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PSYGRESSIVE ANIMANG
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サイグレッシヴ・アニマン

このように、時の流れはあらゆるものの運命を変える。
かつて尊ばれていたものが何の名誉も受けなくなり、
別のものがこれのあとをつぎ、軽蔑の中から抜け出して、
日増しに人々に争い求められ、
やがて見いだされれば誉め讃えられて栄え、花と咲き、
人々の間に驚くほどの名誉を獲得する。

ルクレティウス
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好きなもの目録 その218 FIRE OF GOD'S LOVE

2017/06/23 23:20
「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

『サウンド・オブ・ミュージック』などを観て、
修道女が美しい声で歌うのが普通のことに思えるんすが、
可愛い声のシスターが神を讃えるシンセポップ?を歌うという取り合わせの妙。


標題:尼僧アイリーン・オコナー

分類:音楽>洋楽>クリスチャンミュージック>アシッドフォーク / シンセポップ

■題名:FIRE OF GOD'S LOVE

名前:SISTER IRENE O'CONNOR (MYRIAM FRANCES)

発表年:1973年

製作国:オーストラリア

評価:B ★★★○

■曲目:
01. FIRE (LUKE 12:49)
02. NATURE IS A SONG
03. SPRINGTIME (IN AUSTRALIA)
04. MASS - 'EMMANUEL'
05. MESSE DU SAINT ESPRIT
06. LIGHT (JOHN 8:12)
07. O BROTHER (MATT 7:1-5)
08. MARY WAS 'THERE'
09. TEENAGER'S CHORUS
10. O GREAT MYSTERY (JOHN, 6)
11. CHRIST OUR KING (COL 1:13)
12. KESHUKARAN

■雑記:
「O GREAT MYSTERY (JOHN, 6)」では、FATHER DES O'NEIL とデュエット。


「なりませぬ」
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好きなもの目録 その217 ジル・トライソール

2017/06/19 23:14
「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

ジル・トライソールの「フォギー・マウンテン・ブレイクダウン」は、
モーグ・シンセサイザーを使った曲の(モンド・ミュージックの)オムニバスとかに
ホット・バターの「ポップコーン」や
ペリー&キングスレイの「バロック・ホウダウン」なんかと共に選ばれるくらい有名で、
テレビやラジオなんかで耳にしている人も多いと思うので目録に。

初期の電子音楽は実験的というか抽象的だったんすが
(メロディを奏でるのが難しかったからなのか?)
モーグ・シンセサイザーが登場して、
ウォルター・カルロス(ウェンディー・カルロス)が
『スイッチト・オン・バッハ』を発表して成功すると、
世界中で、有名な既成曲をモーグ・シンセサイザーで演奏した
『スイッチト・オン・○○』みたいなモノが雨後の筍みたいに出てきたっす。
ジル・トライソールの『カントリー・ムーグ』もその一つ。
モーグ・シンセサイザーの音色がだいたい同じなんで、
誰が演奏してもモーグの曲は似たり寄ったりになりがちなんすが、
その中でも「フォギー・マウンテン・ブレイクダウン」は傑出している。


標題:ジル・トライソールのモーグ・ミュージック

分類:音楽>モンド / イージーリスニング>モーグ

■題名:
SWITCHED ON NASHVILLE (COUNTRY MOOG)
NASHVILLE GOLD (SWITCHED ON MOOG)
カントリー・ムーグ完全盤

名前:
GIL TRYTHALL
ジル・トライソール

発表年:
1972年
1973年

製作国:アメリカ

評価:保留

■曲目:
『SWITCHED ON NASHVILLE』
01. FOGGY MOUNTAIN BREAKDOWN
02. FOLSOM PRISON BLUES
03. LAST DATE
04. HARPER VALLEY P.T.A.
05. CATTLE CALL
06. GENTLE ON MY MIND
07. WILDWOOD FLOWER
08. ORANGE BLOSSOM SPECIAL
09. WALKING THE FLOOR OVER YOU
10. LITTLE GREEN APPLES
11. YAKETY MOOG

『NASHVILLE GOLD』
01. POKE SALAD ANNIE
02. ODE TO BILLY JOE
03. HONEY
04. KANSAS CITY
05. MOCKIN' BIRD HILL
06. WICHITA LINEMAN
07. MARTHA WHITE THEME
08. I CAN'T STOP LOVING YOU
09. KING OF THE ROAD
10. TENNESSEE WALTZ
11. NASHVILLE MOOG

■雑記:
原曲の「FOGGY MOUNTAIN BREAKDOWN」は、
カントリー・ミュージック、ブルーグラスの有名な曲で、
映画『俺たちに明日はない』でも使われているみたいっす。


