好きなもの目録 その357 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのホワイト・ライト/ホワイト・ヒート

この頃、昔の邦画ばかり観ているので、
音楽はラジオから流れてくる曲を聴き流しているくらいで
世間の状況や流行とかまったくわからず……。
なんで、チック・コリアが亡くなったのも
『ウィークエンドサンシャイン』のチック・コリア追悼特集で知るくらい
鈍感な私っす。
チック・コリアについては、リターン・トゥ・フォーエヴァーの
『リターン・トゥ・フォーエヴァー』から『浪漫の騎士』を
「好きなもの目録」で取り上げようと前から思ってたんすが、
何回も聴き直さないといけないので当分先です。
あと、ヤマスキのダニエル・ヴァンガードの息子で有名な(うそ)
トーマ・バンガルテルとギーマニュエル・ドオメンクリストの
ダフト・パンクが解散するみたいっす。


NHK-FMの『夜のプレイリスト』の柴崎友香さんの週の一日目を
最初の曲目だけ確かめて寝ようと思ったら
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』
だったので寝ながら最後まで聴く。
柴崎友香さんのことはまったくわからないんですが、
原作で映画化された『きょうのできごと a day on the planet - 行定 勲』
『寝ても覚めても - 濱口 竜介』を観たことあるくらいなんで、
音楽の趣味とかわからないんで、まったく期待してなかったんすが、
ヴェルヴェッツの、しかも『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』
(バナナのアルバム・ジャケットのファースト)じゃなく、
セカンドの『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』だというんで
全集中してラジオに耳を傾けたっす!
うそっす……寝ながら聴いていたんで、細かいコメントとか憶えていないっす。
なんか微妙にコメントが長いんでアルバム一曲目の
「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」が割愛されてたのが残念す。
柴崎友香さんは1990年頃にヴェルヴェッツを聴いて嵌ったみたいなんで、
全然私なんかより早い……。
今はどーか知らないけど、2000年前後でもロック好きの若者で
昔のバンドや曲に興味ある人は、けっこうヴェルヴェッツ聴いてたんすよ。
柴崎友香さんが作家になってから迷っていた時、
ヴェルヴェッツの「ヘロイン」を引用したアメリカの小説家に影響を受けたとか
語っていたけど、作家名と本の題名はぼんやり聞いていたので憶えてないっす。
あと、無人島に一枚だけアルバムを持っていくなら
『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』を選ぶくらい好きみたいで、
特に「シスター・レイ」がお気に入りみたいなんで、
そこは私と同じだなと思ったっす。

てなことで、
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを目録に加えたいんすが、
ちょっと詳しくやろうとすると時間がかかるんで、
私がヴェルヴェッツで一番好きなアルバム
『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』だけで、
しかも、削除した十二年以上前のブログの記事ともいえない感想に
少し修正・加筆するくらいの手抜きっす。


標題:ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのシスター・レイ

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>アヴァンギャルド / ガレージロック

■題名:
WHITE LIGHT/WHITE HEAT
ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート

名前:
THE VELVET UNDERGROUND
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

メンバー:
LOU REED
ルー・リード
JOHN CALE
ジョン・ケイル
STERLING MORRISON
スターリング・モリソン
MAUREEN TUCKER
モーリン・タッカー

プロデューサー:
TOM WILSON
トム・ウィルソン

発表年:1968年

製作国:アメリカ

評価:S ★★★★★★

■曲目:
01. WHITE LIGHT/WHITE HEAT
_____ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート
02. THE GIFT
_____ザ・ギフト
03. LADY GODIVA'S OPERATION
_____レディ・ゴダイヴァズ・オペレイション
04. HERE SHE COMES NOW
_____ヒア・シー・カムズ・ナウ
05. I HEARD HER CALL MY NAME
_____アイ・ハード・ハー・コール・マイ・ネーム
06. SISTER RAY
_____シスター・レイ

■雑記:
CDで聴いていたから今まで勘違いしてたんすが、
アルバムのB面は「シスター・レイ」の一曲だけだと思ってたけど
「アイ・ハード・ハー・コール・マイ・ネーム」と二曲なんすね。
『プログレのパースペクティヴ』って本で、
「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」のフェード・インの前に
いったいどんな音楽が存在したのか妄想する――とか書かれてるんすが、
当時の「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート」のライブ音源なんかを聴くと
アルバムと同じ突然始まっているんで、別にイントロは無いと思うけど。
「ザ・ギフト」は、ポエトリーリーディングっぽい。

■思い出:
私はサイケデリック・ロックが好きなんですが、
そのきっかけはドアーズなんで、
ドアーズこそがサイケのイメージだったんですよ。
んで、ドアーズと同じ様なサイケのバンドを聴きたいと思い、
確かドアーズのライナーノーツに、
西のドアーズ、東のヴェルヴェッツと書いてあって、
すっごい期待してヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファースト
通称バナナジャケのやつを買ったんですよ。
でも、アルバム聴いて、なにこれ……? へたくそなガレージバンド……。
と凄い肩透かしでガックリきたもんです。
いやたまたまこのアルバムがダメなだけで他はきっと……
と次にサードを買って聴いて、こんなのサイケじゃない
とヴェルヴェッツを嫌いになりかけましたが、
最後と思い、評価の高い『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』を
疑心暗鬼で買ったんですわ……。
良かった、買って! 神様ありがとう!
そこに最高の音楽が待っていたんですねぇ。
そしたら、それまでピンとこなかったファーストとサードアルバムまで
凄くいいアルバムだって気づきました。
『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』を聴いて、
その暴力性剥き出しのエネルギーにやられ
今じゃヴェルヴェッツ大好き!
特に「シスター・レイ」は聴き終わった後に、
あまりの凄まじさに魂が抜けたように虚脱します。
ラフな作りが、去勢されていないっていうか
ダイレクトにその曲のパワーが伝わってくるんすよ。
なんかバイオレンス、暴力、力への意思って感じなんすよ。(意味不明)


『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』は発売当時は売れなかったけど、
買って聴いた全員がバンドを始めた――
みたいなことをブライアン・イーノとかが言ってるみたいっすが、
よく現在のロックに直に影響を与えたのはビートルズじゃなくて、
活動当時ドマイナーなヴェルヴェッツの方じゃないか。とか言われますが
(いや、言われてないかもしれませんが)
確かにビートルズ聴いて
「よーし、明日からバンドやるぞぉ~」てのより、
ヴェルヴェッツ聴いた方がカッコよくて
「俺もバンドやりてぇーッ!」
ってなると思います。

ルー・リードとルー大柴は世界の二大ルー



『今日は一日“ハードロック/ヘビーメタル”三昧 Ⅶ』
を聴きながらこの記事を書いてるんすが、
『今日は一日○○三昧』は、働き方改革とかで長時間スタッフを拘束出来ないんで
バンドやグループや個人など細分化したジャンルのモノしか最近やらないのかと思ってたっす。
また『プログレ三昧』やってくれないかな……。
無理なら、1960年代限定の『サイケ三昧』とかお願いしたい。

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