アクセスカウンタ

プロフィール

ブログ名
PSYGRESSIVE ANIMANG
ブログ紹介
サイグレッシヴ・アニマン

疲れきった生きる希望のないダメ人間の三大刺激薬
獣的なもの(漫画、プログレ、サッカー)
人工的なもの(アニメ、映画、クラウトロック、囲碁)
白痴的なもの(サイケ、ドラマ、小説) ──── ニーチェ(勝手に意訳)
を好き勝手に愚痴るブログです
help RSS

夜鳥空鳥

2012/01/28 23:29
鵼の鳴く夜に気をつけろ……

掃除しながらテレビのチャンネルかえてたら
鹿賀丈史主演の悪霊島やってたんで、それ流しながら掃除機かける。
何度か観てるんすが、内容はぼんやりとしか憶えていない。
んで鵼っていえば
猿の顔、狸の胴体、虎の手足を持ち、尾は蛇――
とかのキメラ生物なんで、なんかマンティコアを連想。

富士山の噴火とともに恐竜戦車が登場!
すべてを焼き尽くし破壊の限りをつくす。
そこに鵼が現れウルトラファイト。
死力を尽くした鵼だったが恐竜戦車にあえなく敗れる。
しかし最後に鵼が、恐竜戦車に負わせた傷には毒があり、
恐竜戦車も東京湾に沈んでいくのであった……みたいな。

木花咲耶姫様、どーか富士山の怒りをお治め下さい。
ストーンズ・オブ・イヤーズ
磐長姫様もお願いっす。


昨日書いた駄文なんすが、ネットが(繋がりづらく)不安定になってて
面倒くさいんでアップ止めたんすが、
枯れ木(駄文)も山のにぎわいということで。以下に

さ、寒いぃぃぃ
このまま氷河期に突入するんじゃないかってくらい寒いっすが。
私は雪国育ちなんすけど、寒いの大嫌い!冷え性だし。
雪もけっこう積もって、雪かきメンドイし。
よく雪かきのボランティアとか募集してるじゃないっすか。
都会や南国の人で、雪をめったに見たことない人や、
積もった雪で、雪ダルマやかまくら作って楽しいんじゃ。
とか考える人もいるとは思うんですが、
最初30分も雪かきすれば新鮮味も薄れて厭きるっす。
腕や腰にくるし。

やっぱあったか〜い方が良いっすね、常春の国でのんびり暮らしたいっす。
(マリネラかよ)

イタリアン・プログレばかりこの頃聴いているので、
NHK-FMで
マリス・ヤンソンス指揮の
交響曲第7番イ長調作品92 - ベートーベン
を聴いたら、いつにもまして素晴らしくて感動。

クラシック音楽は、ロックなんかと違って
オリジナル(原典)の演奏って概念が微妙なんで、
指揮者や交響楽団の演奏によって
同じ曲でも凄い感動する演奏と、気の抜けた酷い演奏があって、
ある作曲家のある曲を聴いて、あまり良いとも感じなかったのが、
同じ曲で違う指揮者の演奏を聴いたら
素晴らしかったとか平気であるからなぁ。


んでんで、今日の NHK-FM で第1720回N響演奏会聴いたんすが……
悲愴が終わった直後からの、
悲愴な雄叫びがラジオから流れ出して……
ブ、ブラボーなのか?それほどまでに感激したのか?
いったいなにが会場で?と気になりました。

鵼が鳴いていたんじゃないっすよね。
鵼の鳴く夜は恐ろしい……
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


たるかすを語る

2012/01/25 21:42
なんかエマーソン・レイク & パーマーのタルカスが、
このごろ話題だとか……とうとうプログレの時代が来たのかっ!
(いや、来ない……)

てなわけで、私のタルカスの思い出を――
あまり記憶が定かでないんっすが、
そーとー前に伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いていた時、
その回のラジオが、伊集院光の足跡というか思い出の場所を訪ねる
みたいな企画の回で、
伊集院光が落語家時代に修行というか営業でよく行っていた
長野の温泉街を訪ねるみたいなことやってたんすよ。
師匠の三遊亭楽太郎(現・三遊亭圓楽)を贔屓にしている旅館があるとかで。
どーも内容聞いていると、私の田舎の近くらしい――
あそこらへんかなと土地勘が少し働いて。
そーいえばと……、私の後からの記憶の捏造だと思うんですが、
その場所近辺は、スキーリゾートや温泉なんかで
私の住んでいるとこと違って、興行がよくやっていたんすよ。
んでプロレスなんかのポスターが、私の町にもよく貼ってあって
子供の頃、なんか如何わしいんだけど興味があるみたいな。
女子プロレスと小人プロレスが一緒に写っているみたいなポスターで。
で、ここからが記憶の捏造だと思うんすが、
三遊亭楽太郎一門が落語会みたいなのをやるっていうポスターを見たような
うすぼんやりとした白昼夢みたいな記憶があって、
そのポスター見たら、なんかデッカイでぶの新米落語家も写っていて、
三遊亭楽大って名前が書いてあったような……。
これはあくまでも後から伊集院光がその温泉街に若い頃よく行ったという話を
ラジオで聴いたので、私が勝手に捏造したもんだとは思うんすがね。

おいっ!タルカスいつでてくんだよっ!!
とお怒りのあなた――もうすぐ登場します。
んで、若い頃の伊集院光がそこでやることもなく暇で
よく通ったスナックがあって、
そこのママさんのことがちょっと好きだったらしいんすが、
そのお店の名前が、スナック タルカス!

なんか、伊集院光 タルカス で検索したら、
昔の、出没!アド街ック天国でスナックタルカスが紹介されたみたいっす。
当然、私は行ったことありません、酒飲まないし。
これが私のタルカスの思い出です。

タルカスの思い出とは言いましたが、誰も ELP のなんて言ってないしィ。
すんません……、ELP の方の思い出は――
CD購入メモみたら、
1999年の5月28日に、トリロジーと一緒に買ってるなぁ。
その三日前に頭脳改革買っていて、
その後三週間くらいで紙ジャケで出ていたのを全部揃えたっす。
この時は激ハマリしてたんだろうなぁ。一ヶ月、いや三ヶ月、
いやいや六ヶ月近くヘビーローテーションで、
エマーソン・レイク & パーマー聴きまくってたと思うっす。
同じ時期にキング・クリムゾンとイエスのアルバムも徐々に買っていて聴いて、
世の中にこんな凄い音楽があったのかっ!
なんでもっと早く聴かなかったんだぁ。と思っていた頃かな
タルカスはレコードでいうA面のタルカスばかり何度も聴いて
B面は聴き流す感じになっちゃうんすよ、タルカスのパワーが凄すぎて。

タルカスでよかった、
スナック 頭脳改革でなくてよかった……
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


イタリア特上

2012/01/22 22:09
特上のパスタとピザを紹介する
食べ物ブログとして有名なこのブログっすが……うそっすが。

好きなものリスト その9 イタリアのプログレ 2010夏
プログレ定番 イタリア編 2010年版
が、あまりにも適当なメモだったので、
少しだけ丁寧になった
好きなものリスト その10 イタリアのプログレ 2012
プログレ定番 イタリア編 2012年版
です。

私の好みで勝手にアルバムを、
特上:上:中:下:下の下にランク分けしてます。
下とか下の下といっても悪いわけじゃないです。
私の単なる好みで適当に別けてるだけっす。
下の下は普通って意味です。
(作品が普通って褒め言葉にならないけど)
このブログでは、特上と上と中までをメモしとこうかな。と

私のプログレの国別の好みは、
イギリス>ドイツ>フランス>イタリアなんで、
イタリアの特上のモノでも、イギリスやドイツのランクに入れると
ワンランク(0.5ランク)くらい下がります。
判断を厳しくすると、イタリアでは
AREA、P.F.M.、MAURO PAGANI くらいだけになってしまうので。
私の好みで、民族音楽系、実験音楽系、電子音楽系の評価が高く、
シンフォ系、ハードロック系の評価が低いです。
一般的なイタリアン・プログレをイメージするアルバム(バンド)は、
中と下のランクに多いです。
有名なバンドやアルバムで、
私自身の判断基準に自信がないので評価が甘めなのもあります。

どんな系統(ジャンル)の音楽なのかとか、
一言だけコメントっぽいのをメモ。


好きなものリスト その10 イタリアのプログレ 2012
プログレ定番 イタリア編 2012年版
(特上のみ)
発表年順

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
特上
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

BANCO DEL MUTUO SOCCORSO - BANCO DEL MUTUO SOCCORSO
ファースト - バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ
※バンコは、これぞイタリアって感じで
泥臭くて垢抜けないイメージ。
(それがPFMのようには世界でウケなかった原因か?)
そこに嵌るか嵌らないかで評価が分かれるかな。
ジャコモのオペラ歌手のような歌い方と体つきも特異。
代用、同系統または関係する作品。
IO SONO NATO LIBERO - BANCO DEL MUTUO SOCCORSO
自由への扉 - バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ


ARIA - ALAN SORRENTI
アリア - アラン・ソレンティ
※怨念込めて歌い上げてます。って感じが恐いかも。
代用、同系統または関係する作品。
COME UN VECCHIO INCENSIERE ALL'ALBA DI UN VILLAGGIO DESERTO -
ALAN SORRENTI
≪同上≫ - アラン・ソレンティ
SAINT JUST - SAINT JUST
聖なる者達 - サン・ジュスト


YS - IL BALLETTO DI BRONZO
YS (イプシロン・エッセ) - イル・バレット・ディ・ブロンゾ
※イタリア最高の異形のヘヴィ・シンフォ・プログレ。
代用、同系統または関係する作品。
VERO - LEO NERO (GIANNI LEONE)
真実の檻 - レオ・ネロ (ジャンニ・レオーネ)


SULLE CORDE DI ARIES - FRANCO BATTIATO
≪同上≫ - フランコ・バティアート
※電子音楽、実験音楽、地中海音楽などが渾然一体となった不思議な音楽。
代用、同系統または関係する作品。
FETUS - FRANCO BATTIATO
胎児 - フランコ・バティアート


ARBEIT MACHT FREI - AREA
自由への叫び - アレア
※デメトリオ・ストラトス存命時のスタジオアルバム全部が、
ハズレが無くアタリの名作ばかり。
イタリアの枠にはおさまりきらない、まさにインターナショナルなグループ。
地中海風バカテク変態ジャズロック。
代用、同系統または関係する作品。
1978:GLI DEI SE NE VANNO, GLI ARRABBIATI RESTANO! - AREA
1978 - アレア


L'ISOLA DI NIENTE - PREMIATA FORNERIA MARCONI (P.F.M.)
甦る世界 - PFM (プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)
※この叙情性はイタリアならではなのか。
心に沁みる美しいメロディと、驚くべき演奏テクニック。
代用、同系統または関係する作品。
PER UN AMICO - PREMIATA FORNERIA MARCONI (P.F.M.)
友よ - PFM (プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)


INTROSPEZIONE - OPUS AVANTRA
内省 - オパス・アヴァントラ
※アヴァンギャルド・チェンバー・プログレ。
女性ボーカルってのがまた郷愁や狂気を滲ませる。
代用、同系統または関係する作品。
LORD CROMWELL PLAYS SUITE FOR SEVEN VICES - OPUS AVANTRA
クロムウェル卿の奏する7つの大罪のための組曲 - オパス・アヴァントラ
KATHARSIS - ALFRED TISOCCO
カタルシス - アルフレード・ティゾッコ


EINZELGANGER - EINZELGANGER (GIORGIO MORODER)
≪同上≫ - ジョルジオ・モロダー
※活動拠点はドイツ(ミュンヘン)とかなのかな?
ディスコ音楽の父。
イタリアはシンセサイザー使った、
タンジェリン・ドリーム、クラフトワーク、
クラウス・シュルツェ系のプログレが少ない気がしたので……コレを。
代用、同系統または関係する作品。
FROM HERE TO ETERNITY - GIORGIO MORODER
≪同上≫ - ジョルジオ・モロダー


