人気が出なくて続かなかったのか
アルバム一枚だけしか残してないバンドが多いっす。
(後から、ライブや未発表や再編してアルバムを出す場合も多いけど)

『YS - IL BALLETTO DI BRONZO』
『PER... UN MONDO DI CRISTALLO - RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO』
『IO NON SO DA DOVE VENGO E NON SO DOVE MAI ANDRO' UOMO E'IL NOME CHE MI HAN DATO - DE DE LIND』
『PALEPOLI - OSANNA』
『MELOS - CERVELLO』
『ZARATHUSTRA - MUSEO ROSENBACH』
『DEDICATO A FRAZZ - SEMIRAMIS』
『CAMPO DI MARTE - CAMPO DI MARTE』
『ALPHATAURUS - ALPHATAURUS』
『BIGLIETTO PER L'INFERNO - BIGLIETTO PER L'INFERNO』
――あたりがヘヴィ・シンフォかなと思うんすが、
シンフォ系やハードロック系の
『IL PAESE DEI BALOCCHI - IL PAESE DEI BALOCCHI』
『CONTAMINAZIONE - IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA』
『SUN SUPREME - IBIS』
――なんかも好きなんで選んでます。
音楽的なことは何もわからないので書いてません。

<YS団十傑集> (10以上あるけど)
子供達のバロッキ
水晶のリトルノ
流離人デ・デ・リンド
汚染されたメダーリャ
すばやいオザンナ
天才チェルヴェッロ
超人ローゼンバッハ
ガラスのセミラミス
カンポ・ディ・マルテ
駆け抜けるアルファタウラス
至高のイビス
地獄へのビリエット
(※カンポ・ディ・マルテは思いつかなかったのではなく
マスク・ザ・レッドみたいな感じっす)


標題:イタリアのヘヴィ・シンフォニック・プログレ

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ

■題名:
YS
YS (イプシロン・エッセ)

名前:
IL BALLETTO DI BRONZO
イル・バレット・ディ・ブロンゾ

発表年:1972年

製作国:イタリア

評価:A ★★★★☆

■曲目:
01. INTRODUZIONE
_____イントロダクション
02. PRIMO INCONTRO
_____第1部
03. SECONDO INCONTRO
_____第2部
04. TERZO INCONTRO
_____第3部
05. EPILOGO
_____エピローグ

(BONUS TRACK)
06. LA TUA CASA COMODA
_____安息の家
07. DONNA VITTORIA
_____ヴィットリア夫人

■雑記:
『シリウス2222』ではハード・プログレだったのが、
オザンナの母体となったチッタ・フロンターレから
ジャンニ・レオーネ(レオ・ネロ)が加わりヘヴィ・シンフォに変貌。
『YS』のキーボードプレイが気に入った人は、
レオ・ネロの『真実の檻』の後半をお勧め。


■題名:
IL PAESE DEI BALOCCHI
子供達の国

名前:
IL PAESE DEI BALOCCHI
イル・パエーゼ・デイ・バロッキ

発表年:1972年

製作国:イタリア

評価:B ★★★★

■曲目:
01. IL TRIONFO DELL'EGOISMO, DELLA VIOLENZA, DELLA PRESUNZIONE E DELL'INDIFFERENZA
_____夢の国へ
02. IMPOTENZA DELL'UMILTA E DELLA RASSEGNAZIONE
_____あきらめ
03. CANZONE DELLA SPERANZA
_____希望の唄
04. EVASIONE
_____逃亡
05. RISVEGLIO E VISIONE DEL PAESE DEI BALOCCHI
_____子供達の国
06. INGRESSO E INCONTRO CON I BALOCCANTI
_____子供達との出会い
07. CANZONE DELLA CARITA
_____愛の調べ
08. NARCISISMO DELLA PERFEZIONE
_____自己陶酔
09. VANITA DELL'INTUIZIONE FANTASTICA
_____虚栄
10. RITORNO ALLA CONDIZIONE UMANA
_____夢から覚めて

■雑記:
ヘヴィっぽさはあまりないけど、
良く出来た夢心地(悪夢っぽいけど)なシンフォ・プログレ。
イル・パエーゼ・デイ・バロッキって意味は、
諸星大二郎の「子供の王国」とかではなく、
ピノキオのおもちゃの国(プレジャー・アイランド?)のことみたいっす。


■題名:
PER... UN MONDO DI CRISTALLO
水晶の世界

名前:
RACCOMANDATA RICEVUTA RITORNO
ラコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ

発表年:1972年

製作国:イタリア

評価:B ★★★☆

■曲目:
01. NULLA
_____無
02. SU UNA RUPE
_____断崖
03. IL MONDO CADE SU DI ME
_____落下する世界
04. NEL MIO QUARTIERE
_____私の住む区域
05. L'OMBRA
_____影
06. UN PALCO DI MARIONETTE
_____あやつり人形の舞台
07. SOGNI DI CRISTALLO
_____水晶の夢

■雑記:
ラコマンダータ・リチェヴータ・リトルノって意味は、
到着返信書留郵便のことみたいっす。
アルバムジャケットのインナーのイラストが、
惑星着陸後に滅びた都市を見下ろす宇宙飛行士って感じかな。
静寂と喧騒の差が激しい演奏。
ボーカルとギターのメンバー二人は、
イ・テオレミやルオヴォ・ディ・コロムボのメンバーなどとサマディを結成。


■題名:IO NON SO DA DOVE VENGO E NON SO DOVE MAI ANDRO' UOMO E'IL NOME CHE MI HAN DATO

名前:DE DE LIND

発表年:1972年

製作国:イタリア

評価:B ★★★△くらい

■曲目:
01. FUGA E MORTE
02. INDIETRO NEL TEMPO
03. PAURA DEL NIENTE
04. SMARRIMENTO
05. CIMITERO DI GUERRA
06. VOGLIA DI RIVIVERE
07. E POI

■雑記:
ヘヴィっぽさもあるハードなシンフォ・プログレでフルートが躍動。
ちょっとだけザ・フーっぽく感じるような……気のせいかな。
選んだ他のアルバム(バンド)に比べてマイナーだけど良作。
私はどこから来て、どこへ行くのか?……認知症かな。


■題名:
IO COME IO
我思う故に (イオ・コーメ・イオ)
CONTAMINAZIONE (CONTAMINATION)
汚染された世界

名前:
IL ROVESCIO DELLA MEDAGLIA
ロヴェッショ・デッラ・メダーリャ

発表年:
1972年
1973年 (1975年)

製作国:イタリア

評価:
C ★★★くらい
A ★★★★○くらい

■曲目:
『IO COME IO』
『我思う故に』
01. IO
_____自我
02. FENOMENO
_____現象
_____A) PROIEZIONE
________投影
_____B) RAPPRESENTAZIONE
________心像
03. NON IO
_____非我
04. IO COME IO
_____我思う故に
_____A) DIVENIRE
________生成
_____B) LOGICA
________条理

『CONTAMINAZIONE』
『汚染された世界』
01. ABSENT FOR THIS CONSUMED WORLD
_____消滅した世界
02. ORA NON RICORDO PIU'
_____忘却の彼方へ
03. IL SUONO DEL SILENZIO
_____静寂なる響き
04. MI SONO SVEGIATO E...HO CHIUSO GLI OCCHI
_____目覚め…そして再び夢の中
05. LEI SEI TU: LEI
_____貴女への熱き想い
06. LA MIA MUSICA
_____君に捧げる歌
07. JOHANN
_____ヨハン・セバスチャン・バッハ
08. SCOTLAND MACHINE
_____スコットランド・マシン
09. CELLA 503
_____独房503号室
10. CONTAMINAZIONE 1760
_____汚れた1760年
11. ALZO UN MURO ELETTRICO
_____電波障害
12. SWEET SUITE
_____絢爛豪華な部屋
13. LA GRANDE FUGA
_____終焉のフーガ
※『CONTAMINATION』 英語バージョン。
01. ABSENT MIND
02. ORPHAN ME
03. JOHANN'S ROCK
04. ANOTHER NAME AM I
05. CRAZY BABY
06. LOST MYSELF TODAY
07. JOHANN
08. SCOTCHED
09. I CAN FLY
10. CONTAMINATION
11. ISOLATION WORD
12. FOR THE LOVE OF ANNA
13. BACH LIVES

■雑記:
『我思う故に (イオ・コーメ・イオ)』は、
シンフォニックの欠片もないけど荒々しい(ハードな)ギターとベースの音が良いんで。
フィヒテの哲学的思想をコンセプトにしたみたい?