分類:音楽>洋楽>ニューエイジ>シンセサイザー音楽

■題名:LUXIKON II / ECHOSPACE

名前:GIL TRYTHALL

発表年:1980年

製作国:アメリカ

評価:C ★★◎

■曲目:
01. LUXIKON II
02. ECHOSPACE

■雑記:
「LUXIKON II」は、ありがちなシンセサイザー音楽かな。
「ECHOSPACE」は、少しだけミニマル・ミュージックっぽいかな。
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好きなもの目録 その216 トム・ニューマン

2017/06/11 19:35
プログレに嵌って、CDを買い集め始めてから一、二年経って、
キング・クリムゾン、イエス、ELPなどの主要アルバムはだいたい手に入れ、
ソフト・マシーン、アトール、PFMなどに触手を伸ばしていたんすが、
(「好きなもの目録 その210 ピンク・フロイドの狂気」にも書いたんすが、
ピンク・フロイドは先輩からCDを借りて聴いたけど、その時は嵌れず。
先行して紙ジャケになった『炎 〜あなたがここにいてほしい』と、
中古で買った『対』くらいしか持ってなかった)
どーせCDを買うのならプラケより紙ジャケの方が良い。と
紙ジャケで発売されるモノを優先して購入してたっす。
まわりにプログレに詳しい人がいるわけでもなく、
どのアルバムやバンド(アーティスト)が良いのか
右も左もわからない状態だったので
『ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック』や
『レコード・コレクターズ』とかの雑誌なんかを参考にして、
次は、このバンドのアルバムを買おう。と決めていたっす。
そんな中、
「ストレンジ・デイズ・プレゼンツ・ブリティッシュ・ロック・レジェンド・シリーズ
《第1回:ロック・ファンタジー・パート1》」
ってのが紙ジャケで発売されるってんで、とりあえず全部買ったんすよ。
ジェントル・ジャイアントの『オクトパス』とムーディー・ブルースの『童夢』は、
プラケのをすでに持ってたんすがダブリで買って、
メロウ・キャンドルの『抱擁の歌』は
『――ガイド・トゥ・プログレッシヴ・ロック』に載ってたので欲しかったんすが、
それ以外は、どんな曲(内容)なのかまったくわからない(情報も無い)まま手に入れました。
どれも(ジェントル・ジャイアントとムーディー・ブルース以外)傑作・名作ってほどじゃないけど、
秀作・佳作って感じで良いアルバムなんすが、
他にアクの強い(インパクトがある)プログレのアルバムも並行して聴いていたので、
凄く嵌るってほどじゃなかったんですが、そのラインナップの中に
トム・ニューマンの『妖精交響曲』もあったんですよ。

トム・ニューマンは『チューブラー・ベルズ』のエンジニアとして知られていることもあり、
『妖精交響曲』は、初期マイク・オールドフィールド系音楽で
ファンタジー世界を緻密に表現している良作。
よくは聴かないけど久しぶりに聴くと良いアルバムだなぁ〜。と再認識します。
トム・ニューマンはエンジニア(裏方)になる前に、
ジュライってバンドでサイケもやっていたので、
トム・ニューマンを目録に。


標題:スーパー・サイケデリック・フェアリー・シンフォニー

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>サイケポップ

■題名:
JULY
スーパー・サイケデリック・ジュライ (スーパー・サイケデリック!)
THE SECOND OF JULY

名前:
JULY
ジュライ

メンバー:
TOM NEWMAN
トム・ニューマン
TONY DUHIG
JON FIELD
ALAN JAMES
CHRIS JACKSON

発表年(録音年):1968年

製作国:イギリス

評価:B ★★★△

■曲目:
『JULY』
『スーパー・サイケデリック・ジュライ』
01. MY CLOWN
_____マイ・クラウン
02. DANDELION SEEDS
_____ダンデライオン・シーズ
03. JOLLY MARY
_____ジョリー・マリー
04. HALLO TO ME
_____ハロー・トゥ・ミー
05. YOU MISSED IT ALL
_____ユー・ミスド・イット・オール
06. THE WAY
_____ザ・ウェイ
07. TO BE FREE
_____トゥ・ビー・フリー
08. MOVE ON SWEET FLOWER
_____ムーヴ・オン・スィート・フラワー
09. CRYING IS FOR WRITERS
_____クライング・イズ・フォー・ライターズ
10. I SEE
_____アイ・シー
11. FRIENDLY MAN
_____フレンドリー・マン
12. A BIRD LIVED
_____生きた鳥

(BONUS TRACK)
13. HALLO WHO'S THERE
_____ハロー・フーズ・ゼア
14. THE WAY (ALTERNATE VERSION)
_____ザ・ウェイ (別ヴァージョン)