ALLA FIERA DELL'EST - ANGELO BRANDUARDI
東方の市場にて - アンジェロ・ブランデュアルディ
※悲しげで儚げな女性っぽい声質が唯一無二のカンタトゥーレ。
美輪明宏がフォークロックを歌っているような感じかも。
代用、同系統または関係する作品。
LA PULCE D'ACQUA - ANGELO BRANDUARDI
≪同上≫ - アンジェロ・ブランデュアルディ


LA GATTA CENERENTOLA - NUOVA COMPAGNIA DI CANTO POPOLARE (N.C.C.P.)
≪同上≫ - ヌオヴォ・コンパニア・ディ・ カント・ポポラーレ (NCCP)
※オペレッタ猫御殿。地中海民族音楽。
代用、同系統または関係する作品。
TARANTELLA CA NUN VA 'BBONA - NUOVA COMPAGNIA DI CANTO POPOLARE (N.C.C.P.)
≪同上≫ - ヌオヴォ・コンパニア・ディ・ カント・ポポラーレ (NCCP)


GUDRUN - PIERROT LUNAIRE
北欧神話「グドルン」 - ピエロ・ルネーレ (ピエロ・リュネール)
※オパス・アヴァントラよりもちょっとだけポップで聴きやすいかも。
エクスペリメンタル・プログレ。
代用、同系統または関係する作品。
PIERROT LUNAIRE - PIERROT LUNAIRE
月影のピエロ - ピエロ・ルネーレ (ピエロ・リュネール)
ANDRE SULLA LUNA - ARTURO STALTERI
≪同上≫ - アルトゥーロ・スタルテリ


SUSPIRIA - GOBLIN
サスペリア - ゴブリン
※ホラー映画のサウンドトラック。
音楽がいかに人間の感情に影響を与えるかの良い例。
このサウンドが無かったら恐さ半減。
ゴブリンはプログレのアルバムもあるんですが、
強烈な印象を残すのはやっぱコレ。
代用、同系統または関係する作品。
ROLLER - GOBLIN
ローラー - ゴブリン


MAURO PAGANI - MAURO PAGANI
地中海の伝説 - マウロ・パガーニ
※PFM と AREA と CARNASCIALIA のいいとこどり。
地中海音楽(民族音楽)とジャズロックに少しアヴァンギャルドな趣き。
超絶地中海ジャズロック。
イタリアのプログレを一枚だけ選べという究極の選択にはコレかな。
代用、同系統または関係する作品。
CREUZA DE MA - FABRIZIO DE ANDRE
地中海への道程 - ファブリツィオ・デ・アンドレ


MUSICANOVA - EUGENIO BENNATO / CARLO D'ANGIO
※N.C.C.P.より、気持ちちょっとだけ土着っぽくないかな。
都会のコンサートホールで聴く民族音楽って感じ。
兎に角、テレサ・デ・シオの歌声が最高。
代用、同系統または関係する作品。
QUANNO TURNAMMO A NASCERE - MUSICANOVA
VILLANELLE POPOLARESCHE DEL '500 - TERESA DE SIO
≪同上≫ - テレサ・デ・シオ


CARNASCIALIA - CARNASCIALIA (PASQUALE MINIERI / GIORGIO VIVALDI)
カルナシャリア - パスクアーレ・ミニエーリ & ジョルジオ・ヴィヴァルディ
※地中海音楽に、ちょっと現代音楽、実験音楽的な方法論を導入すると……。
代用、同系統または関係する作品。
MIRADAS - CANZONIERE DEL LAZIO
≪同上≫ - カンツォニエーレ・デル・ラツィオ


上は、はやくて一週間後くらいに……、
中は、はやくて一ヵ月後くらいに……ブログに書ければいいかなぁ。無理か……
あるジャンルの音楽についてなんか書こうとすると、
その音楽ばかり一ヶ月以上聴くことになり、
そのうち、今聴いている音楽が、良いのか悪いのか判断がつかなくなるんすよね。
良くも思える(感じる)し、悪くも思える(感じる)ってことになって。
もう、とーぶんイタリアモノは聴きたくない気分になって……
は、まだいないけど。
イギリスとドイツとフランスのリストも以前より少し詳しくしたいんですが、
手が回らないっていうか、当分先。(たぶん三年後)
スウェーデンとスペインのリストも作りたいんですが、当分先。(たぶん五年後)

イタリアのプログレを集中して聴いていて驚いたのが、
ラッテ・エ・ミエーレの受難劇を聴いて――
コレ聴くのたぶん七年(よりもっと前)ぶり……、こんな音楽だったのか!と
すっかり忘れていたこと。
しかもけっこう良い!

N.C.C.P.とか MUSICANOVA とかプログレじゃないじゃん。とか
カンタトゥーレ(シンガー・ソングライター)の作品とか入ってますが、
好きなイタリアの音楽ってことで許してください。

厭きていなければ、
好きなものリスト その11 イタリアのプログレ 2012
プログレ定番 イタリア編 2012年版
(上のみ)
に続く……かも。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


広告の国からこんにちは

2012/01/10 21:23
「働く?
いいかいぼくたちは広告主と長期契約を結んで
広告の委託をうけ広告権の使用料をうけとってるんだ
働く必用なんかないのさ」
広告の町 - 諸星 大二郎

アニメの感想や情報、ニュースのまとめサイトとか
手軽にいろんな意見や情報がみれるんで、よくみるんすが、
まぁ、情報操作ってほどじゃないけど、
(サイト主が導きたい)ある方向性や、
決まっている結論にたいしてそれを肯定する意見ばかり取り上げているとか、
サイト主の嗜好で、あまり良くないと思うモノを褒め、
けっこう面白いと思うモノを貶したりしていることはあると思いますが、
そこに金銭などが絡むと、褒めているのはスポンサーだから、
貶しているのはスポンサーのライバル作品だから
なんてことになると……。

私も昔は、ネットの評判は視聴者や消費者の生の声だから
テレビやラジオの宣伝や、評論家なんかが褒めるのより
信用できる。って思ってたんですが、
商品に対するカスタマーレビューとか読んだり、
アニメの感想とか読んでも違和感感じて納得できないことが多々あったので、
自作自演とかステルスマーケティングなんかあたり前、
それを前提でネットを利用するもんだと今は思ってます。

今はアニメの新作が数が多いんで、みんな全部に目を通すことが難しく、
アニメの感想系のサイトなんかで話題になっているものを観てみよう。
口コミで評判が良いものを観てみよう。
って人が多いんで、
その評判口コミ事態が捏造だと何を信じてアニメを観たらいいのか……
って人もいるのかな?
今は、(自分の判断に)自信の無い人が多いのか、他人やマスコミに
これが面白いです!なぜならこれだけ売れてます!
とか言われないと、自分の観ているモノ、聴いているモノが
良いモノなのか悪いモノなのかもわからない(自信が無い)。

大手のブログとかだと、一日に50万PV(アクセス)くらいあるらしいんすが、
このブログは一日に30弱PV(アクセス)っす……。
しかも3年間ほとんどアクセス数に変化ないんで、
私のカンでは、ウェブリブログの中の人が、参照数少なくて可哀相なんで
20くらい下駄を履かせていると思うんすよ。
なので、このブログでいくらステマしても
世の中にはまったく影響を与えないので、
逆説的に言うとステマしてない安心なブログってことっす。

諸星大二郎の広告の町って漫画で、
いろんな惑星や都市をヒッチハイクで旅するヒッピーの女の子の話があるんですが、
ある町で、広告の看板を家にしている人達が暮らしていて
広告の収入だけで生活していたが、
そこの住人達は広告の宣伝費以上に消費することがなく、
広告主の企業が倒産し町全体が自壊するっていう
現在の資本主義の状況を揶揄するようなSFパロディなんすが。
(ちょっと今現在のギリシアの状況っぽい)

アフィブログとかすべてのブログが連携して、
ネズミ講のようにお互いがお互いのアクセス数を稼ぎまくり
循環して尾を飲み込む蛇(ウロボロス)みたいになればいいんじゃないかな。
(無責任な発言)
記事へ面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


プリンセス・オブ・ザ・ビッチズ・クリスタル

2012/01/09 22:37
輪るピングドラム
を観た人で、こどもブロイラーって何?
実際にある施設?とか
南極関係は何だったんだ?とか色々疑問あるでしょうが、
答えはわからんっす。
観た人それぞれの心の中、想像にまかせるよ。ってな感じなんですが。

○○○ッ○スクールで飛び降り自殺
とかみると、
世の中(日本)には、こどもブロイラーはあるし、
ここ(日本)は氷の世界なんだな。と思う。
毎年何万人以上(正確な数不明)が自殺しても、みんな無関心だし。
指名手配犯より、チャリ乗ってる普通の人やオタクっぽい人を職質した方が
安全だし点数になるし。

以下、NHKとELPのステマ

大河ドラマ平清盛で、吉松隆版タルカスが使われているらしいっす。
私は大河ドラマは観ないんですが、機会があったら観てみようかな(社交辞令)

前の記事のクイズの答えは、
ホール&オーツ
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


かるたを語る

2012/01/08 22:42
BSプレミアムの
競技かるた名人戦・クイーン戦
観たんすけど――

名人の挑戦者、福井県出身で
やっぱ福井は競技かるたが盛んらしいっす、インタビューとか聞くと
ちょっと訛っていてリアル綿谷新って感じ。
札をはらうスピードとか現名人より速そうで、
名人をリードしていたのにあと一歩とどかず。
座布団をひいていたのがなんか珍しい。
どちらの取り札か冷静に言い争っているのがなんか面白い。
(最終的には審判が判定してました)

クイーンは、中三、高校、大学と8年連続防衛の貫禄勝ちって感じ。
初めてクイーンになった時も、札を取ることが面白くて緊張しなかった、
次に詠まれる札が直前の(沈黙の)間でわかる時がある、とか天才系。
挑戦者は大学の後輩らしいんすが、動きとかけっこう面白くて
女性同士の戦いも見ごたえあるっす。

ちはやふるのステマ

滋賀県の近江神宮が舞台なんで、
NHKの大津放送局が番組制作。
NHK大津放送局が、NHKホールでのライヴを放送したミュージシャンはだ〜れだ?
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


かえるくん、日本を救ってくれないか

2012/01/02 19:43
「かえるくん、みみずくんと闘って、東京を救ってくれませんか」
「承知しました」
「かえるくん、貸付金の回収をしてくれませんか」
「承知しました」
「かえるくん、『アンナ・カレーニナ』と『白夜』が読みたいんだけど……」
「あります」

――ここまでネタ考えて、
松たか子と松嶋菜々子を混同していたことに愕然とする新年。
女優とか俳優とか(それ以外の一般的な知識とか)に
まったく疎い自分が情けないっす正月から。

NHKラジオ第2で、
特集 村上春樹を読む「かえるくん、東京を救う」
聴いたんで。

なんか思ってたのと違って、
かえるくんは身長2メートル越えで恰幅がいいみたいっす。
かえるさんって呼ばれるのを異様に嫌がり、必ず訂正させる。
みみずくんとの格闘シーンが無い。

ニーチェがいっていたように、最高の善なる悟性とは、恐怖を持たぬことです。
ジョセフ・コンラッドが書いているように、
真の恐怖とは人間が自らの想像力に対して抱く恐怖のことです。
アーネスト・ヘミングウェイが看破したように、
僕らの人生は勝ち方によってではなく、
その敗れ去り方によって最終的な価値を定められるのです。
フョードル・ドストエフスキーは神に見捨てられた人々を
このうえなく優しく描き出しました。
神を作り出した人間が、その神に見捨てられるという凄絶なパラドックスの中に、
彼は人間存在の尊さを見出したのです。

――かえるくん、文学青年、インテリなのか?

村上春樹の小説は何作か読んだことあるんですが、
私には合わないのか、読んでも普通というか、
あまり感銘を受けたり、心に残るようなことがなかったので。


新年になってすぐ地元の北信(長野北部)で地震あって、
サッカーの天皇杯観てたら、画面がやたらブレるんで、
カメラマンなにやってんの、機材トラブル?
とか思ったら関東で地震あったし……
今年も大変な年になるのか?

