好きなもの目録 その252 ピノキオ (アニメ)

寝る前に『ピノキオ』を久しぶりにちょろっとだけ観ようと
観始めたら止まらなくなって最後まで見入っちゃったので――。
「好きなもの目録」の数を増やすための適当なメモです。

世の中には、(中高生以上、大人になって)
アニメを観る人と、まったく観ない人に別れると思うんすが、
アニメを観る人でも、(腐女子やオタクじゃない一般の女性とかは)
ディズニーアニメとジブリアニメしか観ない人と、
逆にアニメ全般を観るけどディズニーとジブリのアニメは観ない人がいると思うんです。
(最近のアニメに詳しいのに、古かったり、
ディズニーやジブリのアニメというだけで毛嫌いしているような人)
何が言いたいかというと、アニメは嫌いで観ない。ディズニーアニメは嫌いだ。
――などの理由でディズニークラシックス(『白雪姫』など初期の15作品)、
特にアニメの最高峰の『ピノキオ』を観たことないってのは人生損してるし、
アニメ好きなのに『ピノキオ』を観たことないってのは笑われるっす。うそ

私は子供の頃、家に講談社かどこかの大判のディズニーアニメの絵本があって
(誰かが描き下ろしたイラストとかではなく、アニメのフィルムそのまま使った絵本)
それに親しんでいたのでバタ臭いディズニーアニメのキャラデザにも慣れているし、
金髪の白人美女も好きなんで、ディズニー(外国の)アニメに対する拒否感はないんです。
大学生の頃、私の入っていたオタク系のサークルに
映画研究会と掛け持ちしている芸術家肌の先輩がいたんすが、
漫画や日本のアニメやゲームにまったく興味がないのに、
(他のサークル会員は漫画・アニメ・ゲームが趣味なのに、その先輩は変わっていた)
その先輩のアパートに行ったらディズニーアニメのセルビデオがいっぱいあったんすよ。
(当時、映画やアニメのソフトは高いのでレンタルしたり
人から借りたのをダビングするのが当たり前の時代に)
ビデオを貸してくれるみたいなこと言われたと思うんすが、
その頃の私は漫画大好きで、
アニメは宮崎駿作品以外はあまり興味ないって年頃だったんで借りなかったんすが、
あの先輩がディズニーアニメを……みたいな意外性を感じたんすが、
今考えると芸術系の人が、
普通の日本のアニメには興味ないけどディズニークラシックスには興味ある
ってのは納得できるかな。
んで、子供の頃にディズニークラシックスのアニメを
何作か観ていると思うんすが記憶にまったく無く、
(絵本に載っていた場面は憶えているけど)
大人になってから本格的にアニメを観るようになって、
ディズニークラシックスも観てみると、
今では(多くの時間とお金と才能あるアニメーターが無いため)
制作するのが不可能といえる超絶作画のオンパレードに驚愕したっす!
そのディズニークラシックスの中でもトップ、
世界中のアニメの中でもトップといえる『ピノキオ』を目録に。


標題:ディズニーのピノキオ

分類:アニメ>海外アニメ>ディズニー

■題名:
PINOCCHIO
ピノキオ

監督:
BEN SHARPSTEEN
ベン・シャープスティーン
HAMILTON LUSKE
ハミルトン・ラスク

作画監督:
MILT KAHL
ミルト・カール
FRANK THOMAS
フランク・トーマス
WARD KIMBALL
ウォード・キンボール
ERIK LARSON
エリック・ラーソン
WOLFGANG REITHERMAN
ウォルフガング・ライザーマン
ART BABBITT
アート・バビット
FRED MOORE
フレッド・ムーア
BILL TYTLA (VLADIMIR TYTLA)
ビル・ティトラ (ウラジミール・タイトラ)

原画:
LES CLARK
レス・クラーク
OLLIE JOHNSTON
オリー・ジョンストン
JOHN LOUNSBERY
ジョン・ラウンズベリー


発表年:1940年

製作国:アメリカ

評価:S ★★★★★★

■感想:
からくり時計やピノキオの動き、立体感のある背景、水(雨や波など)の描写など、
手描き(アニメ)とは信じられない凄まじいアニメーション映画の頂点!
ピノキオ、ブルー・フェアリー、正直ジョンとギデオン、ストロンボリ、
それぞれのキャラデザが統一されていないのが少し不満かな。
(キャラクターデザインを統一しないで、
キャラそれぞれを専属アニメーターが描いているのでしょうがないけど)
私は正直ジョンとギデオンのキャラデザがなんか嫌いなんすよね。
昔の映画なんで、子供(不良)が喫煙や飲酒する場面がある。
『ピノキオ』のゼペットとピノキオの関係、
人形・ロボット・アンドロイドなどの創造主と自我のある被造物という設定が、
『鉄腕アトム』の天馬(もしくはお茶の水)博士とアトム、
『Dr.スランプ』の則巻千兵衛とアラレなどの設定に影響を与えているのかも。


■題名:
DUMBO
ダンボ

監督:
BEN SHARPSTEEN
ベン・シャープスティーン

作画監督:
FRANK THOMAS
フランク・トーマス
WARD KIMBALL
ウォード・キンボール
JOHN LOUNSBERY
ジョン・ラウンズベリー
WOLFGANG REITHERMAN
ウォルフガング・ライザーマン
ART BABBITT
アート・バビット
FRED MOORE
フレッド・ムーア
BILL TYTLA (VLADIMIR TYTLA)
ビル・ティトラ (ウラジミール・タイトラ)

原画:
ERIK LARSON
エリック・ラーソン
LES CLARK
レス・クラーク


発表年:1941年

製作国:アメリカ

評価:S ★★★★★○

■感想:
ヌルヌル動くし、さすが初期のディズニーアニメ(ディズニークラシックス)!
とは思うんすが、『ピノキオ』を観た後に観ると、
この出来でも安っぽく(制作費をあまりかけていない)みえるのが不思議。
それだけ『ピノキオ』の出来が素晴らしいんだけど……。
(『ピノキオ』に比べて『ダンボ』は
背景とかの奥行きをあまり感じず平面的に思える。上下の高低さの表現はあるけど。
画面サイズの問題かも?)
でも、サイケデリックな「ピンクの象の行進」っていう必見の場面
(湯浅政明監督のアニメっぽい)があるんで、
それだけでも『ダンボ』を観る価値があるっす。
ダンボの顔(の動きなど)を見ていると、
なんかダンボって○ンポの暗喩(メタファー)のような……うそ。

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