『聖典 (ラ・ビッビア)』『我思う故に』の前二作がヘヴィでハードだったのに
『汚染された世界』はルイス・バカロフにより華麗に洗練。
ルイス・バカロフがオーケストレーションを施している
ニュー・トロルスの『コンチェルト・グロッソ』
オザンナの『ミラノ・カリブロ 9 (ミラノ・カリブロ・ノヴァ)』
ロヴェッショ・デッラ・メダーリャの『汚染された世界』
の中では『汚染された世界』が一番良く出来ていて好きなんで、
ヘヴィっぽさはあまりないけどシンフォ・プログレの代表として。
英語バージョン『CONTAMINATION』もある。
ロヴェッショ・デッラ・メダーリャって意味は、
メダルの裏側のことみたいっす。


■題名:
PALEPOLI
パレポリ

名前:
OSANNA
オザンナ

発表年:1973年

製作国:イタリア

評価:A ★★★★△くらい

■曲目:
01. ORO CALDO
_____熱いとき
02. STANZA CITTA
_____スタンツァ・チッタ
03. ANIMALE SENZA RESPIRO
_____すばやい獣たち

■雑記:
『パレポリ』はイタリアのプログレの名盤としてよく挙がるし、
キング・クリムゾンに例えられることが多いので
凄い期待して聴いたんすが、いまいち私には良さがわからず……。
土着的で分裂ぎみな混沌さが良いのかな。
ナポリの古代都市パレポリで暗黒舞踏って感じかな……。うそ
オザンナのパンダメイクみたいなのってキッスより早いのかな?
ヒデとオザンナ


■題名:
MELOS
メロス

名前:
CERVELLO
チェルヴェッロ

発表年:1973年

製作国:イタリア

評価:B ★★★★以上

■曲目:
01. CANTO DEL CAPRO
_____野羊の歌
02. TRITTICO
_____三部作の絵
03. EUTERPE
_____女神エウテルペ
04. SCINSIONE (T.R.M.)
_____解放 (無言歌表現の試み)
05. MELOS
_____メロス
06. GALASSIA
_____ガラッシア
07. AFFRESCO
_____壁画
08. LUCE DIVINA

■雑記:
オザンナより洗練されている弟分。
私は『パレポリ』より『メロス』の方が好み。
太宰治じゃなくてギリシャ神話がコンセプトみたい。


■題名:
ZARATHUSTRA
ツァラトゥストラ組曲

名前:
MUSEO ROSENBACH
ムゼオ・ローゼンバッハ

発表年:1973年

製作国:イタリア

評価:B ★★★◎

■曲目:
01-05. ZARATHUSTRA
________ツァラトゥストラ組曲
_____A) L'ULTIMO UOMO
________最初の男
_____B) IL RE DI IERI
________昨日の王
_____C) AL DI LA'DEL BENE E DEL MALE
________善悪の彼方に
_____D) SUPERUOMO
________超人
_____E) IL TEMPIO DELLE CLESSIDRE
________砂時計の宮殿
06. DEGLI UOMINI
_____女について
07. DELLA NATURA
_____自然
08. DELL'ETERNO RITORNO
_____永遠の回帰

■雑記:
『ツァラトゥストラ組曲』は
イタリアのヘヴィ・シンフォ・プログレの幻の名盤とか隠れた名盤としてよく挙がるし、
ニーチェの『ツァラトゥストラ――』のコンセプト・アルバムだというんで
凄い期待して聴いたんすが、いまいち私には良さがわからず……。

『RARE AND UNRELEASED』では、ヘヴィっぽさが薄い叙情的な
『ツァラトゥストラ組曲』のオルタナティブ(デモ?)・バージョンが聴ける。


■題名:
DEDICATO A FRAZZ
フラッツに捧ぐ

名前:
SEMIRAMIS
セミラミス

発表年:1973年

製作国:イタリア

評価:B ★★★☆

■曲目:
01. LA BOTTEGA DEL RIGATTIERE
_____古物商の店
02. LUNA PARK
_____ルナ・パーク
03. UNO ZOO DI VETRO
_____ガラスの動物園
04. PER UNA STRADA AFFOLLATA
_____街の雑踏 (交通渋滞)
05. DIETRO UNA PORTA DI CARTA
_____紙の扉の向こう側 (トランプの門)
06. FRAZZ
_____フラッツ
07. CLOWN
_____道化師

■雑記:
ヴィブラフォン特集 第五弾!
イタリアに数あるヘヴィ・シンフォ・プログレの中で、
なぜか私が好きなのがセミラミス。
セミラミスとは、アッシリア帝国の伝説上の女王で、
美貌と英知を兼ね備え、贅沢好きで好色でかつ残虐非道。
世界の七不思議の一つ、バビロンの空中庭園を造らせたといわれる――
らしいっすが……アルバムジャケットが美貌のセミラミスの顔……なのか?
インナーのイラストも幻想的(シュルレアリスム)でなんか恐いし。


■題名:
CAMPO DI MARTE
カンポ・ディ・マルテ

名前:
CAMPO DI MARTE
カンポ・ディ・マルテ

発表年:1973年

製作国:イタリア

評価:B ★★★☆くらい

■曲目:
01. PRIMO TEMPO
_____第一楽章
02. SECONDO TEMPO
_____第二楽章
03. TERZO TEMPO
_____第三楽章
04. QUARTO TEMPO
_____第四楽章
05. QUINTO TEMPO
_____第五楽章
06. SESTO TEMPO
_____第六楽章
07. SETTIMO TEMPO
_____第七楽章
※アーティストが意図した曲順と曲名。
01. PROLOGO PARTE I (V TEMPO)
_____序章 パート1 (第五楽章)
02. PROLOGO PARTE II (VI TEMPO)
_____序章 パート2 (第六楽章)
03. PROLOGO PARTE III (VII TEMPO)
_____序章 パート3 (第七楽章)
04. RIFLESSIONE PARTE I (I TEMPO)
_____黙想 パート1 (第一楽章)
05. RIFLESSIONEPARTE II (II TEMPO)
_____黙想 パート2 (第二楽章)
06. EPILOGO PARTE I (III TEMPO)
_____終章 パート1 (第三楽章)
07. EPILOGO PARTE II (IV TEMPO)
_____終章 パート2 (第四楽章)

■雑記:
かなりかっこいい!
カンポ・ディ・マルテって意味は、
フィレンツェのマルテ広場のことみたいっす。
軍神マルスに関係あるみたいなんで、
アルバムジャケットの自身の武器を体に直に刺している男達(兵士?)
の意味がわかるような、わからないような……。
ドラムがバタついてると思ったらツイン・ドラム。


■題名:
ALPHATAURUS
アルファタウラス

名前:
ALPHATAURUS
アルファタウラス

発表年:1973年

製作国:イタリア

評価:B ★★★○くらい

■曲目:
01. PECCATO D'ORGOGLIO
_____高慢は罪 (傲慢の罪)
02. DOPO L'URAGANO
_____暴風の後に (ハリケーンの後)
03. CROMA
_____クローマ
04. LA MENTE VOLA
_____飛行 (駆け抜ける精神)
05. OMBRA MUTA
_____変遷の影 (無言の影)

■雑記:
ヴィブラフォン特集 第六弾?
平和の象徴の白い鳩が爆撃している三面アルバムジャケット。
キーボードの比重が大きい。
当時未発表の『DIETRO L'URAGANO』では
完全にELP系のキーボード・プログレになってる。


■題名:
CANTI D'INNOCENZA - CANTI D'ESPERIENZA
子供たちの唄、大人たちの唄 (クエスチョン・マーク)
SUN SUPREME
サン・シュープリーム (至高の太陽)