みみずくんが、また暴れようとしているのか?
「かえるくん、みみずくんと闘って、日本を救ってくれませんか」
私みたいな度胸の無いダメ人間でよかったら、応援します。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


きっと人生が残念なお前たちに告げる

2011/12/31 13:40
輪るピングドラムの最終回観て、
なぜか映画ももへの手紙のネタバレを喰らう。

亡くなった父親が、娘のももへ残した手紙の文章が、
「ももへ」
だけで、あと書いてないんですが、その後の文章がわかったっす!ピンドラ観て

ももへ
大スキだよ!!
お父さんより

――なんちて、それだとタイトルが、
ももへの手紙じゃなくて、桃果への手紙になっちゃうか。

ももへの手紙の予告を観た印象は、
もし高畑勲監督が、となりのトトロ、千と千尋の神隠しを作ったら
ってなの。


輪るピングドラムの最終回観終わっても、
まったく理解出来ず、チンプンカンプンなんですが、
なぜか謎の感動で涙が出てきちゃう、だって女の子だもん(いや、男っす)
まぁでも案外単純というかわかりやすいテーマかなぁ。
ウテナは、少女が革命する話だとすると、
ピンドラは、ピングドラム(愛とか生命力とか人との絆とか)が輪る話だったなぁ。
傷ついても、火傷しても、この辛い人生、運命を生き抜いていかなければならない。
それには愛、希望が必要だ。みたいなことかな。

ピンドラは名言っていうか決め台詞に印象的なものが多いんですが、
きっと何者にもなれないお前たちに告げる
生存戦略しましょうか!
デスティニー!
ファビュラスマックス
嫌だわ、早く磨り潰さないと
シビれるだろう?だよねぇ。マジで
などなど、こどもブロイラーとか
台詞に考えさせるもの名言至言が多くて、
幾原監督の言葉の魔法にクラクラするんすが、
私が一番ショックを、私の心の傷に響いた言葉は、
輪るピングドラムの本編ではなく、こそピンでの
「この時間帯でこの番組を観ている人は、
人生が残念な人でしょ?――」
……絶句。
人間図星のこと言われると拒否反応示すじゃないっすか、
でもそのとおりなんで、なんで私の人生知ってんの?と
自分の人生の残念っぷりもあってショックを受け落ち込んだなぁ。
アニメなんか観てる場合じゃないっす。
もっと世の中の、人の役に立つことしなきゃだめっす。
(できないけど……)
若い人は、今すぐアニメなんか観るの止めるべきっす、
私みたいなダメ人間になるっすよ。
後で後悔するっすよ、人生が残念になる前に行動を起しましょう!

輪るピングドラム キャラクターソングアルバム
凄い人気で売れているみたいっすね。
ウテナの時もそー思ったんすが、
幾原監督の音楽的センスというか趣味って、
常人と違って変わっているな良い意味で。
音楽とアニメの世界観をこれほどマッチさせる演出家って
あまりいないような……。

某巨大掲示板の書きこみのコピペ

親父の靴を嗅いでみた〜
俺にはちょっときついけど〜

――クレヨンしんちゃんかよっ!
クレヨンしんちゃんの再放送をチョロッとだけ観たら
スター・ウォーズのパロディ、クレヨンウォーズがやっていて
はるか昔に観た覚えがあるなぁ。と懐かしく思ってたら
最後、ひろしの脱いだ靴のニオイで
記憶を失っていた野原一家が家族の絆を取り戻して万々歳。
オトナ帝国の逆襲でも、靴のニオイで正気をとりもどしていたなひろしは。
それより、前に観たはずなのに大笑いしたのが、
ライトセイバーでのチャンバラ場面。
なぜか(クレヨンしんちゃんだから)股間にライトセイバーを挟んで戦うんすよ。
んでも敵のアーシク・セイダーのライトセイバーの長さに対して、
しんちゃんは子供なんで長さが短い……しかし!
スーパーニンニクエキスを飲んだしんちゃんの
股間のライトセイバーが巨大化――
下品でバカバカしいのに最高。
まだぶりぶりざえもんが健在なんで、それも懐かしくて。

おさびし山まいりはつろうござんすが御苦労さんでござんす。
おさびし山へ行く作法は必ず守ってもらいやしょう。
一つ、おさびし山へ行ったら天文台で彗星を観ること。

楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星
観たんですが、
彗星が地球に衝突するかもしれないという危機的状況(カタストロフィー)の中、
ムーミンとフローレンのバカップルぶりが酷い。
巨大蜥蜴とか巨大食虫植物とか巨大章魚との戦いが怪獣映画みたい。
ミイ、スニフ、スナフキンなどなどキャラ立ちまくってるなぁ。
ムーミン一家は村の新参なんすが、なのにムーミン谷?とか思ったんですが、
彗星が来るってんで、村中みんな逃げ出して、
残ったのがムーミン一家(+その他)だけだったから、
その後ムーミン谷と名付けたと考えれば納得かな。
最初の場面で、海岸で泳ぎ遊んだ平和な世界が、
彗星の影響で、海が干上がり終末の様相になったんですが、
衝突をまぬがれ、また海が戻ってくる場面が
生命の、地球の復活って感じで良いっす。
ムーミンが海で泳いでいるシーン観て、
外敵に遭ったら、糞をひりまいて目くらましにするんだろうなぁ。とか
(それカバ)

今年も偉大な人が亡くなりましたが、私が知っている中では
出崎統
コンラッド・シュニッツラー
この二人が一番ショックだったかな。
人間70歳、もしくは60歳でもいいんですが、それぐらいの歳になれば
クリエーターとしての絶頂期、最盛期も過ぎ、
病気などで亡くなっても、しょうがない寿命だから。
ってんで諦めがつくんですが、
去年の今敏監督が亡くなったのは、まだ若く
クリエーターとしての絶頂期、最盛期だったので凄いショック受けたんで、
それにくらべれば、年取って死ぬのは、
素晴らしい作品群をありがとう。と感謝の念を送れるので
まだよい方ですが。
コンラッド・シュニッツラーが亡くなったのを知ったのも1、2ヶ月くらい前で、
8月に亡くなっていたとは……と驚いたもんです。
Yahoo!ニュースとかで大々的に報道してよ(してたかもしれないけど)
気付かなかったよ、こんな大事なことが。

きっと人生が残念なお前たちに告げる
2012年は良い年でありますように
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


年の瀬

2011/12/29 18:44
年末恒例のNHK-FMバイロイト音楽祭を聴きながら寝ている――
または寝ながら聴いているんすが、
ローエングリンが良いなぁ。と
特に第3幕が凄いなぁ。と
有名な婚礼の合唱から始まって、
初夜の直前に、エルザが禁忌を破って名前を訊ね
その後、大勢の前で
拙者はパルシファルの息子、ローエングリンで御座候ふ!と正体を明かし、
んで来た時と同じ白鳥の形をした遊覧船で帰っていく。
(名無しから実名がバレタんで、ネットから去っていく)
最愛の人を疑ったばかりに、処女で独身のまま人生を終えるのかという絶望で
ショック死するエルザ。
どんな話だ?

神話や昔話で、禁忌タブーは必ず破られるんすが、
禁忌は守られ、二人は末永く幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。
みたいな物語はないものか。(それだと物語りにならないけど)

ワーグナー聴いてると長いし手持無沙汰なんで、
ニーチェのワーグネルの場合を読みながら聴いたっす。
角川文庫のリバイバルコレクションのヤツなんで、旧字体で少し読み難いんすが
読めないことはないっす、慣れると普通に読めるっす。
ニーチェはワーグナー大好きっ子、狂信者だったのが
途中でワーグナーと決裂するんすよね。

ニーチェは、その当時の
体調や気分もあるんだろうけど、
ビゼー(カルメン)の方が、ワーグナーなんかより
よっぽど健康的で快活で良い!
南欧の温暖な気候で情熱的な音楽が、精神に、身体に良い。気分を軽やかにする。
北欧のドンヨリとした白夜みたいなので、(ゲルマンの鈍重で四角四面な)
うじうじと暗い音楽は精神に悪い、身体に悪影響を与える。みたいな
あれほどサイケやプログレに嵌っていたのに、
今ではそれらを馬鹿にし虚仮にする感じかな。
まだ、サイケやプログレなんか聴いてるの?
俺なんかそんな低俗なモノはとっくに卒業したよ。みたいな

ワーグナーの歌劇に頽廃芸術を感じ、
神話などをモチーフにしているのに、英雄や貴族的な精神を否定し、
キリスト教的な精神、虚無的なものを賞賛しているのが
ニーチェには鼻持ちならないんだろうなぁ。
強者の価値観ではなく弱者の価値観、後ろ向きな弱い生を肯定しているのに
なぜ民衆は熱狂してワーグナーを迎えるのか?みたいな。
詐欺師、錬金術師だとなぜみんなわからないのか?みたいな苛立ちが。
ワーグナーを近代性のカリオストロとか言ってるし。

ワーグナーの芸術のうちには、
今日すべての世界が最も必要としているもの――
疲労困憊せる者どもの三大刺激剤、
即ち獣的なもの、人工的なもの及び無邪気なもの(白痴的なもの)が、
最も誘惑的な仕方で混ぜ合わされている。

このブログのブログ紹介の文章のもとネタっす。
もうこのブログも三年経つんで、
ブログ紹介の文章も違うのに変えようかな。とか思うんですが、
ちょうどいい適当な文章が思いつかないので、当分同じだな。

呂比須
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


終る2011年

2011/12/22 23:21
NHK-FMで、ベートーベンの交響曲第9番を聴くと
あ〜〜〜、年末なんだ、今年も終るんだな。と
始まりがあれば、終わりが必ずあるんだな。と
激動の年ってのがこんなにあてはまる一年はなかったんじゃないかと。
私が物心ついてから、
1989年の東欧革命や手塚治虫の死去、
1995年や2001年など、何か時代が変わるって年があったんですが、
今年ほど既成観念が崩される一年はなかったのではないかと。

松本山雅FCが来年からJに上がるので、頑張れ!とか、
FIFAクラブワールドカップで、レイソル健闘したなぁ。とか
バルサはチート級の強さだな。とか
いろいろありましたが、
輪るピングドラムも、もうじき終っちゃうんだなぁ。
最初凄い期待したわりには、普通かな?って感想だったんですが、
いつのまにか大熱中!不思議なアニメでした。
Dororonえん魔くん メ〜ラめらも、凄い期待してたんですが、
ちょっと私の好みには合わなかったので……。
エヴァに対して(対抗してなのか?)ベターマン、
表(陽)のガオガイガーに対して、裏(陰)のベターマン。
私はベターマン大好きなんで、
えん魔くん(表)に対して、デビルマン(裏)とかダークなのを
アニメ化してくんないかな、米たにヨシトモ&木村貴宏コンビで。
輪るピングドラムに対抗して、ポストピンドラって作品がたくさん出てこないかなぁ。
もうーっ、いいっしょ、何も考えない、頭カラッポにして
萌えーって、観終わった後何も残らないアニメは。
記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0


寒いと思ったら、12月だった。

2011/12/10 22:40
早いもので、もう12月も10日かぁ……

輪るピングドラムも、もうじき最終回になっちゃうんだなぁ。
ここ何年かの中で一番私が嵌っているアニメなんですが、
NHKでも下半期人気ナンバー1のお墨付き貰ったし。
ピングドラムは、ウテナタイプってのより
幾原版エヴァって感じだな。
この頃、テレビアニメの映画化が多いんで、
ピンドラも劇場版やんないかなぁ。
幾原監督が次ぎのアニメ作るとしても、準備期間とか入れれば
早くても3年後くらいだろうし。(実際、また12年後でもおかしくないし)

可愛いは消費される。らしいんすが、
萌えアニメも消費されるのがはやく、何年後かには、あったなそんなアニメ
ってことにならないように以下略。
私は声優に興味が無い方なんですが、今の(女性の)声優さんって
若くて可愛い人が多いんですね。
競争率も高そうだし、役に恵まれないで埋もれている人も多いんだろうなぁ。