『THE SECOND OF JULY』
01. YOU MISSED IT ALL
02. MY CLOWN
03. DANDELION SEEDS
04. THE STAMPING MACHINE
05. (A) BIRD LIVED
06. LOOK AT HER
07. THE WAY
08. FRIENDLY MAN
09. I SEE
10. THE GIRL IN THE CAFE
11. YOU SEE ME, I SEE YOU
12. MAN OUTSIDE
13. MOVE ON SWEET FLOWER
14. HALLO TO ME

■雑記:
ジュライの前身は、THE TOMCATSっていうビート・グループで、
スペイン巡業後に、サイケなジュライに変身?
『スーパー・サイケデリック・ジュライ』は、
(アルチンボルドのパチモンみたいなアルバムジャケットのインパクトもあってか)
イギリスのサイケ(サイケデリック・ポップ)の中では有名なんですが、
曲の出来が玉石混交で、私はあまり好きじゃないかな。
「ザ・ウェイ」とかは凄い良いんだけど……。

『THE SECOND OF JULY』は、『JULY』のデモ音源などのコンピ。
ジュライのその後は、トム・ニューマンが裏方(プロデューサー、エンジニア)に回って、
TONY DUHIG と JON FIELD は JADE WARRIOR へ。
『RESSURECTION』っていう新作もあるみたいっす。


分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ / ニューエイジ>トラッド?>ケルト

■題名:
FAERIE SYMPHONY
妖精交響曲

名前:
TOM NEWMAN
トム・ニューマン

ミュージシャン:
JON FIELD


アートワーク:
JIM FITZPATRICK
ジム・フィッツパトリック

発表年:1977年

製作国:イギリス

評価:A ★★★★◎

■曲目:
01. THE WOODS OF
_____森の精
02. FORDIN SEACHRAIN
_____フォーディーン・ショウローン
03. BEAN SI (BANSHEE)
_____妖精
04. LITTLE VOICES OF THE TARANS
_____タランのかすかな声
05. THE FLUTER
_____笛吹き
06. THE SEELIE COURT
_____聖なる妖精
07. THE SPELL BREAKS
_____呪縛が解けて
08. THE FAIRY SONG
_____妖精の詩
09. DANCE OF DAOINE SIDHE
_____ジーナ・シーの踊り
_____ENTRY OF THE FAERIES
_____FAERIE DANCE BAND
10. MEMORIES OF CULCHULAINN
_____カルチュレインの記憶
11. AILLEN MAC MIDNA
_____アイレン・マック・ミドナ
12. THE UNSEELIE COURT (BAD FAERIES)
_____魔物 (デーモン)
13. THE WOODS OF...
_____森の精

■雑記:
トム・ニューマンは、
マイク・オールドフィールドの『チューブラー・ベルズ』『ハージェスト・リッジ』などの
プロデューサーとエンジニアをしているので、
『妖精交響曲』は、初期マイク・オールドフィールドから
ミニマル・ミュージックとギターを薄くした
ケルト音楽系ニューエイジ・ミュージックって感じかな。
美麗な幻想世界を音楽で構築しています。
曲の演奏時間が30分強くらいしかないので、
妖精の国(ニンフィディア)で遊んでいたら、
突然、楡(エルム)の木の下で目覚めたみたいに、あっという間に終わる。

アルバムジャケットのイラスト(絵画?)を手掛けたジム・フィッツパトリックは、
ケルト神話などを題材にしているみたいっすが、
チェ・ゲバラの写真を加工した『英雄的ゲリラ』で有名みたいっす。



山岸凉子の『妖精王』を読む時のBGMに、
(『「妖精王」イメージサウンドトラック - 中村 由利子』は聴いたことないので)
『怪奇骨董音楽箱 - ジェネシス』
『ハージェスト・リッジ / オマドーン - マイク・オールドフィールド』
『真夜中の狂宴 / 女王失格 - グリフォン』
『ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト - スティーヴ・ハケット』
『アーサー王と円卓の騎士達 - リック・ウェイクマン』
『妖精王 - バークレイ・ジェイムス・ハーヴェスト』
『ムーンマッドネス「月夜の幻想曲」 - キャメル』
『神秘の森〜ピブロック組曲 - ジェスロ・タル』
『お伽噺 - ルネッサンス』
『ギース・アンド・ザ・ゴースト - アンソニー・フィリップス』
『妖精 - ロカンダ・デッレ・ファーテ』
『妖精ケーソスの森 - ペッカ・ポーヨラ』
『ウォーターマーク - エンヤ』
(※妖精やケルト神話や中世イギリスなどから、私が勝手にイメージしたアルバムです。
ケルト音楽系のニューエイジ・ミュージックとか、ボ・ハンソンとか、
『DOUAR NEVEZ (TERRE NOUVELLE) - DAN AR BRAS』とかも)
――なんかと共に『妖精交響曲』を聴き流したいかな。
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好きなもの目録 その215 舛田利雄の対決と血斗