名前:
NICO, GIANNI, FRANK, MAURIZIO
ニコ・ジャンニ・フランク・マウリツィオ
IBIS
イビス

発表年:
1973年
1974年

製作国:イタリア

評価:B ★★★★くらい

■曲目:
『CANTI D'INNOCENZA - CANTI D'ESPERIENZA』
『子供たちの唄、大人たちの唄』
01. INNOCENZA, ESPERIENZA
_____子供たち、大人たち
02. SIGNORA CAROLINA
_____夢のカロリーナ
03. SIMONA
_____シモーナ
04. L'AMICO DELLA PORTA ACCANTO
_____門際の友
05. VECCHINA AMICA
_____旧友
06. ANGELO INVECCHIATO
_____老いた天使

『SUN SUPREME』
『サン・シュープリーム』
DIVINE MOUNTAIN / JOURNEY OF LIFE (SWIFT RIVER RUSHING, FLOWING):
神の山 / 生命の旅:
01. PART 1 - VISION OF MAJESTY
_____パート1:皇帝の幻影
02. PART 2 - TRAVELLING THE SPECTRUM OF THE SOUL:
_____パート2:魂の旅路
_____A) FLOW OF THE RIVER OF THE MIND
________精神の奔流
_____B) A MAGICAL CAVERN
________魔法の洞窟
_____C) ON THE EDGE OF IT ALL
________万物の淵にて
03. PART 3 - THE VALLEY OF MISTS:
_____パート3:霧の渓谷
_____A) SONG OF THE VALLEY DEEP
________深き渓谷の歌
_____B) THE ELEMENTS CLASH - STORM OF LIFE
________エレメンツ・クラッシュ〜生命の嵐
04. PART 4 - VISION FULFILLED:
_____パート4:満たされた幻影
_____A) JUNGLE - RYTHM COLOUR (STEAM, SWEAT, PULSE, THROB, VIBRATE)
________ジャングル〜リズム・カラー
_____B) OVER THE CREST
________頂を越えて
DIVINITY (DEDICATED TO SATGURU MAHARAJI AND HIS FOLLOWERS):
神:
05. PART 1
_____パート1
06. PART 2
_____パート2
07.PART 3
_____パート3

■雑記:
イタリアのプログレでオザンナはあるのに
ニュー・トロルスがないってのは不完全なんすが、
ニュー・トロルスのアルバムでヘヴィ・シンフォっぽいのがわからないので、
(『UT』はハードロック系で、『アトミック・システム』はジャズ・ロック系なんで)
ニュー・トロルス派生のイビスを。
『サン・シュープリーム』は、歌詞は英語で
ドラムはアトミック・ルースターなどのリック・パーネル。


■題名:
BIGLIETTO PER L'INFERNO
地獄への乗車券

名前:
BIGLIETTO PER L'INFERNO
ビリエット・ペル・リンフェルノ

発表年:1974年

製作国:イタリア

評価:C ★★☆くらい

■曲目:
01. ANSIA
_____苦悶
02. CONFESSIONE
_____告白
03. UNA STRANA REGINA
_____奇妙な王女
04. IL NEVARE
_____降雪
05. L'AMICO SUICIDA
_____友は死ぬ

■雑記:
オザンナやムゼオ・ローゼンバッハと並ぶイタリアン・へヴィ・シンフォのバンドが
ビリエット・ペル・リンフェルノらしいので、
凄い期待して聴いたんすが、いまいち私には良さがわからず……。
『パレポリ』と『ツァラトゥストラ組曲』を私は評判どおりだと思わないので、
『地獄への乗車券』も合わないんだな……。
(ハードロック系があまり好きじゃないってのもあるけど)
ツイン・キーボード。
当時未発表の『IL TEMPO DELLA SEMINA』は、あまりへヴィじゃないかな。
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好きなもの目録 その279 アーサー・ブラウンとクレイグ・レオン

2018/06/15 23:09
森田童子が四月に亡くなっていたことに少し驚いたんすが、
コロシアムのジョン・ハイズマンも亡くなったみたいです。

ジョン・ハイズマンとも少しだけ関係があったアーサー・ブラウンなんすが、
アーサー・ブラウンといえば
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンの「ファイア」や
アーサー・ブラウンズ・キングダム・カムなどが有名で面白いと思うんすが、
『ジャーニー』の延長線上にある1980年代のシンセポップもなんか良いんで目録に。

アーサー・ブラウンを知ったのは、
カール・パーマーがアトミック・ルースターの前に
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンにいたからだったかな……。
「ファイア」が代表曲っていうんで私はてっきり、
水野英子の「ファイヤー!」はアーサー・ブラウンをモデルにした漫画だと思ってたんすが、
スコット・ウォーカーをイメージしてたみたいっす。
アーサー・ブラウンは、どこかおバカというか狂っているというか
道化師(ジョーカー)的なんで違うに決まってますが……。
アーサー・ブラウンの声質や歌い方なんかはイアン・アンダーソンや、
低い声を出しているデヴィッド・ボウイって感じに思えるときもあるんすが、
どこか変でおまぬけな感じがする。


標題:アーサー・ブラウンとクレイグ・レオン

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ>シンセサイザー音楽 / シンセポップ

■題名:
SPEAK NO TECH (SPEAKNOTECH : THE COMPLETE TAPES OF ATOYA)
REQUIEM

名前:
ARTHUR BROWN
アーサー・ブラウン

発表年:1982年

製作国:イギリス

評価:B ★未確定

■曲目:
『SPEAK NO TECH』
01. KING OF ENGLAND
02. CONVERSATIONS
03. STRANGE ROMANCE
04. NOT FADE AWAY
05. THE MORNING WAS COLD
06. SPEAK NO TECH
07. NAMES ARE NAMES
08. LADY LOVE
09. BIG GUNS DON'T DIE
10. TAKE A PICTURE
11. YOU DON'T KNOW
12. OLD FRIEND MY COLLEAGUE
13. LOST MY SOUL IN LONDON
14. JOINED FOREVER
15. MANDALA
16. DESERT FLOOR

『REQUIEM』
01. CHANT
02. SHADES
03. ANIMAL PEOPLE
04. SPIRITS TAKE FLIGHT
05. GABRIEL
06. REQUIEM
07. MECHANICAL MASSEUR
08. BUSHA- BUSHA
09. THE FIRE ANT AND THE COCKROACH
10. TEAR DOWN THE WALL
11. SANTA PUT A SPELL ON ME
12. PALE STARS
13. CHROMATIC ALLEY
14. FALLING UP

■雑記:
『SPEAK NO TECH』は、クレイグ・レオンが関わっている。

『REQUIEM』は、アルバムタイトルからかダークな雰囲気で始まる。
「GABRIEL」は、バグパイプっぽい旋律。


クレイグ・レオンは、
ラモーンズ、ブロンディ、トーキング・ヘッズ、スーサイドなどのプロデューサー。


分類:音楽>洋楽>テクノ>ミニマル / アンビエント

■題名:ANTHOLOGY OF INTERPLANETARY FOLK MUSIC VOL.1 (EARLY ELECTRONIC WORKS)
NOMMOS
VISITING

名前:CRAIG LEON

発表年:
1981年
1982年

製作国:アメリカ

評価:
A ★★★★○くらい
B〜C ★未確定

■曲目:
『NOMMOS』
01. RING WITH THREE CONCENTRIC CIRCLES
02. DONKEYS BEARING CUPS
03. NOMMO
04. FOUR EYES TO SEE THE AFTERLIFE
05. SHE WEARS A HEMISPHERICAL SKULL CAP

『VISITING』
01. ONE HUNDRED STEPS
02. REGION OF FLEEING CIVILIANS
03. THREE SMALL COINS
04. VISITING
05. DETAILS SUGGEST FIDELITY TO FACT
06. THE CUSTOMS OF THE AGE DISTURBED