シネコンとかTVドラマの映画化とかで日本映画が盛況なのかなぁ。って
思っていたら、けっこう厳しい状況みたいなんですね。
アニメや特撮の方が、普通の邦画より確実に人が入るもんなぁ。
私も全然映画館行かないし、映画はテレビで放送するの観るだけ。
んで、今年観た中で一番衝撃を受けたのが、
切腹 - 小林 正樹
凄すぎて、いつもなら、適当な映画評書くんですが、パス。
やっぱ昔の日本映画は、かける予算が違うからしょうがないんですが、
美術、役者が今と全然違うなぁ。勝てないっすよ……
全盛期の名作には。
ラピュタにほとんどのアニメ映画が及ばないのと一緒。
ムスカが人気あるみたいっすが、
ムスカの声やっている寺田農さんが主役の
肉弾 - 岡本 喜八
とか凄いんでお勧めっす。

明日早朝、
BSプレミアム
特選オーケストラ・ライブ N響コンサート 第1710回定期公演
トゥランガリラ交響曲
やるんで、予約録画しとこ。
FMで放送したのも聴いたんですが、
トゥランガリラは私の好物なんで楽しみ。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


運命の至る場所で待ってる

2011/11/30 21:48
もし四畳半神話大系の明石さんと幾原監督が会話したら

「次のアニメはおもいきって生存戦略をやろうと思う」
「生存戦略?」
「運命に結ばれた二人が立場・年齢・性別を超えて結ばれる、ラヴロマンスだ」
「それはまたカルトなものになりそうですね」

「またカルトなアニメつくりましたね」
「売れないアニメを観てもらってすまんねぇ」
「確かに売れなかったですけど、私は嫌いじゃありませんでした」

「私はウテナの方が好きでした。こんどのは品性を疑います」
「いいんだ今回は作り逃げだ」
「監督はアホです」


もし四畳半神話大系の樋口師匠が眞悧だったら

「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。
君はシックスティーンのモデルになれるか?
サンシャニー歌劇団の女優になれるか?アイドル歌手(トリプルH)に?
運命日記で世界を救うヒロインになれるか?
なれるかもしれん。しかしありもしないものに目を奪われてはどうにもならん。
自分の他の可能性というあてにならないものに望みをたくすことが諸悪の根源だ。
今ここにいる君以外、きっと何者にもなれない自分を認めなくてはいけない」


輪るピングドラム
どんどん面白くなってきたっすね。
このアニメは、部分部分は今まででも無かったわけじゃないアニメだと思うんですが、
全体で観ると何にも似ていないっていうか、とらえどころがないというか……
従来のアニメ作品と違う感覚が、
普通の萌えアニメに慣れた人間に拒否反応を起させるのか
ダメな人にはまったく受け入れられないタイプのアニメかな。

こどもブロイラーでの、
いらない子供たちがベルトコンベアで運ばれ粉砕される描写が、
アラン・パーカー監督の映画ピンク・フロイド ザ・ウォール
での学校の管理教育によってミンチにされる子供たちの場面に似ていると
ネットで指摘されているようですが、確かに似ているかな。
ザ・ウォールの方は、いらない子供たちというより、全ての子供たちが
学校教育によって挽肉にされるみたいな映像っすが。

楢山節考は、老人ブロイラーかな。
いらない人間はどんどん処分。そんな世の中でいいのか……

物語の終盤になっても、ピングドラムとは何なのか謎は明かされていないんですが、
なんか精神的な、愛とか友情、家族の絆みたいな見えないものではなく、
実体のあるモノとして登場するらしいとか聞くので、
晶馬が、二つに分かれた日記を両方手に入れて、
生存戦略ううううううううううぅぅぅぅぅ
と叫ぶと、ウテナのお城カーみたいな巨大なペンギン列車が突如登場して
運命の乗り換えが始まるとか。


ソウルで整形した日本人女性、病院に抗議し大暴れ
「顔が手術前よりかわいくない」
てなニュースをみて、連想したのが
江口寿史のなんとかなるでショ!の青春に光あれって話。
漫画の方は、眼の手術をした少女が
初めて目で見ることができるようになり、親や恋人、医者、
そして自分の顔を鏡で見るのだが――


アニメ不毛地帯の長野県で、
あの夏で待ってる
がタイムラグがほとんどなく放送するとはっ!
監督長井龍雪、キャラクターデザイン田中将賀の期待の作品なんですが、
長野県が舞台とかなのか?知らんけど
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


日本残酷昔噺 姨捨山

2011/11/29 19:49
お山へ行く作法は必ず守ってもらいやしょう。
一つ、おやつは300円まで(バナナはおやつに入りません)

楢山節考 - 木下 恵介
を観たんで、なんか書く。

楢山節考っていうと、私が中学生くらいの頃に、
今村昌平監督がパルム・ドール獲ったとかで話題で、
私の住んでいる所は、とっくの昔に映画館がつぶれて無くなったとこなんですが、
1年に一回くらい市民会館で映画を上映していたことがあって、
それで、楢山節考を上映するみたいなことがあったような記憶があるんですが、
確かじゃないので間違った記憶かもしれませんが。
んで、その時の印象っていうか、まわりの評判というか、
映画のテレビ広告を観た感じだと、なんか凄い陰惨で恐いイメージを受けたような。
その後、今村昌平版楢山節考はTVで放送したのを
チラっとだけ観たかもしれないっすが、
全編を観た記憶がないので、観ないまま今に至り、
気味の悪い映画なんだろうという先入観のみがあるっす。

物語は単純で、七十歳になった爺婆は、なんの役にも立たないから
食い扶持を減らすために山行って野垂れ死ね!
っていう、現代にも通じる食料、経済問題。倫理・道徳問題。なのかな

んで、木下恵介版楢山節考は、全編これセット。
山村すべてをセットで撮影しているっす。美術とかに凄い金かけているんだなぁ。
今の日本映画とは大違い。
カラー作品なんですが、色調がけっこうサイケ。

おりん(田中絹代)の息子辰平は、妻に先立たれヤモメなんですよ、
んで妻の墓にお参り……、これ疑問なんですけど、
七十歳になるまでに、自然死や病死や事故死した村人はお墓があるけど、
七十歳過ぎると、朽ちた鳥居があるっきりの人骨が散乱している山で
お参りもされずほったらかしにみえるのが。
辰平に後妻が来て、おりんも安心して楢山に行ける、年明けにも、
雪が降る前にも行ける、と前向き。
それと相反するのが隣の家の又やん。
去年には楢山に行っていなければいけないのに、死にたくないので拒否。
家の厄介者になり、飯も食わせてもらえず、足に怪我しても重労働させられる。
村の掟からみると、掟に肯定的なおりんが正しく、
掟に背く又やんが間違っているようにみえるが、
死にたくない、それまで一生懸命生きてきたのに、
まだ元気なのに(遠まわしに)死ねってのは、本当に正しいことなのか……。

辰平の後妻は、きっと性悪女なんだろうな。とか思ったら
案外気の優しい、すぐおりんを慕うような人柄。
逆に、辰平の長男、おりんの孫の性格が最悪。
畑仕事を手伝わず、村娘を孕ませ、
おりんの歯が丈夫なのを揶揄する歌を村で流行らせる。
(映画制作当時の若者や、現代の若者が老人を敬わないのを表現しているのか)
そんなんで、七十歳になろうとしているのに、歯が丈夫なのの後ろめたさから
なんと自分で歯を折るんですよ。それを来たばかりの後妻に見せる――
これ恐怖映画っすよ、恐いっす、おりんの狂気が。

なんか閉ざされた村社会の恐怖というか、
古くから伝わる因習のドロドロとした厭らしさというか。
村で盗みをはたらくと、楢山様に謝れ!とか言って
その家の者全員を総括リンチ。
その家の財産をみんなで分け合うんですが、
そーすっとその家がまったく食い物無くなるので、またあいつら盗みに来るぞ。
とか言って、その前に、みんなで簀巻きにして処分するんすよ。
一見まともそうなおりんや辰平も、村の掟には見て見ぬ振り。

辰平は母親想いで、おりんを山にやる決心をなかなか出来ないんですが、
バカ息子に孕まされた大食いの嫁が転がり込んできて、家計が逼迫。
とうとうおりんを山にやる決心をする。

楢山の雪景色のセットが幽玄で凄いっす。
そこに、源平討魔伝のオババみたいに鎮座し念仏を唱えるおりん。
いったん山をあとにし、家にとぼとぼ帰ろうとする辰平なんですが、
雪が降り出し、心配になり戻るんですよ。
あぁ、この後、掟を破っておりんを匿い、
殿様の難題、
灰縄千束
打たぬ太鼓の鳴る太鼓
七曲りの竹に糸を通す
を解決して、姥捨ての因習が無くなって、めでたし、めでたし。なんだろうなぁ
とか思ったら、そのまま婆さん遺棄してお終い……呆然
こんな酷いことやってた地域があったなんてっ!
同じ日本人として恥ずかしいっ……いったい、どこの地方だ?人非人めっ
――最後に突然場面変わって、
現代(その当時)のその村の場所らしき場面で終わるんですよ、
蒸気機関車が走る中、駅名が……姨捨!
……まったく信州は、長野県人は酷いなっ
偏屈で頭が固く、心が狭く、他人に不寛容、屁理屈だけは一丁前
それが信州人(うそ、だと思いたい)
山々に囲まれているせいか、広い考えが出来ず
(自分の)狭い考えが絶対正しいってなっちゃうんすよねぇ。私のことっすが

辰平がおりんを捨てた帰りに、
又やんの伜が又やんを楢山に連れて行こうとしているところに出くわす、
抵抗する又やんを谷に突き落としたのを見た辰平は、
自分の親になんてことするんだ、と又やんの伜に食ってかかり
争っているうちに又やんの伜を谷に突き落としてしまう。
辰平の心情は、なんとなくわかりますが、
やっていることは辰平も又やんの伜も同じのような。
村の掟に積極的か消極的かの違いだけで、
自分の親を直接的に殺したか、間接的に見殺しにしたかだけで。

又やんの伜役を伊藤雄之助がやっているんですが、
この人の演技、目つきが狂気を帯びていて
田中絹代の次に目立つっす。
太陽を盗んだ男のバスジャック犯が強烈だったので印象に残る俳優。

楢山に行く作法を伝える場面で、6人くらいいる村人が一人一人が順々に、
一つ――と語っていくのかと思ったら、
途中の西村晃が演じている村人が、長々と道順を説明しだして
最後の二人とか無言なんですけど。

辰平の長男は年取ったら、絶対又やんみたいに
山に行くのを嫌がるだろうなぁ。
自分の祖母にたいしては、さっさと楢山に行けってうるさいくせに、
自分の番になったら凄い抵抗して嫌がるタイプ。

日本て、物事が一度決まって安定して(続いて)しまうと、
それが悪習だと薄々みんなわかっていても改めないっすよね。
辰平も後妻玉やんも、楢山を仰ぎ見ながら
私らも七十歳になったら行くんだ……てな考えが当然だとして
それから脱却しない。生産性を上げるんだ。とか
出産調整するんだ。とか、この土地を出るんだ。とか考えもおよばない。
まぁ現状維持で汲々としているのはわかりますが。

お山へ行く作法は必ず守ってもらいやしょう。
一つ、まず服を脱ぎます……
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


信州の珍味 蜜蜂の笹焼き

2011/11/25 22:35
いくらゲテモノ虫喰いの信州人でも、
そんな食い物ないっす。蜂の子は食べるけど……

BSプレミアムでビクトル・エリセの
ミツバチのささやき
エル・スール
が放送されたのでみるみる。

ミツバチのささやきは、昔から傑作だってのをよく聞いていて、
宮崎駿監督が影響受けたとか、ロリコン好きにたまらない映画だとか……
(私はロリコンじゃないっす、若い方がいいけど、小学生以下は対象外っす)
映画を観る前から、フランケンシュタインの映画を観た幼女が、
現実と映画(フィクション)の境界線があやふやになり、
怪我をした逃亡者をフランケンシュタインだと思い匿う――ってのは知っていて
あと、林檎を逃亡者に差し出す場面が有名なのかスチルでみたのか、
みやすのんきだったかが、
そのシーンを模写したイラストをみた覚えがあるっす。
なもんで、いつか観てみたいと思っていた映画です。
そしてそれから20年以上して、ついに視聴っ!
(そんなに観たかったら、レンタルでもしろよ……)