2017/06/04 22:08
チャンネルNECOで録画しといた、
舛田利雄監督の
『対決』
『太陽への脱出』
を二週間くらい前に視聴したんすが、
両作品とも思ってた以上に良くて、
『対決』の続編というか姉妹(兄弟?)作品らしい
『血斗』も楽しみにして視聴したっす。
舛田利雄監督作品は、昔の邦画の中ではスケールが大きく、
ダイナミックで迫力がある。
監督の演出が良いのか、撮影・美術・照明などのスタッフが良いのか、
画面構成が際立っていて、アクションのキレがある。
脚本(ストーリー)はオーソドックスだけど。
私は舛田利雄監督の映画が大好きってほどじゃないけど、
今までで三十作品くらい観てるかな。
フィルモグラフィー(関わった作品のリスト)を見ると、
『二百三高地』などの大作、『宇宙戦艦ヤマト(劇場版)』のアニメ、
『ノストラダムスの大予言』のカルト映画など、
スペクタクルなアクション映画を中心に色んな作品を撮ってる。
巨匠なのに娯楽映画ばかりで芸術映画をあまり撮ってないせいか、
世間や映画評論家などの評価はあまり高くないようなイメージ。
でも、観て損をした。っていう作品はなく、どれも面白いっす。

んで、『対決』と『血斗』はクレジットタイトルの順番としては
満州常役の小林旭が主役だけど、
ほとんど高橋英樹とのダブル主演というより、
高橋英樹の演じる役が話の中心になる主役で、
小林旭の演じる満州常はお助けキャラというかジョーカー。
(私が観たことのある舛田利雄監督・高橋英樹出演の映画は
『上を向いて歩こう』『狼の王子』『人生劇場』くらい)

典型的な任侠映画も舛田利雄の手にかかると一味違うんで
『対決』と『血斗』を目録に。
恋人を仇に奪われ穢される寝取られ好き必見! うそ


標題:舛田利雄の対決と血斗 ○二郎(高橋英樹)対満州常(小林旭)

分類:映画>邦画>ヤクザ映画

■題名:
対決
血斗

監督:舛田 利雄

出演:
高橋 英樹
小林 旭
北林 早苗
三条 泰子
安部 徹
青木 義朗
武藤 章生
杉江 弘

(※『対決』)
中谷 一郎
和泉 雅子
玉川 伊佐男
葉山 良二


(※『血斗』)
松尾 嘉代
河村 弘二
浜田 寅彦
小高 雄二
郷 えい治
高品 格
深江 章喜


発表年:1967年

製作国:日本

評価:
B ★★★☆くらい
B ★★★◎〜B ★★★○くらい

■内容・雑記:
『対決』は――
大正時代?を舞台にした任侠映画。
芝寅一家の直二郎(高橋英樹)達と助っ人の満州常(小林旭)は、
抗争相手の高安一家に殴り込み潰す。
勝利に浮かれ大宴会中を高安一家の残党に襲われ、
暗闇の中、芝田寅吉親分(安部徹)が何者かに殺される。
その場をおさめるため、
代貸の銭山(青木義朗)と直二郎の兄・清太郎(中谷一郎)のどちらが自首するか揉め、
ダチョウ倶楽部状態になり、なぜか直二郎が罪を被り網走刑務所送り。
刑務中に何者かからの刺客に襲われ九死に一生。
出所後、故郷に帰るが町や人々の状況は一変していた。
銭山が一家の親分になり、兄は破門されアル中のホームレス。
実は、銭山と兄と高安一家の代貸・益子(玉川伊佐男)が組み、
満州常に芝寅親分を殺させ、
親分から目をかけられ跡目候補だった直二郎を遠くにやり一家を乗っ取る策略だったと知る。
兄は銭山に嵌められ見る影も無く、
直二郎の恋人・おしん(北林早苗)は娼婦に身を落とし病んでいる……。
怒り爆発で暴れまわる直二郎だが多勢に無勢、益子達に捕まり拷問。
直二郎を救い出したのは、憎い親分の仇・ご存知、満州常!