■雑記:
『NOMMOS』は、アフリカのマリ共和国のドゴン族の神話からインスピレーションを得たものらしいっす。
シリウスのニャントロから飛来した魚みたいなノンモが人類の祖先らしいっす。
『シェイプ・オブ・ウォーター』とかの半魚人なのかも?
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好きなもの目録 その189のおまけ インナー・スペース

2018/05/31 20:37
サッカーのワールドカップロシア大会が迫ってるんすが
日本代表が不甲斐ないというか期待がもてないせいか
いまいち盛り上がらないんすが、
それより、イニエスタがヴィッセル神戸(Jリーグ)に入るっていう信じられないニュースが
日大アメフト問題や米朝首脳会談の行方などに隠れて
それほど大ニュースになってない印象なんすが、
キンクリ(KING CRIMSON)のロバート・フリップが
キンプリ(KING & PRINCE)に加入するような凄い出来事なのに!
ヴィッセル神戸には昔、短期間だけミカエル・ラウドルップがいたんすが、
すぐヨーロッパに帰っちゃったんすよね。
(昔、TVK(テレビ神奈川)が観れる地域に住んでいた時、
神奈川県内のJリーグチームの試合をよく放送していて、
ラウドルップの国内最後の試合、横浜フリューゲルス戦をテレビで観た覚えが……)
イニエスタはJリーグで無双して長く居てほしい。
(雑談終わり)


インナー・スペースはカンの前身グループで、
『ヴァーツヤーヤナのカーマ・スートラ』
『アジ郎とブル坊 〜レーニンはヴィーナスに接吻を』
など映画のサウンドトラックを制作してたみたい。


標題:イルミン・シュミットの初期カン

分類:音楽>洋楽 / サントラ>ロック>サイケ / プログレ>クラウトロック

■題名:
KAMASUTRA: VOLLENDUNG DER LIEBE
AGILOK & BLUBBO
アジ郎とブル坊

名前:
IRMIN SCHMIDT / INNER SPACE PRODUCTION
THE INNER SPACE
インナー・スペース

メンバー:
HOLGER CZUKAY (※『AGILOK & BLUBBO』のみ)
ホルガー・シューカイ
IRMIN SCHMIDT
イルミン・シュミット
JAKI LIEBEZEIT
ヤキ・リーベツァイト
MICHAEL KAROLI
ミヒャエル・カローリ
MALCOLM MOONEY (※「THERE WAS A MAN」のみ)
マルコム・ムーニー
DAVID JOHNSON
デヴィッド・ジョンスン


発表年(録音年):1968年〜1969年

製作国:ドイツ

評価:B ★★★○くらい

■曲目:
『KAMASUTRA: VOLLENDUNG DER LIEBE』
01. INDISCHES PANORAMA I
02. I'M HIDING MY NIGHTINGALE
03. THERE WAS A MAN
04. IM TEMPEL
05. IN KALKUTTA III
06. INDISCHES PANORAMA II
07. IN KALKUTTA I
08. IM ORIENT
09. INDISCHES PANORAMA III
10. MUNDHARMONIKA BEAT
11. INDISCHES PANORAMA IV
12. INDISCHES PANORAMA V
13. INDISCHES PANORAMA VI
14. INDISCHE LIEBESSZENE
15. IN KALKUTTA II
16. IM ORIENT II

『AGILOK & BLUBBO』
01. AGILOK AND BLUBBO
02. ES ZIEHT HERAUF
03. DIALOG ZWISCHEN BIRKEN
04. MICHELE IST DA
05. MAMA MAMA
06. KAMERASONG
07. ZWISCHEN DEN BAUMEN
08. ZWEIGE UND SONNE
09. REVOLUTIONSLIED
10. DER LETZTE BRIEF
11. PROBLEME
12. FLOP POP
13. MEMOGRAPHIE
14. APOKALYPSE
15. HEXAPUSSY

■雑記:
友人が提供してくれたケルン郊外のネルフェニヒ城を借り受け、
インナー・スペース・スタジオと名付けて作品制作を始めたみたい。

東洋的雰囲気を感じる変態サイケ、即興実験的なプログレ、
アシッドで気だるく能天気な歌など、音楽のごった煮。
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好きなもの目録 その278 夕鶴

2018/05/29 17:10
NHK-FMの『クラシックの迷宮』で
「ラジオドラマ「夕鶴」〜歌劇「夕鶴」の起源をさぐる〜」
を聴いたのでメモ。

NHK-FMの『ベストオブクラシック』
2018年3月22日と4月4日の放送で
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団演奏会の
歌劇「夕鶴」を聴いていたんですが
(ラジオドラマ「夕鶴」を聴いた後に、
歌劇「夕鶴」を録音してたのをもう一回聴き直したっす)
ラジオドラマと歌劇の脚本というか歌詞(台詞)がほぼ同じだったっす。
ラジオドラマ「夕鶴」は、歌劇「夕鶴」の雛形(プロトタイプ)かな。
与ひょうが傷ついた鶴(つう)を助け、
恩返しのため人間の女性に姿を変えた鶴が押しかけ女房になる前段階とか飛ばして、
仲睦まじい(与ひょうとつう)夫婦だったが
悪人(惣どと運ず)に唆され
金に目が眩んだ与ひょうがつうに織物(鶴の千羽織)を強引に織らせ、
その場面を約束を破って見てしまいつうが去っていく二日間の話。

「夕鶴」というか鶴の恩返しの話は、
私が小学生の頃に教科書か『まんが日本昔ばなし』なんかで知ったと思うんすが、
「夕鶴」の登場人物の名前と親友のあだ名が同じだったので記憶に残ったっす。
んで『ガラスの仮面』を初めて読んだ時、
「紅天女」の月影千草と尾崎一蓮の関係が、
「夕鶴」の山本安英と木下順二の関係をモデルにしてるんだなと思ったっす。


標題:木下順二と團伊玖磨の夕鶴

分類:ラジオ>ラジオドラマ

■題名:ラジオドラマ「夕鶴」

名前:木下 順二

作曲・指揮:團 伊玖磨

演出:
岡倉 士朗
梅本 重信

声優:
山本 安英
宇野 重吉
清水 将夫
加藤 嘉
大阪放送子供会

音楽:大阪放送管弦楽団

放送年:1949年

製作国:日本

評価:保留

■内容・雑記:
1949年4月27日か5月6日、NHK大阪放送局の制作で放送。
声優陣は山本安英が客演していた劇団民藝が主体。

木下順二が山本安英のために書いた戯曲「夕鶴」を発表したのは『婦人公論』1949年1月号。
ラジオドラマ「夕鶴」は、舞台での上演に先駆けて戯曲「夕鶴」をそのまま演っている。
團伊玖磨が音楽を担当したラジオドラマの「夕鶴」は、
オペラ(歌劇「夕鶴」)の発表より三年早い。

演出家の岡倉士朗の「夕鶴」の解釈は、
鶴の化身のつうと夫の与ひょうには欲得抜きの純粋な愛があったが、
つうが労働して作る毛織物に高値がつくことで
資本主義の利益追求のメカニズムにつうと与ひょうが組み込まれて
愛が欲得ずくになって家庭という愛の共同体が崩壊してしまう。
日本近代の主産業は繊維産業(軽工業)であり、
敗戦を経て戦後も日本を復興させていく主産業の一つは繊維産業であり、
つうというのは搾取されてずたぼろにされる繊維産業の労働者階級の象徴であり、
つうの最後の名台詞
「私はもう人間の姿をしていることが出来ないの……」
とは、マルクス主義の人間疎外のことをいっている。
ヤマトタケルの白鳥伝説が死を象徴しているように、
つうが最後に空に帰るのは、この世にもう逃げ場がない追い詰められての自殺。
一方、人間を金の亡者に変えてしまう資本主義の象徴が運ずと惣ど。

戯曲「夕鶴」は、日本の古い昔話ではなくて資本主義批判の寓話で、
戦後の左翼的な新劇運動の中で受けた。
与ひょうがつうの機織を覗き見して秘密を探ることで信頼が壊れていくのは、
管理社会、監視社会、治安維持法や憲兵・秘密警察、密告といったことと関係がある。
(片山杜秀談)