期待しすぎて映画とか観ると、けっこう思ってるほど面白くなくて
アレッ?こんなもんかぁ……ってよくなるんですが、
この映画も、ハリウッド映画とかに慣れちゃうと、展開が遅いっていうか
映像で詩的に見せるタイプなんで、説明や台詞が少なく退屈かなぁ。と感じ、
逆になんで、こんな芸術映画がロリコンに受けるんだ?と疑問に。
そりゃアナは可愛いけど……。
と思っていたら、中盤以降、姉イザベルが死んでから(死んでない、死んでないよ)
急になんか面白くなってきました。
子供のアナには、嘘と現実、生と死の違いがまだ理解できず、
姉の他愛無い嘘も真剣に受け取り、父のキノコの見分け方にも
なぜ毒茸は踏み潰されるのか衝撃を受ける。
そんな純真無垢なアナは、逃亡者の死を知り心を閉ざす。
夢の中でフランケンシュタインと出会うアナ

アナ「運命の果実を一緒に食べよう」
フランケンシュタイン「選んでくれてありがとう」

映像が綺麗だなぁ。
ダリの絵画なんかでよくみるスペインの風景っていうか平原とか、
いつも不思議に思うのは、平原に一本だけポツンと木があるじゃないっすか
アレなんなんすかねぇ。
人が植えたのか、自然にあんなふうに一本だけ木が成長するものなのか。

姉のイザベルが知ったかのうそつきなんで、
死んだ人間も、ドン・ホセみたいに身体のパーツをはめ込めば生き返るよっ
とか嘘教えて、純真なアナが、逃亡者を生き返らせようと
墓場を荒らしたり、他人を切り刻んで身体の一部を奪おうとする
サイコホラー映画にならなくてよかったっす。

父親と母親の関係が最初冷えきっていたのに、
アナの事件があった後、妻が旦那に優しくなってるんですけど。
(徹夜でベッドで寝ない旦那を気にもしなかったのが、
机でうたた寝している旦那に毛布かけたり)

観終わったあとの余韻が凄いんですけど、
後からジワジワ感動がくるって感じ。

ルイス・デ・パブロの音楽も良くて、サントラがあるなら欲しいなぁ。

アレアのイヴェント’76ってアルバムジャケットが、
湖畔で少女とフランケンシュタインが向かい合う写真なんですが、
ひょっとして、呪われた人々の、あの気持ちの悪い顔の解剖図のジャケットは、
ドン・ホセなんじゃ……
まぁクランプス(レーベル)のオーナー(ジャンニ・サッシ)の顔が
フランケンそっくりってだけだろうけど。(マジです)
ちなみにイヴェント’76は、アレアでもっとも難解(私はそうは思わないけど)、
アヴァンギャルドなんで
素人は最初に手を出さないほうがいいです。

エル・スールもよかったんですが、私はミツバチのささやきの方が好みです。
では、ふざけたエル・スールのストーリーをば。

屋根裏部屋に鍵をかけ一人で何事かをしている父を不信に思った娘が内偵捜査。
昔の恋人が映画女優をしているのを知り、恋人の絵を描いて、それをオカズに――
彼氏もできて、ぶっちゃけオヤジキモイんですけど父に昼飯に誘われ、
そこで父親の秘密を知っていると暴露。
自慰メンに証拠をあげられ、絶望した父親は自殺する。
形見の振り子(ペンダント)に娘は叫ぶバルス!

見所は、初聖体拝受祭のウエディングドレス姿みたいな娘(と同年代の少女達)。
その後で父親と踊るシーンも良かったんですが、
成長して、昔父と踊ったあの曲が聴こえてきても、
フーン、だから何?イカ臭い手で触らないでよ。みたいな可愛げがなくなって……

娘役が二人いて、8才と15才の役。
8才役の女の子は可愛いんですが、もっとも可愛い場面の聖体拝受の時、
鼻の下のおできが妙〜に気になって……やっぱ三次元より二次元だな。(うそ)

ビクトル・エリセは、映画でスペイン内戦とフランコ独裁を
暗喩的に批判しているみたいなんですが、
エル・スールは、男性なら誰でも体験がある
母親や女きょうだいにエロ本やエロビデオを見つかってしまった
男の苦悩を暗喩して……はいないか。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


プログレに厭きたら、ジャズ、フュージョン

2011/11/25 16:27
私はプログレッシブ・ロックが好きなんですが、
逆にぬるいプログレが嫌いなんですよね。
シンフォ系で特に前進的なことをするわけでもなく淡々とやっているプログレとか、
シンセで、(演奏者達には)メロディアスで美しい(と思っている)曲を
起伏もなくやっているプログレとか、
テクニックあるだろ。
と技術を見せ付けるだけで曲に何の面白みもないジャズロックとか
を聴くくらいだったら、ジャズとか現代音楽のプログレに通じる
マジックな瞬間を感じさせてくれるモノを聴いた方がよっぽど良いっす。
ジャズはまったくのド素人の私が、好きな、
これプログレでもいいんじゃね?これ最高!って思うのを。
有名なのしか知らないのであしからず。
(ビバップやハード・バップなんかのモダン・ジャズは、
まったく知識がないので、
1960年代中頃から1970年代の電化マイルス以降のジャズ、フュージョンが中心です。)


<ジャズ>

A LOVE SUPREME - JOHN COLTRANE
至上の愛 - ジョン・コルトレーン
※マイルス・デイヴィスの KIND OF BLUE とジャズ界のトップを争う大名盤。
神への謝辞を込めたコンセプトアルバムらしいとか、
難解だとか、精神性がどーのとか、
色々言われているみたいですが、今現在の耳で聴くと
どこが難解なのか?疑問で、普通に聴けます。
私がジャズに詳しくないので、
このアルバムのバックグラウンドとか伝説とか知らないから、
なんの恐れや身構えもなく聴けるからなのか。

BITCHES BREW - MILES DAVIS
ビッチェズ・ブリュー - マイルス・デイビス (マイルス・デイヴィス)
※エレクトリック・ジャズ、フュージョンの原点。
メンバーも超豪華。
この独特な場の雰囲気というか、不穏な夜(革命前夜)というか、
音楽が、時代を変革する力があるんだな。と

INFINITE SEARCH (MOUNTAIN IN THE CLOUDS) - MIROSLAV VITOUS
限りなき探究 - ミロスラフ・ヴィトウス
※単純にウッドベースの音がカッコイイ。


<フリージャズ、アヴァンギャルド系>

MACHINE GUN - THE PETER BROTZMANN OCTET
※マシンガンって曲が、誰が聴いても機関銃!
ジャズの演奏だけで、機銃掃射をこれほど的確にリアルに表現しているのは驚愕。
その迫力、戦場の騒然とした血生臭さが臭ってきそうな破壊的な演奏。
フリージャズだけど、まとまりのある演奏で崩れきってないので
わかりやすいです。轟音だけど。
オクテットとは、8人組のこと蛸の八ちゃん。

ET CETERA (LADY BLUE) - (WOLFGANG DAUNERS) ET CETERA
※ジャズの世界ではなく、ロックの世界で、
ドイツではなく、イギリスだったら、
キング・クリムゾンに匹敵する立ち位置だったろうと思わせるその音像。

THE MUSIC IMPROVISATION COMPANY - DEREK BAILEY
ザ・ミュージック・インプロヴィゼーション・カンパニー - デレク・ベイリー
※まぁミーハーなんで、ジェイミー・ミューアがいたってので知って、
デレク・ベイリーも名前はよく聞くなぁ。程度なんですが――
適当に、出鱈目に楽器鳴らしているだけじゃね?
ってのが普通の感想だと思いますが、こういうのに嵌りだすと人間的にヤバイので
無理して聴く必要はないっす。普通の音楽、刺激に厭きた人がたどり着く世界。
私は楽器の演奏とか出来ないんですが、なんかヤレって言われたら
じゃぁ、デレク・ベイリーの真似。って言ってギターを掻き鳴らそうかな。

SAXOPHONE SOLOS - EVAN PARKER
※これ聴いてると、情緒が不安定になるっていうか、
精神(心)の磨りガラスを爪で引っ掻いたような不快で不安になる。
嫌なのに……でも凄いから聴いちゃう。
フリージャズのインプロって一見、デタラメで俺でもヤレ(演奏でき)そう。って
思えるものがあるんですが、
エヴァン・パーカーは超絶技巧過ぎて、どーしたらこんな演奏出来るんだ!
っていう驚きの方が先に来る。
ホーミーを高速にしてインダストリアルなノイズにしたような音。
ミニマル・ミュージックみたいな反復が、いつ終わるんだっ!
(ミニマル・ミュージックは気持ち良いというか陶酔感があるんですが)
っていう無間地獄のような拷問。
初めて聴くと、不整脈出るんじゃないかってくらい体調崩しそうになるんですが、
何度か聴くと大丈夫に……慣れって、人間の順応力って凄いな。と
SIX OF ONE が凄いんですが、1980年代作品になるのでこれを。

SPIRITUAL UNITY - ALBERT AYLER TRIO
※正直フリージャズってわからないっすよねぇ。
聴いていると調子外れのデタラメに思えるし。
しかし形式的な決まりきったフォーマットの音楽ばかり聴いていると、
またこのパターンか……と予想できて面白みがなくなってくる時があるっす。
それまでの形式を破壊する、
新たな可能性を見出すってのがフリーやアヴァンギャルドだと、
絵画でいう抽象画みたいなもんだと考えれば納得。
アルバート・アイラーは謎の死を遂げたみたいっすが、
幽霊になって今もサックスを吹いているよ、君の横で。

THE GIUSEPPI LOGAN QUARTET - GIUSEPPI LOGAN
※下手なのか凄いのかわからないモノってありますが、
ジャズにもあります。
極北にいっちゃうと、いかにヘタッピに、
まったく楽器が演奏出来ない素人っぽくやるかが腕の見せ所になるのかな?
私は楽器とかまったく演奏できないので、
ジュゼッピ・ローガンがいわれるほど下手に聴こえないんですよね、
変な味のあるサックス。
頭のおかしな音を出していたから、頭がおかしくなったのか、
忽然と消え、一時生死不明だった伝説の人。

PERCUSSION ENSEMBLE - MILFORD GRAVES WITH SONNY MORGAN
※あばら家で、台風の大雨で雨漏り、
仕方無いので家にある全ての水を溜めれるもの、たらいや洗面器、
茶碗にコップなんかを水が落ちる場所に置いた時の雨だれの音。または、
雨の日に、雨樋から滴る水滴の落ちる丁度下に
トタン板やなんか反響する物体があり、
木魚みたいな音がしている時ってあるじゃないですか
ソレがこのアルバム。普通の感性の人にはお勧めしません。

SOUNDTRACK TO THE FILM SPACE IS THE PLACE -
SUN RA AND HIS INTERGALACTIC SOLAR ARKESTRA
※サン・ラは、アルバム多くてどれが良いのかわからないっす。
テンション高いなぁ。と思うと、ダラダラ垂れ流しみたいなのもあるし。
このアルバムは、映画のサントラらしいので
サン・ラの音世界がコンパクトにまとまっていて、
手軽にサン・ラの宇宙を垣間見ることができるかな。
宇宙空間は無音ってのが常識だけど、
案外エーテルの中をサン・ラのアーケストラが響いているかも。
土星から来たっていうと、セガサターンのコーンヘッドの土星人をイメージしますが、
そのコンセプトはサン・ラの方が早い(はず)!
太陽神ラー

DRUM DANCE TO THE MOTHERLAND - THE KHAN JAMAL CREATIVE ARTS ENSEMBLE
※トリップ・トリップ・婆ぁトリップ
なんか違う世界、違う宇宙の果てに連れてってくれる音響空間。
スピリチュアル・ジャズでも、ちょっと病んだ精神って感じ。
カーン・ジャマルは、ヴィブラフォン奏者なんですが、
ゲイリー・バートンみたいなプレイを期待しちゃダメっす。
原始のバイブが、あなたの魂を振動させる。