『血斗』は――
昔気質の福吉一家は新興の山辰一家との出入(一家をあげての喧嘩)を準備していたが、
一家の人数は大差でまともには勝負にならない状態。
ヤクザから堅気になった舟大工の清二郎(高橋英樹)に助っ人を頼もうと、
兄貴分の代貸・弥吉(杉江弘)が訪ねて行くが留守で、
山辰一家の親分の息子達・四兄弟に襲われ殺される。
清二郎は福吉一家に戻ることを決意し、
福井吉蔵(河村弘二)親分に金で雇われた満州常(小林旭)と共に抜け駆けし、
山辰一家に奇襲をかけると山岡辰吉(安部徹)親分を脅し町から追い出す。
勝利に浮かれ大宴会中の福吉一家は戻ってきた山辰一家に襲われ全滅。
宴会に呼ばれなかった清二郎と満州常は無事だったが、
福吉親分は契約の切れた満州常に見殺され、
清二郎が慕う福吉親分の娘・昌江(松尾嘉代)は山岡兄弟に凌辱され連れ去られる。
それから三年後、姿を消していた清二郎は故郷に舞い戻るが町や人々の状況は一変していた。
町は山辰一家に牛耳られ、舟大工の親方(浜田寅彦)は廃人同然。
清二郎の思い人・昌江は山岡兄弟の長男・虎太(青木義朗)の情婦となり
娼館の女将におさまっていた……。
親方の娘・鈴(北林早苗)を助け、昌江と会っていた清二郎だが
山辰一家に囲まれ多勢に無勢、山岡兄弟に捕まり拷問(船上に吊るされる)。
清二郎を救い出したのは、
旅役者の坂東菊弥(三条泰子)のロープ(ヒモ)・ご存知、満州常!


『対決』『血斗』とも話の流れは一緒で、
二つの対立するヤクザ一家があって、
(芝寅一家対高安一家、福吉一家対山辰一家)
高橋英樹演じる○二郎の属する一家が
出入や殴り込みで勝ったと喜んで宴会しているところを襲われる。
それから数年後、○二郎が戻ると
恋人は(今風に言うと)風俗に沈められ状況は一変している。
怒り狂い暴れる○二郎だが捕まり拷問。
○二郎を救い出し、復讐の手助けをする満州常――って展開。

『対決』に比べて、『血斗』は途中まで明るいコメディ調なんで
(人が何人か切られているけど)説得(脅迫)?して
山辰一家を町から追い出して安心していると、
突然、凄惨な福吉一家全滅と恋人の凌辱になるんで振り幅が大きい。
満州常のキャラが『対決』より『血斗』の方がおちゃらけている。
『対決』を陰とすると『血斗』は陽かな。
『血斗』の音楽は伊部晴美なんですが、もろ西部劇のサントラなんで、
『血斗』は舞台を日本の大正時代?に移した西部劇って感じ。
『血斗』っていうタイトルのせいか、『対決』に比べて
血しぶきは飛ぶし、腕は切り落とされるしで残虐。
なのに満州常が明るくふざけているので、どこかアンバランス。
『対決』では、直二郎は(満州常以外)復讐を果たし、
罪は兄が肩代りする終わりなんですが、
『血斗』では、清二郎は山辰の息子達を殺すんすが、
肝心の山辰親分は無事で、清二郎と満州常が追ってからなんとか逃げて終わり
という消化不良な感じ。

○二郎はまったくの被害者で嵌められたと同情はしますが、
『対決』は、芝寅親分が直二郎に肩入れしてるのが原因ともいえるし、
『血斗』は、福吉親分が最大の功労者の清二郎と満州常を宴会に呼ばず、
清二郎には堅気に戻れと言い、
満州常には報酬を払ったから町から出て行けと言う薄情さと油断が遠因なんじゃ……。

○二郎の恋人、
『対決』のおしん(北林早苗)と『血斗』の昌江(松尾嘉代)は
○二郎と結ばれず仇に陵辱され落ちるところまで落ちる悲劇のヒロインなんすが、
昔の面影がないおしんに比べて、昌江は勝気さが少し残ってる。
『グイン・サーガ』で男勝りの公女・アムネリスが愛妾に落ちたり、
『凄ノ王』で主人公の恋人・雪代小百合が不良グループに輪姦されたり、
『日出処の天子』で明るく元気な刀自古が乱暴され陰のある静かな女性に変わったり、
『ベルセルク』でキャスカが凌辱され精神崩壊したり、
――などなどの思い入れのある(好きな)キャラ(人物)が
主人公以外に寝取られる展開が好きな特殊性癖の人意外は、
『対決』のお光(和泉雅子)と『血斗』の鈴(北林早苗)っていう
代わりの清純なヒロインが用意されてるので安心してください。うそ



『太陽への脱出』については、
「好きなもの目録 その177 舛田利雄」
に後で追記しときます。
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好きなもの目録 その214 マッチョ・ドラゴン