分類:音楽>クラシック>オペラ

■題名:歌劇「夕鶴」

名前:木下 順二

作曲:團 伊玖磨

歌:
腰越 満美
小原 啓楼
谷 友博
峰 茂樹

音楽:
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
江東少年少女合唱団

指揮:高関 健

録音年:2017年

製作国:日本

評価:保留

■内容・雑記:
2017年9月30日、東京・ティアラこうとう大ホールで収録。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の
第50回ティアラこうとう定期演奏会 オペラ「夕鶴」(演奏会形式)。

歌劇「夕鶴」は、團伊玖磨の代表作であり日本を代表するオペラで
国内・国外で800回以上演奏されている。
第1部が一日の出来事で1時間25分くらいで、
第2部が翌日の出来事で30分足らずと全体としてのバランスが悪い。



「夕鶴」を、今日の(現代社会に)読み替え演出すると、
運ずと惣どはグローバリズム時代の資本家、
つうは契約社員とか時間外労働を強いられる底辺の女性労働者、
与ひょうは没落する中産階級――(片山杜秀談)
らしいんすが私的には、
運ずと惣どはネット時代の転売ヤーや動画の個人特定、
つうはエロいイメージビデオを強いられる地下アイドル、
与ひょうはビットコイン投資家――とかかな。

つうは織物(資産)が作れる自分を
与ひょうにとって手放せない価値ある存在だと思わせ、
普通の生活をするのに十分な資産を与え、
働かないで二人でラブラブの生活をするはずだったのが裏目に。
与ひょうはバカなんで、つうは正直に鶴の化身だって打ち明ければ、
そんなこともあるかな……と受け容れたと思うんすが。
仕事(や趣味)を男から取り上げ、
自分だけを愛して他のモノに目もくれるなってのも悪かったかも。うそ

子供たちがつうを「おばさん、おばさん――」
って呼んで遊びに誘うんすが、
現代なら「おねえさんでしょ!」って訂正するな。
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好きなもの目録 その160のおまけ2 タルカス

2018/05/24 20:38
■おまけ
「好きなもの目録 その160 タルカス」のおまけ2。

BS-TBSで、
『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』
「タルカス」エマーソン・レイク&パーマー
を視聴したのでメモ。

カール・パーマー (ELP、エイジア)
リック・ウェイクマン (イエス)
リー・ジャクソン (ナイス、レフュジー)
スチュワート・ヤング (ELPのマネージャー)
アンドリュー・レーン (ELPのツアー・マネージャー)
へのインタビューと、
生前のキース・エマーソンとグレッグ・レイクの
「タルカス」についてのインタビューが少し。

私が興味を持った部分を勝手に要約。
(※インタビューの字幕に句読点を入れたり、編集や省略したりしてます)


■リー・ジャクソン
キース・エマーソンは THE V.I.P.'s というバンド、
リー・ジャクソンはクロムウェル・クラブのハウスバンドで演奏していた頃に
「いろいろな音楽の要素をクロスオーバーした
間口の広いサウンドをつくりたい」と話したことがある。
一緒に演奏するようになって、
後にナイスの代表作になった「ロンド」や「アメリカ」を
ゲイリー・ファー&ザ・T-ボーンズの時代に演奏したんだ。
デイヴ・ブルーベックのヒット・シングル「テイク・ファイブ」のB面の曲だった
「トルコ風ブルー・ロンド」という曲の5拍子を4拍子に変えて
エイゼンシュテインの映画の騎馬隊が疾走する場面の曲をパクった
ベースを弾いて合わせて「ロンド」が生まれた!
ナイスのギタリストのデヴィッド・オリストが薬物問題などで解雇された後、
新たなギタリストを探してイエスからも誘われている
ボダストのスティーヴ・ハウが加わる話もあったが、
スティーヴはキースとはやりたくないと思っただろう。
キースと同じバンドで対等に演奏できるギタリストはジミ・ヘンドリックスだけだった。
キースがナイスを辞めた理由は、
僕がグレッグ・レイクほど歌がうまくなかったからだ。
※リー・ジャクソンは自分の歌声について自覚があったんだな。
年齢を重ねて渋い歌声になってたけど。

■リック・ウェイクマン
キース・エマーソンの素晴らしい貢献は
モーグ・シンセサイザーを表舞台に押し出したことだ。
モーグが登場するまでキーボードの音は全体の音の中に埋もれていた。
モーグのおかげでキーボードの素晴らしいソロ演奏が届くようになり
コードの演奏から解放されたんだ。
キースの左手はELPの音楽の重要な要素だ。
リックは右手の方が左手より弾きやすいがキースは左の方が右より弾けた。
キースとリックでランチをした帰りにファンに質問され
「二人のうち最高のキーボード・プレイヤーはどちらですか?」と訊かれた。
「演奏のスタイルが全く違う。
僕の演奏のベースはクラシックでキースの演奏のベースはジャズだ。
単純な比較はできない」とリックが答えると、キースはこう答えた
「僕の左手とリックの右手を合わせたら完璧なキーボード・プレイヤーができる」
キースの左手の演奏をなくすと全く違うサウンドになりELPの音に聴こえなくなるんだ!
つまりキースの左手のおかげでELPは歴史に残るバンドになったんだ。

■スチュワート・ヤング
ミーティングで最も積極的だったのはグレッグで、次は業界が長かったカール。
だが、キースは音楽のことで頭が一杯で何ひとつ発言しなかった。
グレッグは誰からも好かれ、いつも会話の中心になるタイプ。
笑顔とカリスマ的な魅力を湛える明るい男で
聖歌隊の少年のような澄んだ美しい声を持っていた。
そしてカールの存在が三人を一つにまとめていた。
カールとキースのプレイはしっくり噛み合っていた。
カールのスタイルはジャズの影響を受けていたからユニークだった。
初期は本当にエキサイティングだったよ。

■アンドリュー・レーン
キースと他のメンバー二人との関係が
友人関係ではなくプロフェッショナルな関係だったから
いつも良好とは限らなかった。
「キース・エマーソン・バンドだったらよかった……。
エマーソン・レイク&パーマーにしたのは最大の過ちだ」
民主的なバンドではなく
自分の思う通りにやりたいとキースは思ったんだ。

■カール・パーマー
カールが初めてキースと会って話すと、
キースとカールのレコード(ジャズやクラシック)のコレクションが全く同じだった。
ショスタコーヴィチの「交響曲第5番」、バルトーク、
初めて買ったジャズのLPデイヴ・ブルーベックの『タイム・アウト』まで一緒だった。

■「タルカス」について
キース・エマーソンがアルベルト・ヒナステラの影響を受けた頃に
「タルカス」を創っていた。
キースが「タルカス」のデモを弾いてグレッグに聴かせたが、
グレッグはまるでループのように5/4拍子のメロディが延々と繰り返されるだけで
曲のコンセプトが全くわからなく歌詞もメロディも湧いてこなかった。
弾き終わってもグレッグの反応が暫くなく
「ぶっ飛び過ぎだ、この変拍子おかしいよ!
そんな音楽がやりたいのならソロ・アルバムでやれば?
「タルカス」を録音したくない!」と言うので、
カールがキースとグレッグの間にレフリーで入り仲裁役を果たしていた。
「タルカス」は、2インチ幅のテープでマルチトラック録音した。
15分間もぶっ通しで演奏すると誰かが必ずミスをしたので
部分録音をすることにして結局17回編集した!