UNIVERSAL CONSCIOUSNESS - ALICE COLTRANE
ユニバーサル・コンシャスネス - アリス・コルトレーン
※私が、好きな、凄いと思うアーティストは、圧倒的に男性なんですが、
アリス・コルトレーンは凄いと思う数少ない女性アーティスト。
よくこんな音楽を表現出来るなぁ。と驚くやら感心するやら。
ピアノやオルガンだけじゃなく、ハープを演奏するってのも(好きなところ)
ジャズでは珍しいのでは。(ドロシー・アシュビーとかいますが)
このアルバムは、亡き夫ジョン・コルトレーンの意思を継いで
インド帰りに作ったらしいっす。なのでサイケでスピリチュアル。
インドには何か、人を惹き付けるモノがあるのか?
アジャンター石窟の奥底に住むベへモットの発する音波はきっと
アリスのハープみたいな音色。(うそ)

KARMA - PHAROAH SANDERS
カーマ - ファラオ・サンダース
※プログレで演奏時間の長い曲に慣れると、逆に曲が短いと
その音楽に没頭している時間が短く、せっかくノッてきたのにもう終わりかぁ。と
物足りなさを感じるようになるんですよ。(私の場合)
それでクラシックの交響曲なんかも楽しめるようになったし、
ブルックナーとかに聴き入り時間が経つのを忘れ、
プログレでも、YES の海洋地形学の物語とか
MIKE OLDFIELD の INCANTATIONS とかぜんぜん長く感じないんですよ。
(良い曲に限ります。良い曲でもワーグナーの楽劇を通して聴くのは大変ですが)
んで、このアルバムの一曲目(二曲しかないけど)
THE CREATOR HAS A MASTER PLAN は、30分超なんですが、
まったく長さを感じない。っていうか中間部分の異様な迫力の盛り上がりで、
今、俺は何か得体の知れないモノを体験している。みたいな、魂の解脱を疑似体験。
音楽の方向性は違うんですが、
マグマの呪われし地球人たちへを初めて聴いたときの、
異様な衝撃と似た感覚を憶えました。
ファラオ・サンダースもクリスチャン・ヴァンデも
ジョン・コルトレーンから影響を受けたってのが共通していて、
コルトレーンから受け継いだものを違った形で音楽に結実したのかな。

A.A.C.M.GREAT BLACK MUSIC MESSAGE TO OUR FOLKS - ART ENSEMBLE OF CHICAGO
※私が10年以上前に、ブリジット・フォンテーヌのラジオのようにのCDを買った時、
解説だったかを読んで、
ふ〜ん、CHICAGO (TRANSIT AUTHORITY)との競演なんだ。と
勝手に勘違いしていたなぁ。無知だったなぁ私は。合ってるのシカゴだけやん。
音は、フリーでアフロ、民俗音楽系かな。
ROCK OUT って曲が、ファンク・ロックっぽくてカッコイイ。

QUAND LE SON DEVIENT AIGU, JESTER LA GIRAFE A LA MER - JACQUES THOLLOT
※フランスの FUTURA レーベルには、(私には)面白い作品が多数。
一般的なジャズファンに聴かれているのか不明ですが、
実験的で変なモノ好きな人にお勧めです。
フリーやアヴァンギャルドって、難解でシリアスで退屈なイメージのモノと、
狂気と笑いと変態ってイメージのモノがあると思うんですが、
この作品は後者で少しだけポップさもあるので聴き辛くはないかな。
(いや、初心者にはわけわからなくて聴き辛いか)

CHIASMA - YOSUKE YAMASHITA TRIO
キアズマ - 山下洋輔トリオ
※何が起こっているのか?……信じられない。
ELP のライヴでの、エマーソンのピアノ・インプロヴィゼイションを
もっと高速に、アヴァンギャルドに、暴力的に、いやそれ以上に。
ジョン・ゾーンより前に、こんな音楽があったとは……
(坂田明がアルトサックスを吹きまくる!)
これライヴ演奏なんすよ……ウソでしょ。


<ジャズボーカル系>

COLLEGE TOUR - PATTY WATERS
※日本の大学の学園祭とかだと、アイドルとか声優をライヴで呼ぶんだろうけど
アメリカでその位置にあったのがパティ・ウォーターズ(もちろん嘘)。
当時の学生はどんな気持ちで、
この暗黒で狂気、孤独と幻影ってイメージの音(声)を聴いていたんだろう。
怖いもの見たさからか?
ドグラ・マグラで、私の隣の部屋から聞えてくるお兄様と呼びかける女の声。

FEU ET RYTHME - COLETTE MAGNY
火とリズム - コレット・マニー
※こってりプログレラヴっていう記事に書いたので割愛。

EDGE OF TIME - NORMA WINSTONE
※上記のバケモノ女性ジャズ・ボーカリスト達に比べれば、はるかにまとも。
ANNETTE PEACOCK とかとか、こういったのが私は好き。
演奏は大人のかっこよさが光るジャズロック。


<ECMレコード>

AFTERNOON OF A GEORGIA FAUN - MARION BROWN
※現代音楽だな、コレは、うん。
生活音、鳥や動物の活動みたいな自然音っぽい雑音のような、
フリーなパーカッションがなんか好きってのが私の弱点。

THE COLOURS OF CHLOE - EBERHARD WEBER
※なんかイメージ的に、ECMのジャズってクールで
泥臭さが無いかな。あまり熱くならない、一歩退いて見てる。
肉体でゴリゴリってのより、頭脳で勝負。力の2号より技の1号って感じ。
荘厳なストリングスをバックに、知的なジャズが静かに進む。
NO MOTION PICTURE って曲は、なんかミニマル・ミュージックの中から
ザッパのキングコングが顔を出すてなとこも感じるし。

THE KOLN CONCERT - KEITH JARRETT
ザ・ケルン・コンサート - キース・ジャレット
※キース・ジャレットのアルバムは、どれが良いのか知らないっす正直。
これが一番有名、評価が高そうなんで……という適当な判断基準ですみません。
でも、ライヴの即興演奏で、これほど長時間厭きさせずに(ピアノだけで)
ピーンッと張り詰めた緊張感を持って、
インプロとは思えない曲を弾ききってしまうその才能が憎らしい。
冬の朝、吐く息白くしばれるが、清清しい一日の始まりを期待させる。
生きているって素晴らしい。

MOUNTAINSCAPES - BARRE PHILLIPS
※ジャズで、バールのようなもの――と言ったら、
バール・フィリップスのベースのようなものって意味ですが、もちろん嘘ですが。
弦楽的であったり、エレクトロニカっぽくあったり、
フリージャズであり現代音楽ぽくもある不思議な音色。
最初聴いてて、なぜかキング・クリムゾンの
フォーメンテラ・レディの歌が始まるまでの静寂さを連想しちゃいました。


<コンポーズ、アレンジ系>

ESCALATOR OVER THE HILL - CARLA BLEY / PAUL HAINES
※カーラ・ブレイのジャズ・オペラの大作。
これもジャズ?……いや確かにジャズなんだけど
ジャズ・ロックのようでロック・オペラのようで
エスニックな香りもすれば、ゴスペルっぽい匂いもないわけではなく、
最後はドロ〜ン

THE HAPLESS CHILD AND OTHER INSCRUTABLE STORIES - MICHAEL MANTLER
※ロバート・ワイアットが参加しているし、音的にカンタベリー。
カーラ・ブレイ、テリエ・リピダルなど豪華メンバー。
エドワード・ゴーリーという絵本作家の作品を題材にしているとか。

LIBERATION MUSIC ORCHESTRA - CHARLIE HADEN
※スペイン内戦がテーマなので、スパニッシュなメロディー。
内乱の予感って重い雰囲気を哀愁漂うベースがつつむ。
サウンドコラージュ的に、突然挟まるスペイン語?のレコード(音楽)?が、
その当時の流行、人々の生活を連想させる。
ビッグバンドフリージャズ

SEPTOBER ENERGY - CENTIPEDE
セプトーバー・エナジー - センティピード
※キング・クリムゾン人脈や、ソフト・マシーン人脈などなどが奏でる
ジャズ一大絵巻。
鍵盤楽器奏者で、キースって名前の人は凄いっていう定説がありますが(うそ)
エマーソン、ジャレット、そしてこのキース・ティペット。

LET MY CHILDREN HEAR MUSIC - CHARLES MINGUS
※チャールズ・ミンガスのビッグ・バンド・ジャズ・オーケストラ。
直立猿人からこんな豪華な音楽を奏でるくらい人間は進化して、
はたしてその先に待つものとは……。
未来は、子供達のためにあるんで、良いモノを観て、聴いて、読んで、
自分で物事を考えられる決められる人間になってほしものです。
けっして、サイケにプログレ、漫画にアニメなんかに現を抜かして
私みたいなダメ人間にならないように。

FLY WITH THE WIND - McCOY TYNER
フライ・ウィズ・ザ・ウインド - マッコイ・タイナー
※ゴージャスな管弦楽アレンジ。

SKIES OF AMERICA - ORNETTE COLEMAN
アメリカの空 - オーネット・コールマン
※これが、ジャズ……目がテン?
オーケストラ作品なんで、現代音楽っぽくもある。
ありそうでない音楽っていうか、なんか聴いちゃうなぁ。

YAMATAIFU - MASAHIKO SATO / TOSHIYUKI MIYAMA & HIS NEW HERD
邪馬台賦 - 佐藤 允彦 / 宮間 利之とニューハード
※スペクタクルなジャズロック。
分厚いブラスの音に導かれて、日本のモノとは思えない本格的なジャズが表出。
なんでも本場、西洋のモノをありがたがり、
日本のモノを下にみて蔑む人っていますが、
どのジャンルも日本のレベルは高いんすよね。
ジャズに興味がある人が世界的にみて日本人に多いから、
日本の市場が大きく、ジャズの需要があるから供給もされる。
宮尾すすむとニューハーフ


<アフロ、民俗音楽系>

ON THE BEACH - PHILIP COHRAN AND THE ARTISTIC HERITAGE ENSEMBLE
※アフリカっていうと、怪獣のごとく巨大な犀や河馬、象が戦いあい、
全長100メートルを超す大蛇や、大仏のような大蝦蟇がいるってイメージなんですが、
(それって、少年ケニヤだろ)
ロックやジャズの源泉っていうかルーツ。
カリンバ(親指ピアノ)の音色を聞いているだけで、
なんかアフリカの草原にワープ。

MOSHI - BARNEY WILEN
モシ - バルネ・ウイラン
※アフリカの伝統音楽に影響を受けると、
普通リズムばかりが強調される音楽になるイメージなんですが、
現地で録音された呪術的な歌や音を素材にしているこのアルバムは、
不思議な手触りを感じる。
ほんわか温かい、生まれる前の胎児の記憶が蘇る。

UGANDA - AKIRA ISHIKAWA & COUNT BUFFALO
ウガンダ (アフリカンロックの夜明け) - 石川晶とカウント・バッファローズ
※アフリカの民族音楽とジャズロックとサイケの邂逅。
それが日本で生まれるってのが1970年代の奇跡なのか。
日本の70年代サイケ、プログレ好きには欠かせない水谷公生が参加。

LAWRENCE OF NEWARK - LARRY YOUNG
※アフリカ(ファンク)なのか、中近東(の民族音楽)なのか……
インディアンの雄叫びをあげながら、
ラリー・ヤングの野生のオルガンが暴れまわる!
なんか宇宙を感じるコズミックアフリカン

ETERNAL RHYTHM - DON CHERRY
永遠のリズム - ドン・チェリー
※バリ島でフリージャズを演奏しました。みたいな
東洋的(オリエンタル)な旋律が異国情緒を誘う。
ここでのガムランは、アジアの雑踏、屋台や裏道のちょっと如何わしさを感じる。
永遠のリズムとは、人々の生きる逞しさ(生命力)のことか。


<ソウル、ファンク系>

ON THE CORNER - MILES DAVIS
オン・ザ・コーナー - マイルス・デイビス (マイルス・デイヴィス)
※言わずと知れたマイルス・デイヴィス。
このリズム感は黒人以外では無理。
ファンクの影響を受けているんだろうけど、
純然たるファンクとは、なんかちょっと違うマイルス流ファンク。
発売当時は評価が低かったらしいんですが……ほんとっすか、この傑作が。
ビッチェズ・ブリューを静・冷とすると、
オン・ザ・コーナーは、動・熱かなイメージ的に。

