好きなもの目録 その239 恐怖のいけにえ 呪われた近親相姦の館

毎年恒例の終末予測では、この世界の終わりが9月23日らしいっす……。
惑星ニビルが衝突するまでに「好きなもの目録 その1001」までいきたかったんすが……。
天照霊波救世教に入信してロケット(海帝方舟)で月の裏側に脱出しなきゃ。うそ

テレビ放送される映画を録画してるんすが、
録画したまま全然観てない……。
『思い出のマーニー』を観てから、一ヶ月以上映画を観てなかったので、
チャンネルNECOの
特撮大国日本 【原点怪奇】劇場 好物:人間
『ハウス HOUSE』でも久しぶりに観ようかと――。
(『ハウス HOUSE』と『マタンゴ』については
「好きなもの目録 その64 HOUSE ハウス」
「好きなもの目録 その85 マタンゴ」
に記してます)
――なんか、以前に観たのと違う……。
女の子の人数が三人に減ってるし、おばちゃまがなんかオドオドしているし、
死んだはずのおばちゃまの旦那がいるし、しかも気色悪いハゲのオッサン……。
なにより登場人物全員白人だし……って、
『ハウス HOUSE』じゃないじゃんっ!

なんか知らんけど、
『恐怖のいけにえ / 呪われた近親相姦の館』
を観たっす。
偶然というか、何の前情報も無しになんとなく観たんすが……、
コレが凄い映画で、今年私が観た映画で一番印象に残るかな。
私は中高生の頃、ホラー映画とか好きでよく観たんですが、
いつの頃からか、現実が恐いこと(嫌なこと)ばかりなのに、
映画を観て、わざわざ怖い目にあわなくてもいいだろうって感じで、
ホラー映画をあまり観なくなりました。
(好きな監督の作品や、話題作とかなら観るけど)
だからホラー映画のこととか全然知らないんですが、
『恐怖のいけにえ』ってホラー映画マニアの間では有名なのかな?
私の知らない傑作・名作が世の中にはいっぱいあるんだろうなぁ。

美女三人が泊まった屋敷の地下には何かいる……。
『恐怖のいけにえ / 呪われた近親相姦の館』ってタイトルがもろネタバレ。
原題が『THE UNSEEN』だけに安心して観れます。うそ


標題:(保留)

分類:映画>洋画>ホラー

■題名:
THE UNSEEN
恐怖のいけにえ 呪われた近親相姦の館

監督:
PETER FOLEG (DANNY STEINMANN)
ピーター・フォレグ (ダニー・スタインマン)

脚本:
MICHAEL L. GRACE
マイケル・L・グレース

出演:
BARBARA BACH
バーバラ・バック
KAREN LAMM
カレン・ラム
LOIS YOUNG
ロイス・ヤング
DOUGLAS BARR
ダグラス・バー
SYDNEY LASSICK
シドニー・ラシック
LELIA GOLDONI
レリア・ゴルドーニ
STEPHEN FURST
スティーヴン・ファースト

発表年:1980年

製作国:アメリカ

評価:A ★未確定

■内容・雑記:
夜明けと共に、高層マンションの一室でビリケンみたいな像をバックに
息の荒い喘ぎ声が……。
いきなりHシーンかよ、さすがB級ホラー映画のつかみ。
とワクワクして注視していると……
元アメフト選手が怪我のリハビリしている場面でした……ふざけんなよっ!
ジェニファー・ファスト(バーバラ・バック)はテレビのレポーターで、
恋人のトニー・ローズ(ダグラス・バー)とは醒めた関係。
ジェニファーは、妹でテレビカメラマンのカレン・ファスト(カレン・ラム)と
アシスタントのヴィッキー・トンプソン(ロイス・ヤング)の三人で
田舎のフェスティバルの取材に出かけるが、宿泊先が見つからず困り果てる。
ホテルを探して、ある博物館に寄ると、
博物館の人がよさそうなオッサンが親切にも自宅に泊めてくれるという。
博物館主アーネスト・ケラー(シドニー・ラシック)の屋敷で、
妻のヴァージニア・ケラー(レリア・ゴルドーニ)が出迎えるが、
オドオドとして歓迎していない様子。
体調を崩したヴィッキーを残し、ジェニファーとカレンは取材に出かけ、
よりを戻そうとジェニファーを追ってきた恋人のトニーとフェスティバルで合流。
ヴィッキーの入浴を覗くのに失敗した変態オヤジは博物館へ、オバサンは洗濯へ、
屋敷に一人残されたヴィッキーが寝ていると通気口から何者かが侵入してきた……。
屋敷の地下にはケラー夫婦?以外の何者かが蠢いていた。
はたして、その正体は?