番組で紹介された「タルカス」のカバー
「オーケストラ版タルカス - 吉松 隆」
「タルカス - モルゴーア・クァルテット」
「ゾーン=タルカス - 黒田 亜樹」
「タルカス変奏曲 - KOKOO」
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好きなもの目録 その277 コウマスの魂の叫び

2018/05/23 17:37
キング・クリムゾンの『クリムゾン・キングの宮殿』に匹敵する
不気味でインパクトのあるアルバムジャケットで(プログレ好きなどに)有名な
コウマスの『魂の叫び』を目録に。

コウマスとは、ジョン・ミルトンの『仮面劇コーマス』から名付けたみたい。
ボーカルとギター(リーダー?)のロジャー・ウートン(ウットン)が
不気味でキモい『魂の叫び』のアルバムジャケットのイラストも描いてんすが、
ヤギを絞めたような少ししゃがれた男性ボーカルで、
それと対になる女性ボーカルがまた
ニワトリを絞めたような少し甲高い声で絡むので狂ってる感じが倍増する。

コウマスはファースト・アルバムの『魂の叫び』が凄くて
時々無性に聴きたくなるんすが、
セカンド・アルバムの『トゥ・キ−プ・フロム・クライング』はメンバーの入れ替えがあったり、
ファーストにあった狂気さが無くなり普通の感じがしてあまり聴かないんすが、
久しぶりに聴いたら「チルドレン・オブ・ザ・ユニヴァース」が
なんか良くて心に沁みたっす。


標題:コウマスが※※※にやってくる

分類:音楽>洋楽>ロック / トラッド>プログレ / フォークロック>プログレフォーク / サイケフォーク

■題名:
FIRST UTTERANCE
ファースト・アタランス (魂の叫び)
TO KEEP FROM CRYING
トゥ・キ−プ・フロム・クライング

名前:
COMUS
コウマス (コーマス)

メンバー:
ROGER WOOTTON
ANDY HELLABY
BOBBIE WATSON


発表年:
1971年
1974年

製作国:イギリス

評価:
A ★★★★◎
B ★★★☆

■曲目:
『FIRST UTTERANCE』
『魂の叫び』
01. DIANA
_____ダイアナ
02. THE HERALD
_____ヘラルド
03. DRIP DRIP
_____ドリップ・ドリップ
04. SONG TO COMUS
_____コーマス賛歌
05. THE BITE
_____バイト
06. BITTEN
_____ビトゥン
07. THE PRISONER
_____囚人

『TO KEEP FROM CRYING』
『トゥ・キ−プ・フロム・クライング』
01. DOWN (LIKE A MOVIE STAR)
_____ダウン (ライク・ア・ムーヴィー・スター)
02. TOUCH DOWN
_____タッチ・ダウン
03. WAVES AND CAVES
_____ウェイヴス・アンド・ケイヴス
04. FIGURE IN YOUR DREAMS
_____フィギュア・イン・ユア・ドリームス (君の夢)
05. CHILDREN OF THE UNIVERSE
_____チルドレン・オブ・ザ・ユニヴァース (宇宙の子供たち)
06. SO LONG SUPERNOVA
_____ソー・ロング・スーパーノヴァ
07. PERPETUAL MOTION
_____パーペチュアル・モーション
08. PANOPHANY
_____パノファニー
09. GET YOURSELF A MAN
_____ゲット・ユアセルフ・ア・マン
10. TO KEEP FROM CRYING
_____トゥ・キ−プ・フロム・クライング
??. AFTER THE DREAM
_____アフター・ザ・ドリーム

■雑記:
「ヘラルド」は、幽霊が出るみたいなヒュードロドロ(テルミンみたいな)音が気になる。
「コーマス賛歌」は、ジェスロ・タルっぽい。
「ビトゥン」は、キング・クリムゾンのデヴィッド・クロスみたいなヴァイオリン。

『トゥ・キ−プ・フロム・クライング』には、
ヘンリー・カウの LINDSAY COOPER、ゴングの DIDIER MALHERBE、
センティピードの TIM KRAMER、などが参加している。


サード・アルバム『OUT OF THE COMA』には、
1972年のライブ音源「THE MALGAARD SUITE」収録。
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シンクロニシティ

2018/05/21 23:06
子供の頃、父親がテレビのチャンネル権を握っていて
アンチ巨人(の巨人ファン?)だったので、
プロ野球シーズンになるとテレビで巨人戦をいつも観ていて、
子供の私が観たい番組(アニメやお笑い番組など)が観れず、
放送延長になると後番組(洋画劇場など)がずれて
野球に興味の無い私は凄い嫌だったんすよね。
それが、なんとなく父親の横で巨人戦を観ているうちに
なんかプロ野球(巨人)が好きになり、
特に篠塚利夫(和典)選手のファンになってプロ野球のテレビ中継も楽しみに観るようになったっす。
試合が続いていてテレビ中継が終了したら、続きをラジオ中継で聴いたり。
――だったんすが、篠塚選手が引退してJリーグが始まった頃から
私の興味がプロ野球からJリーグに移って、野球中継を観なくなったっす。
Jリーグ(中山雅史選手が好きだったのでジュビロ磐田)の情報や中継はプロ野球に比べて少なく、
マスメディアのプロ野球に対する優遇が気になりだしたっす。

んで、私はラジオをよく聴くんすが、
プロ野球シーズンになるとAMラジオの夕方から夜9時くらい(延長があればもっと)まで
野球中継になってしまうので、その時間帯はAMラジオを聴かなかったんすが、
この春から、TBSラジオがプロ野球中継から撤退して
『アフター6ジャンクション』(通称「久米宏」)が始まり、
月曜日と火曜日の番組の一部分が長野でも放送されてるので聴いているっす。

んでんで、
「アトロク」の5月21日の7時台を聴き流しながら
ネットの「海外の反応」系のサイトの記事を読んでいたっす。
――ハリウッド俳優・故ロビン・ウィリアムズの娘
「父親が遺した日本のロボアニメのフィギュアがあるんだけど、これは何なんだろう?」
――って記事で、
『装甲騎兵ボトムズ』のスコープドッグやオーガスやビルバインなどのフィギュアが
ロビン・ウィリアムズの遺品にあるみたいな記事なんすが、
丁度コメント欄を読んでいたら、
「快適生活ラジオショッピング」の村井さんのコーナーで、
ロビン・ウィリアムズが日本のフィギュアを集めていて、
村井さんの好きなビルバインもある――みたいな会話がラジオから流れてきてビックリしたっす。
単なる偶然の一致なんすが……シンクロニシティっぽかったので。
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好きなもの目録 その276 MODRY EFEKT と JAZZ Q

2018/05/14 17:46
チェコ (チェコスロバキアからスロバキアを除く)のプログレというと、
アヴァンギャルド・ロックやエクスペリメンタル・ロックの
THE PLASTIC PEOPLE OF THE UNIVERSE
が有名だと思うんすが、ジャズ・ロック?の
MODRY EFEKT (BLUE EFFECT:M. EFEKT)と
JAZZ Q (JAZZ Q PRAHA)の『CONIUNCTIO』が好きなんで目録に。

MODRY EFEKT は、ギタリストの RADIM HLADIK、
JAZZ Q は、キーボーディストの MARTINA KRATOCHVILA がリーダー。


標題:モドリー・エフェクトとジャズQ

分類:音楽>洋楽>ジャズ / ロック>ジャズロック / プログレ

■題名:CONIUNCTIO

名前:BLUE EFFECT & JAZZ Q PRAHA

発表年:1970年

製作国:チェコ (チェコスロバキア)

評価:A ★★★★☆

■曲目:
01. CONIUNCTIO I
02. NAVSTEVA U TETY MARKETY, VYPITI SALKU CAJE
03. ASI PUJDEM SE PSEM VEN
04. CONIUNCTIO II

■雑記:
その後チェコを代表するようになる二大グループが夢の協演!
「CONIUNCTIO I」は、ジャズとロックのせめぎ合いが、
まさにジャズ・ロックって感じで大好き!
「ASI PUJDEM SE PSEM VEN」は、ちょっとフリージャズっぽい。
JIRI STIVIN のフルートが印象的で好きなんですが
『CONIUNCTIO』と『MODRY EFEKT & RADIM HLADIK』に参加してるくらいなのかな。


分類:音楽>洋楽>ジャズ / ロック>ジャズロック / プログレ>ビッグバンド / ブラスロック

■題名:
NOVA SYNTEZA (NEW SYNTHESIS)
NOVA SYNTEZA 2 (NEW SYNTHESIS 2)

名前:
BLUE EFFECT (MODRY EFEKT)
JAZZOVY ORCHESTR CS. ROZHLASU A M. EFEKT RIDI KAMIL HALA

発表年:
1971年
1974年

製作国:チェコ (チェコスロバキア)