DANCING IN YOUR HEAD - ORNETTE COLEMAN
ダンシング・イン・ユア・ヘッド - オーネット・コールマン
※言わずと知れたオーネット・コールマン。
このリズム感は黒人以外では無理。
ファンクの影響を受けているんだろうけど、
純然たるファンクとは、なんかちょっと違うオーネット流ファンク。
……いや、その、なんかもうレビューするの面倒なんで。
微妙に外しているようなリズムはわざとなんだろうなぁ。
それがなんか癖になるんですよね。
上下ひっくり返しても顔

THRUST - HERBIE HANCOCK
スラスト (突撃) - ハービー・ハンコック
※ハービー・ハンコックの名前は、私が洋楽を聴き始めた頃から知ってるっす。
MTV全盛期で、ロック・イットのビデオとその最先端の音楽に
一度観たら絶対忘れない衝撃があったっす。
このアルバムもジャズシーンに影響を与えた
前作ヘッド・ハンターズ路線のジャズ・ファンク。
でもファンクの汗臭さはあまり無く、爽やかな香りってファンクかな。
ジェームス・ブラウンは当然として、
スライ・ストーンの当時の影響力って凄かったんだなぁ。

ATTICA BLUES - ARCHIE SHEPP
※音楽が始まり、これのどこがジャズ?ってくらいソウル・ミュージック。
アティッカ刑務所での暴動を題材に云々らしいっすが、
しっぽりとメロウな歌もの。


<フュージョン、ジャズロック系>

WEATHER REPORT (1971) - WEATHER REPORT
※ウエザー・リポートのデビュー・アルバム。
一般的にヘヴィ・ウェザーが代表アルバムって、よく言われますが
私はコレが好き。まだ、フュージョン、フュージョンしてないとこが。
なんかシベリアの雪原で満天の夜空(天の川)を見渡しているような、
深海でマリンスノーを、夜光虫を見ているような、
冷たくシーンと静まり返った中での、一瞬の煌きみたいなものが……
何言ってんだか。
ウエザー・リポートは、他の有名なフュージョン系グループと違って、
みんなテクニックあるのに、テクニックだけで聴かせるっていうより、
曲そのものが高度に練られているのが凄いかな。と
やっぱジョー・ザヴィヌルの構成力が光るのか。

JACO PASTORIUS - JACO PASTORIUS
ジャコ・パストリアスの肖像 - ジャコ・パストリアス
※私はベースの音が好きなんですが、
ジャコのベースはベースじゃねぇーだろってくらい速弾き。
破滅型天才

RETURN TO FOREVER - CHICK COREA
※チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバー(ミサトさん風)
なんかクールでカッコイイ大人の音楽。永遠への回帰
艶めかな女性ヴォーカルが気に入ったら、
OPEN YOUR EYES YOU CAN FLY - FLORA PURIM
なんかもお勧めです。カモメと白鳩
もっとプログレプログレした方がいい人は、浪漫の騎士かな。

STANLEY CLARKE - STANLEY CLARKE
※スタンリー・クラーク
エレクトリックベースとコントラバスの両方をこれくらい弾ければ最高ですよね。
SCHOOL DAYS (Nice boat.)は、
小粋な、こじゃれた感じがなんか鼻につくアルバムなんですが、
このアルバムは正統な感じで好感が持てるっす。

LAND OF THE MIDNIGHT SUN - AL DI MEOLA
白夜の大地 - アル・ディ・メオラ
※ギターの速弾きとかに、あまり興味ない私なんですが、
ディ・メオラはラテンフレーバーなんでノリが良いし、
なんか聴き流すのに最適かな。
その流れるような速弾きに身を任せるのも良し。

TURN IT OVER - THE TONY WILLIAMS LIFETIME
※これは、ジャズロック系のプログレだよなぁ、どー聴いても。
トニー・ウィリアムスのドラムとハモンド・オルガンのバトルが、
なんか火花が散ってそうなくらい熱い。
ジャック・ブルースは気だるく歌う。

BIRDS OF FIRE - MAHAVISHNU ORCHESTRA
火の鳥 - マハヴィシュヌ・オーケストラ
※ギターとヴァイオリンのユニゾンが気持ちいい。
ジョン・マクラフリンがこれでもかって、ギター弾きまくり。
テクニカルなのが好きな人は、これとか聴くと
プログレからフュージョンの方に流れるんだろうなぁ。
手塚治虫作 火の鳥 摩訶毘盧遮那仏管弦楽団編

SPECTRUM - BILLY COBHAM
スペクトラム - ビリー・コブハム
※プログレにも手数の多いドラマーいますが、
(フリオ・キリコとか、RISHAD SHAFIEV とか)
ビリー・コブハムはこれでもかって寸断なく叩きまくります。
富墓林とヤン・ハマーが縦横無尽に駆け回る。
このアルバムが無かったら、ジェフ・ベックの
ギター殺人者の凱旋やワイアードが無かったかも。と考えると
あってよかった一安心。

CARAVANSERAI - SANTANA
キャラバンサライ - サンタナ
※私は、ギタリストで好きなのってジミヘンが一番で、
あとあまりいないんですよ、
ベースや、ドラム、パーカッション、キーボード類の音色の方が
ギターより好みなので。
それでも、ジェフ・ベックやカルロス・サンタナは大好きです。
速弾きってのより、エフェクトで音色があとひくっていうか
でもブルージーなギターはあまり好きじゃないので、
なんて言えばいいのか微妙な好みなんですが、
トニー・アイオミなんかも好きなんで、そーいう感じのギターが好きなんですよ。
で、サンタナのラテンのリズムにのった、泣かせるギターが心に沁みて沁みて。
天の守護神、サンタナIIIのラテンロックがもっと洗練、フュージョン化したのが
このアルバム。

ROCK AROUND THE COCK - ASSOCIATION P.C.
※1曲目の TOTO BLANKE のギターなのか?大正琴なのか?の
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドみたいな凶暴な音に度肝を抜く。
ロック畑の人がジャズロックやるのと、ジャズ畑の人がジャズロックやるのでは、
ジャズ系のテクニックはずば抜けてるなぁ。
(それが良いか悪いかは別にして)

CINEMASCOPE - JOACHIM KUHN
※「〜きゅん」=「〜くん」など男子やショタキャラを呼ぶときに使われる。
接尾語「くん」の派生語。
ヨアヒムきゅ〜んっ!と当時の腐女子に騒がれていたかは定かではないが、
ヨーロッパ最高峰のジャズロック。
TOTO BLANKE の高速ギターも良し。
関係ないけど、SPRING FEVER ってアルバムのジャケがエロい。
会田誠の犬(雪月花のうち“雪”)って作品を連想する。

ICTUS - ANDREA CENTAZZO
※少しだけ実験音楽的なジャズロックかな。
B級ホラー映画のサントラって言われても納得しちゃうような不気味さ。
ANDREA CENTAZZO って人は、よく知らないんですが、
ICTUS ってレーベルから、
現代音楽、実験音楽とフリージャズを混ぜたようなのを発表しているみたいです。

ACADEMIA DE DANCAS - EGBERTO GISMONTI
未来のシェヘラザード - エグベルト・ジスモンチ
※シンフォニックでトロピカルでジャズロックなプログレ。
テクニカルなアコースティック・ギターの調べも素晴らしい。
プログレというと、イギリスしか、
ヨーロッパのロックしか聴かないって人がいるでしょうが、
それほどたいしたことないマイナーなプログレ、B級C級のプログレを聴くより
超特A級のジスモンチ聴いた方が良いと思います。
問題はブラジル音楽に嵌って、
プログレに帰ってこれなくなる危険性があるってことかな。

SLAVE MASS - HERMETO PASCOAL
スレイヴス・マス - エルメート・パスコアール
※やっている音楽や才能がフランク・ザッパに近い感性なんじゃ……。
技巧的で構築されているのに、遊びや笑いも忘れないってのが。
エルメート・パスコアールは、アルビノなんで本当は黒人系なのかな。
綾波レイもアルビノなのか?
ブヒる

PROMISES OF THE SUN - AIRTO MOREIRA
プロミセス・オブ・ザ・サン - アイアート・モレイラ
※いきなり産婆。ブラジル魂全開!
奥さんのフローラ・プリムと
リターン・トゥ・フォーエヴァーに参加したパーカッショニスト。
ミルトン・ナシメントの存在感も大きいなぁ。


<ポップス、ロック系>

COMME A LA RADIO - BRIGITTE FONTAINE
ラジオのように - ブリジット・フォンテーヌ
※ART ENSEMBLE OF CHICAGO が協力。
このブログで何度も紹介していると思うので割愛。

DON JUAN'S RECKLESS DAUGHTER - JONI MITCHELL
ドンファンのじゃじゃ馬娘 - ジョニ・ミッチェル
※ドンドンファンファン、ドンファンファ〜ン――以下略。
なんだろ……、この音楽を聴いていると、
じゃじゃ馬娘ってのより、ジョニ・ミッチェルはきっと理知的な完璧超人だと思う。
テキサスの牧場から石油が出て成り上がりの大金持ちになった家の娘ってのより、
苦学して一流大学を出て、先端的なビジネスで成功したシングル・マザーかな。
音聞くとジャコ・パストリアスだなってすぐわかるベースも。

ROYAL SCAM - STEELY DAN
幻想の摩天楼 - スティーリー・ダン
※ピンク・フロイドって人気あるけど、
フロイド系の音楽で同レベルのバンドって、なかなか無いっすよねぇ。
(あるかもしれないけど、私が知らないだけ)
ゴドレイ & クレーム、アラン・パーソンズ・プロジェクト、
そしてこのスティーリー・ダンが、
ピンク・フロイドの音楽世界に近いんじゃないかと
私は思ってるんですが。
名盤と名高い AJA 彩 (エイジャ)の良さがいまいち理解できないので
幻想の摩天楼でええじゃないか

HOT RATS - FRANK ZAPPA
ホット・ラッツ - フランク・ザッパ
※何でも高水準で出来ちゃう天才っているじゃないっすか、それがザッパ。
しかし、何でも出来るんで逆にどのジャンルだよ?と疎まれる。
これはザッパのジャズロック・アルバム。
同系統では、
WAKA/JAWAKA はもっと洗練されてフュージョンよりかな。
THE GRAND WAZOO はビッグバンド・ジャズロック。
SLEEP DIRT はザッパ未許可のヘドラ。
あと UNCLE MEAT の KING KONG は必聴!