2017/06/01 21:23
ゴールデンウィークに
NHK-FM『今日は一日“戦後歌謡”三昧』
をチョロッとだけ聴いたんすが、
『ラジオ深夜便』の拡大版って感じだったかな。

私はサイケやプログレだけではなく、
昭和歌謡も聴きます。
平成以降のJ-POPとかはほとんど聴かないけど……。

私が聴いたことのある好きな昭和の邦楽ベスト10は、
『お祭りマンボ - 美空 ひばり / 原 六朗』
『ゴジラのテーマ (SF交響ファンタジー第1番) - 伊福部 昭』
『上を向いて歩こう - 坂本 九 / 永 六輔 / 中村 八大』
『だまって俺について来い - ハナ肇とクレージーキャッツ (植木 等) / 青島 幸男 / 萩原 哲晶』
『長編歌謡浪曲 元禄名槍譜 俵星玄蕃 - 三波 春夫 / 長津 義司』
『ヨイトマケの唄 - 美輪 明宏 (丸山 明宏)』
『帰って来たヨッパライ - ザ・フォーク・クルセダーズ』
『ゲゲゲの鬼太郎 - 熊倉 一雄 / 水木 しげる / いずみ たく』
『卒業写真 - 荒井 由実 (松任谷 由実)』
『テクノポリス - イエロー・マジック・オーケストラ』
※発表年順。主に昭和20年代後半から昭和50年代頃(1950年代後半から1970年代頃)。
――かな。知名度が高いモノを選びました。
個人的には、荒井由実より中島みゆきの方が好きなんですが、
時代(流行)や影響力を考慮すると荒井由実かな。
『元禄名槍譜 俵星玄蕃』や『ヨイトマケの唄』は、
ほとんどロック・オペラかプログレ!

んで昭和歌謡の鬼子(異端児)というか奇跡(天然)というか最終兵器、
聴いた人全ての頬が自然と緩む名曲(迷曲)
藤波辰巳の「マッチョ・ドラゴン」を目録に。


標題:お前、音痴だろ!? 飛龍脱力固め

分類:音楽>邦楽>アウトサイダーミュージック

■題名:
マッチョ・ドラゴン
ドラゴン体操

名前:藤波 辰巳 (藤波 辰爾)

職業:プロレスラー

発表年:1985年

製作国:日本

評価:不能

■雑記:
「マッチョ・ドラゴン」はコミックソング(珍曲)?として、その世界では有名で、
『コサキンDEワァオ!』のコサキンソング、
『山下達郎のサンデー・ソングブック』の珍盤奇盤などなど、
様々な媒体で紹介されているので知っている人が多いでしょう。
明石家さんまの「大都会」「魅せられて」みたいに、
わざと?音痴(下手)に歌っているわけではなく、
「老人と子供のポルカ - 左卜全とひまわりキティーズ」みたいに
狙っておかしな歌い方の人に歌わせているわけでもなく、
本人(藤波辰巳)は至って真面目に歌っている。
音程はそんなに外していないと思うんだけど、声質と歌い方がどこか変。
海外では、
フローレンス・フォスター・ジェンキンスとか、
映画になるくらい有名な音痴の歌手がいるけど、
それに日本で匹敵するのは藤波辰巳! うそ

私が子供の頃の長野って、民放(NHK以外のテレビ局)が二つしかなかったんですよ。
なもんでプロレス番組が深夜に放送されていたんすが(全日本プロレスの録画放送)
子供なんで観れなくて、少し経って民放が増えて、
新日本プロレスのテレビ生中継が観れるようになって、
アントニオ猪木とかハルク・ホーガンとかに熱狂したっす。
学校のクラスではプロレスごっこが男子に流行ってたし。
当時の私には、長州力の方がキャラが立っていて印象が強く、
藤波辰巳は優等生で印象が薄い感じでしたが、
「マッチョ・ドラゴン」で立場は逆転しました。


ドラゴン探検隊の仲間には入りたくない……。
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好きなもの目録 その213 OF WONDROUS LEGENDS

2017/05/28 15:10
昨日は北信で、体に感じるちょっと大きめの地震が何度かあったし、
一昨日は××被害に遭うし、
私にとって今年もあまり良い年じゃないっす……。
世界(国内)情勢が不安でも、
「あーそっすか、たいへんすね」って他人事な感じなんすが、
自分の周りでちょっと嫌なことがあると、
「世の中間違ってる!」とこの世界の不条理に怒り嘆くっす。