評価:
A ★★★★○
A ★★★★◎

■曲目:
『NOVA SYNTEZA』
01. MA HRA
02. SMER JIHOVYCHOD
03. POPINAVY BRECTAN
04. BLUES MODREHO EFEKTU
05. NOVA SYNTEZA

『NOVA SYNTEZA 2』
01. NOVA SYNTEZA 2
02. JE TREBA OBOUT BOTY A PAK DLOUHO JIT
03. KLISTE
04. JEDENACTEHO RIJNA

■雑記:
JAZZOVY ORCHESTR CESKOSLOVENSKEHO ROZHLASU
(CZECHOSLOVAK RADIO JAZZ ORCHESTRA)
というビッグバンドと共演したブラス・ジャズ・ロック。


分類:音楽>洋楽>ジャズ / ロック>ジャズロック / プログレ

■題名:
MODRY EFEKT & RADIM HLADIK (A BENEFIT OF RADIM HLADIK)
モドリー・エフェクト&ラディム・ハラディーク

名前:
MODRY EFEKT & RADIM HLADIK (THE BLUE EFFECT)
モドリー・エフェクト&ラディム・ハラディーク

発表年:1975年

製作国:チェコ (チェコスロバキア)

評価:B ★★★☆

■曲目:
01. BOTY
02. CAJOVNA
03. SKLADANKA
04. ZTRATY A NALEZY
05. HYPERTENZE

■雑記:
「SKLADANKA」は、ローランド・カークやイアン・アンダーソンみたいに
JIRI STIVIN がフルートを吹きながらスキャットをしてるみたい。


初期(『MEDITACE』)は、ちょっとブルースロックぽくて私的には興味が無く、
『SVITANIE』以降は、ジャズ・ロックからフュージョンの方に行かずに
完全にプログレの方に行ってしまったので、
私的には面白味が減り普通(よくあるプログレ)になってしまった印象なんで割愛。
(ラディム・ハラディークがギターを弾きまくっていて、
ボーカルやキーボード類の比重が増えたレベルの高いプログレなんですが、
東欧のせいか流行が数年遅れてるかな)



分類:音楽>ジャズ>フュージョン

■題名:
POZOROVATELNA (THE WATCH-TOWER)
SYMBIOSIS
1974-75 LIVE
ZIVI SE DIVI: LIVE IN BRATISLAVA 1975

名前:JAZZ Q (JAZZ Q PRAHA)

発表年:
1973年
1974年
1991年
2013年

製作国:チェコ (チェコスロバキア)

評価:B ★未確定

■曲目:
『POZOROVATELNA』
01. PORI 72
02. POZOROVATELNA (THE WATCH-TOWER)
03. TRIFID
04. KLOBASOVE HODY (SAUSAGE FEAST)
05. KARTAGO (CARTHAGE)

『SYMBIOSIS』
01. ZE TMY DO SVETLA (FROM DARK TO LIGHT)
02. ZTRACENA LASKA (LOST SOUL)
03. HVEZDNY PTAK (STARBIRD)
04. CARODEJ (THE WIZARD)
05. EPILOG

■雑記:
ブルースロック色が強いけど
リターン・トゥ・フォーエヴァーやウェザー・リポート系かな。
イギリス人女性ボーカリスト JOAN DUGGAN が
『POZOROVATELNA』の「TRIFID」と、
『SYMBIOSIS』では「EPILOG」以外の曲に参加している。
JOAN DUGGAN は、ジャズよりどちらかといえばソウルやブルース系の歌唱かな。
ライブでは、ピーター・グリーンズ・フリートウッド・マックやエドガー・ウィンター、
ダニー・ハサウェイやスティーヴィー・ワンダーやエディ・ハリス、
マハヴィシュヌ・オーケストラやビリー・コブハムをカバーしてたみたい。


■題名:
ELEGIE (ELEGY)
ZVESTI (TIDINGS)
HODOKVAS (FEAST)
HVEZDON (ASTEROID)

名前:JAZZ Q MARTINA KRATOCHVILA (MARTINA KRATOCHVILA'S JAZZ Q:MARTINA KRATOCHVILA & JAZZ Q)

発表年:
1977年
1979年
1980年
1984年

製作国:チェコ (チェコスロバキア)

評価:B ★未確定

■曲目:
『ELEGIE』
01. SLUNOVRAT (SOLSTICE)
02. NADEJE (HOPE)
03. CITADELA (THE CITADEL)
04. TANEC (A DANCE)
05. LETAVICE (METEOR)
06. TOLEDO
07. ZRAVA DAMA (REVERSE DRAUGHTS)
08. VESTBA (PROPHECY)

『ZVESTI』
01. KLEKANICE (THE BED-TIME WITCH)
02. VZKRISENI (RESURRECTION)
03. SLEPEJ (FOOTPRINTS)
04. JINOTAJ (ALLEGORY)
05. TRIST (ICICLES)
06. KOROUHVICKA (WEATHEROCK)
07. KRUPEJ (DIAMONDS)
08. VETROPLACH (HAPPY-GO-LUCKY)

『HODOKVAS』
01. POPRASK (GOING WILD)
02. VRESOVISTE (THE HEATH)
03. MADONA (THE MADONNA)
04. PRALESNI PISEN (SONG OF THE VIRGIN FOREST)
05. DEJVICKE BLUES (DEJVICE BLUES)
06. SEROSVIT (CHIAROSCURO)

『HVEZDON』
01. TRHANEC (THE MUFFIN)
02. ROZEPRE (DISPUTE)
03. PROCITANI (AWAKING)
04. SILVESTR NA BASTIRNE (NEW YEAR'S EVE ON BASTIRNA)
05. PERUT (WING)
06. PIVO V PRASKU (POWDER-BEER)
07. HVEZDON (ASTEROID)
08. BOZI CLOVEK (GOD'S MAN)

■雑記:
耳触りのいいフュージョン。


『CONIUNCTIO』では、RADIM HLADIK がギターを弾いていたんすが、
『POZOROVATELNA』と『ZVESTI』では、LUBOS ANDRST が、
それ以外は、初期の FLAMENGO にいた FRANTISEK FRANCL がギターを弾いている。
『PAPRSKY - HELENA VONDRACKOVA』に、
JAZZ Q が STUDIOVA SKUPINA MARTINA KRATOCHVILA という別名で参加してるみたい。

『CONIUNCTIO』では、荒々しい力が迸っていた MODRY EFEKT と JAZZ Q が徐々に洗練され、
MODRY EFEKT は出来は良いがよくあるプログレ、
JAZZ Q は出来は良いがよくあるフュージョンに変わっていくのが
時代の流れとはいえ私的には残念かな。
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好きなもの目録 その275 FRANKY BOURLIER

2018/05/09 17:36
ヴィブラフォン特集 第四弾!うそ

FRANKY BOURLIER (FRANCOIS BOURLIER)と
GOA (GEORGES ALLORO)って人が、
自作の創作楽器で変な演奏してるよ。


標題:FRANKY BOURLIER 関係

分類:音楽>実験音楽>即興演奏

■題名:GESTATION SONORE

名前:HORDE CATALYTIQUE POUR LA FIN

発表年:1971年

製作国:フランス

評価:B ★未確定

■曲目:
01. GESTATION SONORE 1
02. GESTATION SONORE 2
03. GESTATION SONORE 3
04. GESTATION SONORE 4

■雑記:
FUTURA レーベル。
(FUTURA レーベルの音楽を好んで聴いているのは
人間として終わっている感じもするんすが、なんか好きなんすよね)
暗黒世界のどんよりした祭って感じかな。うそ
ちょっとヴィブラフォンが乱打されてるので。


■題名:HORIZON

名前:GOA ET FRANKY BOURLIER

発表年:1974年

製作国:フランス

評価:B ★未確定

■曲目:
01. INTRODUCTION POUR GESTATION SONORE A LA NEI CONTREBASSE
02. GESTATION SONORE POUR NEI CONTREBASSE
03. GESTATION SONORE POUR CRYSTAR
04. GESTATION SONORE EN DATE DU 1ER OCTOBRE 1974
05. TALA

■雑記:
GOA と FRANKY BOURLIER が自作の創作楽器
(制作途中の回転ジャングルジムみたいな金属打楽器?や
巨大なフルート?や巨大なフライパン?などの謎の楽器群)
で即興演奏(作曲してないと思う)。
特異な音響空間に身を浸す感じで面白いんすが、
創作楽器といっても聴いたことのない変な音はしないかな。


分類:音楽>実験音楽 / ニューエイジ>民族音楽?