以下ネタバレなんですが、
もう邦題通り、アーネストとヴァージニアのケラー夫婦は実は兄妹で、
地下に近親相姦で生まれた知的障害を持つ息子を幽閉してる。
その息子はいわゆるパワー系○○なんで、
悪気(殺傷するつもり)なく女性を殺してしまい、
世間に妻(妹)や息子のことがバレるのを隠蔽するため策動する変態オヤジ。
一番悪いのは、妻(妹)や息子を暴力で従わせているオヤジ。
最後、都合よく駆けつけた恋人のトニーにジェニファーが助けられたり、
オヤジの振り上げた手斧に雷が落ちるのかと思ったら、
虐げられていた妻(妹)が愛する息子の復讐からオヤジを退治して終わるっす。

冒頭のビリケンみたいな像が、目に見えない怪物(息子)を暗喩してるのかな?
地下に住む野生の息子を、コメディ映画『アニマル・ハウス』の太っちょのケント役
スティーヴン・ファーストが演じているんすが、
これが本物にしか見えない!
自分のテリトリーに母以外の女性が入ってきて興奮するジュニア(息子)。
ジェニファーにクマのぬいぐるみをプレゼント。
『死ぬことと見つけたり - 隆 慶一郎』の薄気味の悪い醜い化け物・鍋島正茂みたいに、
ジュニアは何を考えているのかわからないけど、
力が強い(力加減ができない)だけで母思いの野生児。

女性三人組で、ヒロインのテレビレポーター役のバーバラ・バックは、
屋敷の地下に閉じ込められるまでは端正な顔してんすが、
ジュニアやオヤジに襲われる恐怖からフィフィみたいな顔になる。
『007 私を愛したスパイ』のボンドガールで注目され、
ビートルズのリンゴ・スターと結婚。
ヒロインの妹でテレビカメラマン役のカレン・ラムは、
ノーブラで乳首が浮いてるんでエロ要員かと思ったら違ったっす。
シカゴ(バンド)のロバート・ラムと結婚したり、
ビーチ・ボーイズのデニス・ウィルソンと再婚したり。
アシスタント役のロイス・ヤングは、
この映画(『恐怖のいけにえ』)が映画初出演みたいっす。
顔や髪の色からカレン・ラムとロイス・ヤングが姉妹役なのかと勘違いしたっす。
バーバラ・バックとカレン・ラムの二人に比べると無名だけど、
一番美人でヌードを披露するエロ要員。
エロオヤジが鍵穴から浴室を覗き見る場面のヌードが最高なんで、
映画自体は評価:B くらいが適当なのかもしれないけど、
私の個人的な好みで評価:A に跳ね上がってます。

変態オヤジ役のシドニー・ラシックが
(顔中に洗濯ばさみ付けたりして)怪演してんすが、
ジャック・ニコルソンばりの表情の変化だなと思ったら、
『カッコーの巣の上で』に出演してたんすね。
『キャリー』や『1941』とか、私の好きな映画に出てたとは気づかなかったっす。

田舎の家を訪れた旅人が変質者に惨殺される――っていう
よくあるパターンで、
ケラー夫婦の父親が剥製(木乃伊)になっていたり、
『サイコ』や『悪魔のいけにえ』っぽいし、
(『恐怖のいけにえ』の原案に『悪魔のいけにえ』の脚本家キム・ヘンケルが参加)
気が狂った夫と気弱な妻ってのが『シャイニング』っぽいし、
二番煎じのホラー映画なんですが、
シドニー・ラシックとスティーヴン・ファーストの怪演と、
ロイス・ヤングのヌードが最高なんで、誰が何と言おうと名作っす!
母と息子の愛情物語として最後は感動するし……?
殺人鬼が、無邪気(無垢)なだけで
(本人は遊んでいるつもりで)結果的に事故で殺してしまう。ってのも珍しいのでは。
最初、知的障害の息子の性欲処理や子孫を残すために
ケラー夫婦が女性を拉致監禁する話かと思ったけど全然違ったっす。

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