宮崎駿監督が引退撤回して新作長編の制作に入るみたいっすが、
『風立ちぬ』で(長編アニメの)引退を宣言したのも、
思ったより『風立ちぬ』の興行収入が伸びなくて、
制作費回収のための鈴木敏夫プロデューサーの戦略だと感じたし、
赤みがかかった『千と千尋の神隠し』のDVDの回収をしなかったり、
(才能があるかないかは別にして)ほとんど初心者の身内に長編アニメの監督をさせる、
制作スタッフのリストラなど、
ジブリも普通の(中小)会社と変わらないなぁ。と(会社運営には資金繰りなど大変だし)
ジブリに変な幻想(理想)を抱いていないので、私は何とも思わないっす。
宮崎駿監督が新作アニメを作ってくれるだけで嬉しいっす。
京都国際マンガミュージアムで
「山岸凉子展『光−てらす−』−メタモルフォーゼの世界−」
ってのがあるらしいんすが、
私にとって、宮崎駿と山岸凉子は神なんで、何をやっても全肯定っす。

『少女革命ウテナ』の新作CDと新作マンガが発表されるみたいっすが、
ひょっとして、『ウテナ』の新作アニメでもあるのか? 幾原邦彦監督。
この頃アニメは『神撃のバハムート VIRGIN SOUL』をチョロッと観てるくらいなんすが、
米たにヨシトモ監督の『バチカン奇跡調査官』が早く観たいっす。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』来週から(二週?)
「(ワーナー・)ソフト・ロック・ナゲッツ特集」らしいので、
録音を忘れないようにしよう……。
――以上、独り言終わり。


殺伐とした心を癒すため、
『OF WONDROUS LEGENDS』を聴く――


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ / プログレ>メロウサイケ / プログレフォーク

■題名:OF WONDROUS LEGENDS

名前:O.W.L.

録音年:1971年

製作国:アメリカ

評価:A ★★★★○

■曲目:
01. LEGENDS
02. A TALE OF A CRIMSON KNIGHT
03. BE ALIVE
04. RENAISSANCE ROCOCO
05. MIDNIGHT CARNIVAL
06. DAWN OF ALBION
07. UPON THE WINGS OF GABRIEL
08. BRETON LANDSCAPE
09. EVERYMAN &(AND) THE PHILOSOPHER KING
10. PEACE OF MIND
11. SALVATION SONG
12. SUNSETS OF SMILES

■雑記:
『OF WONDROUS LEGENDS - O.W.L.』は、
シカゴの STEPHEN TITRA っていう美術学生が中心になって
1971年に制作されたアルバムなんですが当時未発売で、
そのテストプレスが30年以上経って再発見されたって代物。
音は幻想的で内省的、
メロウサイケでアシッド・フォークでプログレッシブ・フォークって感じ。
メロウサイケで有名な GANDALF (アメリカのバンド)などと比べると
サイケ色は薄くアシッド色が強いかな。
ヴィブラフォンやマリンバが効果的に使われている。
(サイケではイギリスの TIMEBOX のヴィブラフォンが印象的だけど)
STEPHEN TITRA は、宗教や歴史を題材にしたイラストレーター(画家)らしいので、
アルバムジャケットのちょっと不気味さも感じる銅版画っぽいイラストも手掛けてる。
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好きなもの目録 その212 THE WIND IN THE WILLOWS (サイケ)

2017/05/13 21:08
「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

THE WIND IN THE WILLOWS は、サイケやソフトロックによくある
ママス・アンド・パパスやジェファーソン・エアプレイン系の男女混声グループ。
歌や曲は良いんだけど突出したモノがないので埋もれた感じ。
メンバーに後に有名になるブロンディのデボラ・ハリーがいるので知られているかな。

THE WIND IN THE WILLOWS ってバンド名は、
ケネス・グレアムの児童文学『たのしい川べ (川べにそよ風)』からみたい。
ケロヨンってカエルもここかららしいっす。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>ソフトロック / フォークロック

■題名:THE WIND IN THE WILLOWS

名前:THE WIND IN THE WILLOWS

発表年:1968年

製作国:アメリカ

評価:C ★★☆くらい

■曲目:
01. MOMENTS SPENT
02. UPTOWN GIRL
03. SO SAD
04. MY UNCLE USED TO LOVE ME BUT SHE DIED
05. THERE IS BUT ONE TRUTH, DADDY
06. FRIENDLY LION
07. PARK AVE. BLUES
08. DJINI JUDY
09. LITTLE PEOPLE
10. SHE'S FANTASTIC AND SHE'S YOUNG
11. WHEEL OF CHANGES

■雑記:
セカンド・アルバムも制作したみたいっすが未発表でテープの所在は不明とか。
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好きなもの目録 その211 さらば愛しき大地