■題名:PASSAGES

名前:ARTHEA

発表年:1986年

製作国:フランス

評価:B ★未確定

■曲目:
01. SURYA
02. ANCESTRAL NOW
03. SOUFFLES
04. OVERTONES
05. RHOMBA EXPRESS
06. ARCS
07. SEVEN
08. PENTATONIC

■雑記:
GOA と FRANKY BOURLIER ともう一人(エンジニア)が
自作の創作楽器で擬似エスニック。
尺八や能管や口琴やシタールやタブラやラバーバなど多彩な楽器の音色。
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好きなもの目録 その274 ハーグッド・ハーディ&ザ・モンタージュ

2018/05/08 19:18
ヴィブラフォン特集 第三弾!

ヴィブラフォン奏者ハーグッド・ハーディと
女性ツイン・ボーカルのソフトロック。
華麗なジャズ調ヴィブラフォンが大人の世界を演出。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>ソフトロック

■題名:
HAGOOD HARDY & THE MONTAGE
ハーグッド・ハーディ&ザ・モンタージュ
MONTAGE
モンタージュ

名前:
HAGOOD HARDY & THE MONTAGE
ハーグッド・ハーディ&ザ・モンタージュ

発表年:
1970年
1972年

製作国:カナダ

評価:保留

■曲目:
『HAGOOD HARDY & THE MONTAGE』
01. ELI'S COMING
02. COME SATURDAY MORNING
03. TRAVELLING DOWN TO MAKE IT TOWN
04. AQUARIUS
05. SCARBORO FAIR
06. IF I COULD
07. HIDEAWAY
08. NICA'S DREAM
09. BRIDGE OVER TROUBLED WATER
10. ONCE I LOVED
11. YOU

『MONTAGE』
01. BABY I'M A WANT YOU
02. THE GARDEN PATH
03. HOW INSENSITIVE
04. COME SATURDAY MORNING
05. MY LOVE
06. HOW I THINK OF YOU
07. CAST YOUR FATE TO THE WIND
08. IF
09. WON'T YOU STEP INTO MY LIFE
10. MEDLEY; IT'S TOO LATE|I FEEL THE GRASS GROW UNDER MY FEET
11. GUANTANAMERA
12. YOU'RE HERE

■雑記:
ローラ・ニーロ、サイモン&ガーファンクル、キャロル・キングなどや、
「アクエリアス(輝く星座)」のカバー。

ソフトロックには
『MONTAGE (1968年) - MONTAGE』
『MONTAGE - THE LOVE GENERATION』
ってのがあって紛らわしい。
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好きなもの目録 その273 CUASARES の AFRO-PROGRESIVO

2018/05/08 19:12
ヴィブラフォン特集 第二弾!

WALDO BELLOSO っていうピアニストの企画もの?
艶のあるオルガンの音色と泣きのギターにヴィブラフォンが絡む
アフロでラテンなグルーヴ。


標題:(保留)

分類:音楽>ジャズ / モンド>ジャズファンク

■題名:AFRO-PROGRESIVO

名前:CUASARES

発表年:1973年

製作国:アルゼンチン

評価:C ★★☆くらい

■曲目:
01. CUASARES
02. TRANSMIGRACION
03. COLISION
04. MUTACION
05. ANCESTRAL
06. VERTICAL
07. EVANESCENTE
08. AMALGAMA
09. PENTATONIK
10. SIMBIOSIS
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好きなもの目録 その272 LIGHT YEAR の REVEAL THE FANTASTIC

2018/05/08 19:08
ヴィブラフォン特集 第一弾!

私はアメリカのプログレ(のバンド)が好きじゃないんですが、
もちろん良いモノもあります。
LIGHT YEAR は、アメリカのプログレでは珍しいと思う
ザオ(ズール)系やカンタベリー系っぽい(ヨーロッパ系の)ジャズ・ロック。
女性ボーカリストがちょっとジャズボーカルみたいな歌唱で、
テクニカルな演奏にヴィブラフォンが花を添える。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ

■題名:REVEAL THE FANTASTIC

名前:LIGHT YEAR

発表年(制作年):1974年?

製作国:アメリカ

評価:C ★★★以上

■曲目:
01. GIANT BABIES
02. ZADA
03. BUGGY CADAVERS
04. THE STORY OF TWO SMALL OBJECTS
05. THE NOCTURNAL AVENGER OF HUMAN POTENTIAL
06. THE WORLD
07. AURA/OPEN WINDOWS

■雑記:
「AURA/OPEN WINDOWS」は、アメリカだからなのか
リターン・トゥ・フォーエヴァーやウェザー・リポートや
マハヴィシュヌ・オーケストラみたいなのを狙った感じ。
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好きなもの目録 その271 武満徹の男の死

2018/04/30 19:27
NHK-FMの『クラシックの迷宮』で
「立体放送のためのカンタータ・ディアロジーク「男の死」〜NHKのアーカイブスから〜」
を聴いたのでメモ。

『クラシックの迷宮』が土曜日から日曜日に移って再放送も無くなったので
ちょっと困るかな……夜9時からの放送なんで
『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』の後半と被るので。うそ
有吉軍団の皮かむり童太郎(皮ちゃん)――とか聴き終わった後
何も残らない下品なトーク番組なんで、
上品な音楽番組『クラシックの迷宮』の方を優先しますが……。


標題:武満徹と谷川俊太郎の男の死

分類:音楽>現代音楽>放送音楽

■題名:立体放送のためのカンタータ・ディアロジーク「男の死」

名前:武満 徹

脚本・作詞:谷川 俊太郎

歌:
友竹 正則
浜田 尚子

声優:
水島 弘
日下 武史
岸田 今日子
大久保 知子
小池 朝雄
松宮 五郎

音楽:
シャンブル・サンフォニエット
東京放送合唱団

指揮:岩城 宏之

効果:東京放送効果団

放送年:1957年

製作国:日本

評価:保留

■内容・雑記:
1957年12月1日、立体音楽堂(NHKラジオ第1とNHKラジオ第2)で放送。
カンタータ・ディアロジークとはラジオのための音楽劇。
「男の死」は、西部劇のビリー・ザ・キッドの話。
声優陣は当時の劇団四季と文学座の混成メンバー。

撃ち合いが生き甲斐のウィリアム・ボニー(ビリイ・ザ・キッド:水島弘)は
ジェット・クラントン(小池朝雄)など21人の男を殺す。
ビリイは情婦ポリナリア(岸田今日子)を捨てエルパソから旅立ち、
酒場女ジュアニタ(大久保知子)と出会う。
ポリナリアはビリイの友人の法務官パット・ギャレット(日下武史)と結婚し
二人は二千ドルの賞金首ビリイを追う。
ジュアニタはビリイに捨てられた恨みから保安官ブレナン(松宮五郎)に
ビリイがピート・マクスウェルの牧場にいると密告。
パット達に囲まれ追い詰められたビリイ・ザ・キッドは、
21人の男を殺し、21人の女を捨て、21歳で死ぬ。


■題名:
音の始源を求めて6 - 西畑 / 塩谷 / 高柳の仕事
OTO NO HAJIMARI WO MOTOMETE 6: NISHIHATA SHIOTANI TAKAYANAGI WORK
空、馬、そして死
SKY, HORSE AND DEATH

名前:
武満 徹
TORU TAKEMITSU

発表年:1958年

製作国:日本

評価:B ★未確定

■雑記:
「男の死」の効果音的部分を編集し直したミュージックコンクレート。
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