WIRED - JEFF BECK
ワイアード - ジェフ・ベック
※私は洋楽を中学生の頃から聴いているんですが、
HALL & OATES や EURYTHMICS なんかのヒットチャート中心で、
70年代のロックとかをまともに聴いてこなかったので、
ジェフ・ベックの名前を知っていても、このアルバムを通して聴いたのが
12、3年前という、すごいにわかなんですよね。
で、初めて聴いたときラジオなんかで耳にした記憶がある曲とかもあったんですが、
ジェフ・ベックのギターが登場する、最初の一音でノックアウト!
かっこよすぎるっ!これ聴けば、みんなギター小僧になるなぁ。
BLOW BY BLOW の方が有名で、
ロックからフュージョンへの転換点として大事なアルバムだと思いますが、
私は WIRED の方が、圧倒的に好き。


ジャズは、中学生くらいの頃から、ラジオから流れてくるのを聴いていて
自分から積極的にジャズを聴くってことはなかったんですが、
クラシックなら面白くないから聴かないけど、ジャズなら聴くって感じでした。
マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、
ウエザー・リポートくらいしか名前知らなかったんですが、
細野不二彦の BLOW UP! って漫画を読んだくらいから、
いつか本格的にジャズを聴いてみたい!と思ってから早幾年、
未だにジャズ道の入り口近辺で路頭に迷ってます。
しかも、ジャズよりクラシックの方を聴きたいなぁ。ってことに……
(NHK-FMのジャズ・トゥナイトをいつも前半だけ聴いて寝ちゃうし、
セッション505の頃はよく聴いていたんですが、
時間と曜日替わってからセッションあまり聴かなくなったし)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


いちいちうるさい

2011/11/11 23:15
時間は元に戻らないっていうか、
技術っていうか、一度上がった生活水準を下げるのは困難だな。と
フジテレビ系列でサッカー日本代表戦を観るか、
それともNHK-BSにするかで迷ったんですが、
あまりにも画質が違うんでフジに。
いつもはNHK-BSの方が、解説とかしっかりしてるんでNHK-BSを選ぶんですがね。
あと私は別に画質とかに特に拘るタイプじゃないんですが、
昔の3倍で録画したようなビデオを、ハイビジョンとかに慣れた目で見るのは
さすがに辛いっす。
グラウンド状態酷いっすが、昔の、Jリーグ始まる前とかの日本もあんなもんです。
今の生活に慣れちゃうと、昔の生活が出来ないっていうか、
便利になると失うモノもあるなぁ。と
電気が使えなくなるだけでもう全てダメになるってことがわかったと思いますが。
タジキスタンの人達は、生活水準は日本よりかなり下だろうけど
サッカーに対する熱いものを持っているなぁ。と
厳しい生活の中で生き生きとその日一日を暮らしているんだろうなぁ。と勝手に想像。

んなことで、やっと11月11日が過ぎるんで、
ブログを毎日更新するのが止めれるっす。辛かったっす。
書くことないのに、何か書くのって。
やっぱネタを溜めて、軽く冗談っぽく書き散らすのが性に合っているっす。

TPPって、タイムパトロールぽんの略って知ってましたか?
えっ、知らなかったって。そりゃそーっす、嘘っすから。

なんか、だんだんなげやりになってきたなぁ。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


三年

2011/11/10 23:14
ね眠い……
このブログを始めたのが確か2008年の11月11日なんで、
もう三年経つんですが――
別に特別なことをするわけでもなく。

ノーベル経済学賞学者のポール・クルーグマン氏が
「宇宙人の存在こそが、次の経済の希望になるということをわかっていないのか」
とアメリカ政府を批判した。
らしいんですが、あの、このブログも
私が基本的に、冗談やムー的な出来事や物体・現象が好きなんで
それを話題にはしますが、信じているかと言われれば微妙なんですよ。
宇宙人はいて当然、いて欲しいとは思いますが、
実際、ワレワレハウチュウジンダ。とか登場されても困るし。
読んでいる人が、冗談だとわかった上で、宇宙人が――とか書いてるだけっす。
実際宇宙人見たことないし。
一定間隔で点滅する飛行物体を見たことあるんですが、その場所
羽田空港の近くで、よく航空機が飛んでいる航路なんでUFOじゃないだろうし。

あと私の性格が後ろ向きなネガティブ思考なんで、
不吉なこととか負のイメージのこととか書いていたんですが、
今年の春以降、あまりネガティブなことは冗談でも書かないでおこうと思って。
(書いているかもしれませんが、以前よりはマイルド)

そっすね、ブログをやってみてわかったのは、
速報性があり注目度があることをタイトルにすると、
最初にけっこう(2、3日で)参照数がついて、そのあと全然増えないんですが、
マイナーな話題ながら、他の人があまり話題にしないようなこと
プログレやサイケ、マイナーなアニメの記事なんかは、
最初全然参照数無いのに、徐々に増えるロングランになるって傾向があるっす。
あと、どこの馬の骨ともわからない人物の
ひとりごとやつぶやきは誰も興味ないってことっすね。
世間ではツイッターって流行っているみたいっすが、
あれはやっぱ有名人や、自分の興味のある人、影響力がある人がつぶやくから
みんな読むんであって、あと友達や同じ趣味のサークルなんかの一体感とか。

まぁ日記も三日と続いたことない私なんですが、
毎日書いたわけではないっすが、三年続いたんでよかった、よかった。と
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


439は木を切る〜

2011/11/09 21:23
はい、今日も書くことありません。
なんか思考の垂れ流しを。

小惑星2005YU55が月よりも近い距離を通り過ぎたらしいっす。
らしい、らしい……。結局、難しいこと、個人ではわからないことって、
他人や事情通、マスコミや政府の言ったことを信じるしか方法ないっす。

鍾乳洞で行方不明になった学生の白骨遺体が発見。とか
鈴木光司の短編だったかで、鍾乳洞を探検するのが趣味の父親だったかが、
鍾乳洞から出られなくなり、
子供に宛てた手紙を地下水に流すってのがあったような。

日本は今、人口減っているのか?よく知らないんですが
2、30年前に比べれば増えているとは思いますが、
なんか昔に比べて、人口が増えたのは都市部だけで
地方、田舎は人口減ってる、寂れてるってのが
長野と東京に住んだことのある私の実感なんですが。

前に、NHKで四国の国道439号を制覇するっていう番組やっていて、
悪路で、廃村になったり、子供達は街に行ってしまったのに、
年取ったお爺ちゃん、お婆ちゃん二人だけで山奥で農業営んでいたり、
お婆さん一人だけで作業していたりで、
寂しいというか、健康面や安全面でも大丈夫なんだろうか?と
第三者が心配になるような場所に、先祖伝来の土地で
ここで生まれ育ったから。
って郷土愛(なんて単純なものじゃないとは思いますが)で土地を離れないのを観て、
なんか感動したんですが、
逆に、どんどん田舎から人がいなくなっているんだなぁ。と
昔は辺鄙な田舎でも家々が点在していたのが、今では住む人もいなく
道祖神や土地土地の神様の祠や社が廃れていくんだなぁ。とか考えると
利便や仕事を求めて都市部だけに人が集まるのは、
はたして良いことなんだろうか。と
山仕事に入る人も高齢化してきて、山が荒れ――
……あと思いつかないっす。

ようはアレなんすよ、人が沢山いるとこにはいて、
いないとこには全然いないってことが言いたい(のかな)。
いや鍾乳洞にたくさん人いても困るけど。

小惑星2005YU55から飛来した宇宙人が、
日本の山奥に隠れ住んでも誰も気にしないのが、今の日本
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


びっくりするほど

2011/11/08 19:49
プログレ三昧のライヴで、
デイヴ・シンクレアと山本精一さんが一緒にやっていて、
音楽性が違うと思うのに、なんでだろ?と疑問だったんですが、
カーネーションの UTOPIA って曲を耳にして
これキャラヴァンじゃぁ……と影響があったんだな。と
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


電波的な私が、輪るピングドラムの謎を解き明かす!

2011/11/07 21:47
輪るピングドラムは、先の展開やどういった結末を迎えるのか
まったく想像がつかないアニメなんですが、
私は全ての不可思議な事象が整合性を持って大団円になる
世界(ピングドラム)の謎がわかりましたっ!
ネタバレが嫌なんで、他人の考察とかはあまり見ないので
もう同じことを考えている人がいるかもしれないですが、
僕達が、徹底的にダメになるのを監視している。っていう
番宣の台詞から、ある人の言葉を連想したっす。

アポロ11号のアームストロング船長が、管制室とやりとりしたと言われている言葉
「信じられないだろうが、すでに月の上には巨大な宇宙船が停まっているんだ!
クレーターの向こう側にずらっと並んでいて、
あいつらは月面で俺たちを監視している!」
ってのを思い出し、全ての、
輪るピングドラムの全てとこれからの展開がわかったっす!

手塚治虫だったか、藤子不二雄、石森章太郎、または諸星大二郎だったかの漫画で、
たった一人(もしくは男女二人)だけ、最終戦争などで生き残った、
もしくは冷凍カプセルや試験管ベイビーなどの人間の子供を、
絶滅したトキを蘇らせるみたいに、宇宙人やコンピューターが
擬似的な人間世界の空間で育てる。みたいなの。

中央図書館そらの孔分室の、人類全ての行動を記録したかのような膨大な本とかの
アカシックレコードみたいなのは、
宇宙人やコンピューターが収集した、滅びた人類の記憶であり、
それに基づき人間社会を復元しているんですよ。
実際アニメの物語に出てくる場所は東京の一部だけで、
(あっ、熱海も出てくるか……)
南極やフィレンツェなどは、回想や地名で出てくるけど
実際本当に存在しているのか不明だし。
プリンセス・オブ・ザ・クリスタルが登場するイリュージョン空間こそが
実際に存在する場所であり、
宇宙船や地下の隔離施設などの一室なんですよ。
少女革命ウテナの鳳暁生のプラネタリウムみたいなもんで、
現代の人間社会を立体映像もしくは脳に直接見せているだけの
みせかけの嘘世界なんですよ。

登場人物に直接関わりの無い人達が、ピクトグラムとして表現されているのも
そういった、実際は存在しない
設定として存在しているような見立てなんですよ。

実際にこの(輪るピングドラムの)世界で存在する人間はとても少ないんですよ。
重要な登場人物は8人くらいしかいないし、
その8人以外はみんなデータとしての記憶でしかないのかも。
そしてその8人も、男女二人の人格をそれぞれ分裂させたものでしかないのかも。
いろいろなタイプの人間をつくるために元になる人間の人格から、
それぞれ特色のある性格を抽出して創り出した擬似人格かもしれないし。

渡瀬眞悧は、その擬似人間社会を管理しているコンピューターの擬人化であり、
(または、世界の仕組みに気付き絶望し諦めている人格)
ペンギン達は、バグを取るツールなのかも。
だからペンギン2号はゴキブリを抹殺しようとし、
ペンギン1号は、エロ画像を自動収集するツールとか。

素体になっている男女の人間に、
人類が滅亡することになった世界を追体験させているのでは。
擬似世界だからこそ、乗り換えで世界を変えることも出来る。
桃果の日記は、乗り換えのための設定変更を入力する端末なのでは。

それで、きっと、汚染され人間が住めなくなった地球から
新天地を求めて宇宙を旅する宇宙船の中の出来事か、
人類が住めるくらいまで清浄になった地球に帰還する宇宙船の中なんですよ。
(メガゾーン23みたいな設定)
だからドボルザークの家路なんかで郷愁を誘われる描写があるんですよ。
(イリュージョン空間のロケットの映像が、宇宙船を暗示している)

他人には見えないペンギン、
赤玉で記憶が無くなる、
世界が乗り換えで変わる、などなどの物語の全ての謎がコレで解決!

まぁ、SFに詳しい人なんかは、とっくに考えた考察だと思いますが
これしか辻褄が合う方法がないのでは。
物語の最後に、高倉家の壁がパタッと倒れ
周りがイリュージョン空間、その中で家族が揃って食事をする場面で終わり、
そこにそれまでの登場人物達がわらわらと集まってくるという――
それなんていう田園に死すエンドか、
突然、幾原邦彦監督が登場して
ピングドラムなんてものは、虚構、作り物でしかないのだよ。とか説明しだす――
それなんていうホーリー・マウンテンエンドか、
中央図書館そらの孔分室で荻野目桃果が読んでいた本の内容でした。
って場面で終わりみたいなメタ的な終わりしか……。

まぁ、なんだかんだ言っても、
最後、車に変身しようが、
魂となり真っ裸で宇宙空間を飛び、それまでのお互いの憎しみを洗い流し、
他の惑星で新たなる知的生命として生まれ変わろうが
それまでの物語りを放棄して、自分の独白してまわりから祝福されて終わりでも、
面白ければなんでもいいっす。

なんかこの頃、物語にあまり関係ない
細かい部分の整合性に括る人が多いような気がしたので、
私なりのピングドラムのこれからの展開を空想してみただけです。

一度絶滅しかかった種を繁殖させるのって難しいじゃないですか。
雄雌つがいにしても子供生むかわからないし。
子作り、子育ても親や群れがなければわからないだろうし。
特に知性の高い生物だと、一度失った生態系とか習性を
再び自然に得るのは難しいので、
人工的に、作為的に、人間が動物を繁殖させるように
色々学習させて、ちゃんと卵とか赤ちゃん生んで育てるか
観察するじゃないですか。
それと同じように、宇宙人やコンピューターが
ただ男女を引っ付けただけだと、家庭を子供を作らないので
なんか運命的な、絶対的な困難を与えて
お互いに愛し合うように仕向けているのでは。
絶滅寸前の人類を生存戦略的に増やそうってのがピングドラムなんすよ!(うそ)
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


続きを見る

トップへ

月別リンク

PSYGRESSIVE ANIMANG/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]