2017/05/12 20:30
ここ一ヶ月くらいにチャンネルNECOで、
『日本暗殺秘録 - 中島 貞夫』
『この子の七つのお祝いに - 増村 保造』
『ぼく(※さんずいっぽいのに墨)東綺譚 - 新藤 兼人』
『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 - 馬場 康夫』
『マンガをはみだした男 赤塚不二夫 - 冨永 昌敬』
長谷部安春監督の『野獣を消せ』『男の世界』
そして『女番長 野良猫ロック』
他色々――を視聴したっす。
んで、BSジャパンで観た
ドゥニ・ヴィルヌーヴの『プリズナーズ』が強烈な印象に残ったんすが、
その次に印象に残った
柳町光男監督の『さらば愛しき大地』を目録に。

根津甚八追悼ってこともあるのか?
『この子の七つのお祝いに』
『さらば愛しき大地』
は両作品とも1982年公開で根津甚八出演。
『この子の七つのお祝いに』は、ネタバレっすが、
山岸凉子の「神かくし」みたいな、
恨みに思う(好きな)男の子供を攫って
自分の子供として育て男に復讐するように洗脳する女の話……かな。
公開当時、テレビで予告(CM)を観た時は、凄い恐さを感じて、
山岸凉子の「わたしの人形は良い人形」みたいな、
呪いの日本人形による凄惨な恐怖映画だと思ってました。
今回初めて観たら、それが思い違いだとわかったっす。
あまり……というか全然恐くないっす。
岸田今日子が恐いっていえば、そうなんですが、
私は岸田今日子が好きなんで、ヤンデレの岸田今日子を興味深く愛でる感じっす。
一番恐かったのは、岩下志麻のセーラー服姿(の写真)……。うそ
根津甚八は、死んだ先輩記者の杉浦直樹の後を継ぎ事件の謎を追う役どころ。
増村保造監督の最後の映画作品らしいっす。

『日本暗殺秘録』は、
テロ等準備罪で騒がしいこの頃っすが、
日本の幕末から昭和初期に至る暗殺事件の流れが簡略的にわかるっす。
これからの日本ではギロチン社や血盟団はテロ等準備罪で関係者全員逮捕だな。
映画の大部分が血盟団事件の小沼正(千葉真一)の話で、
千葉真一の熱演が凄いっす!
井上日召役の片岡千恵蔵の眼力も凄いし、
カステラ屋主人の小池朝雄が土砂降りの中、金策に困り酔っ払って帰ってきた時の顔とか良い。
お座敷あそびで「酋長の娘」を半裸で踊る芸者が。
音楽は冨田勲で壮麗厳粛な雰囲気。
中島貞夫監督作品は、前に『鉄砲玉の美学』を観たはずなんですが内容を憶えていない……。

『墨東綺譚 (1992年)』は、
永井荷風の好色一代男って感じかな。
空襲で偏奇館が燃え、焼け跡の美術(マットペイント?)がなんか印象に残ったっす。
ATG(日本アート・シアター・ギルド)の最後の映画作品らしいっす。
墨田ユキ(小松由紀子)や八神康子とかAV女優出身らしいっす。
『さらば愛しき大地』の山口美也子や岡本麗とか日活ロマンポルノ出身らしいっすが、
1980年代や1990年代は、濃密なヌードシーン(濡れ場)がある映画やドラマには、
日活ロマンポルノやAV出身の女優が重宝されたのかな?
今のAV(セクシー)女優のことはわからないんすが、
墨田ユキや山口美也子は演技が上手い方だと思う。

『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』は、
評判が良いみたいなんで観たけど……微妙……というか、
私はバブルの恩恵をほとんど受けなかったし、
(逆に、東京の家賃が高くて困った)
ホイチョイ・プロダクションズが嫌いなんすよね……。
広末涼子がエロいのが見所かな。
ラモス瑠偉がサッカー日本代表監督になる歴史改変だけは止めてくれ。

『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』は、
前に『これでいいのだ!!映画★赤塚不二夫 - 佐藤 英明』を観たんすが、
それはドラマ(脚色された物語)だったんすが、
『マンガをはみだした男』はドキュメンタリー。
貴重な映像や資料、赤塚不二夫の家族(娘)や
フジオプロ出身の古谷三敏や北見けんいち、写真家の荒木経惟(アラーキー)、
『おそ松さん』の藤田陽一監督のインタビューなど。
映画冒頭の妙に凝ったCGとか、
生い立ちや経歴を語るアニメ(フラッシュアニメ?)が無駄に思える。
私は、赤塚不二夫がアメリカに行ってから
変(アナーキー)な影響を受けて、メディア(テレビやレコードなど)に出るようになり、
本業(漫画)が疎かになったと思っているので、(酒の影響もあるのかな)
1970年代中盤(1976年頃)以降の赤塚不二夫はあまり評価していないんすが、
(子供の頃、曙出版の漫画単行本
『少年フライデー』『オッチャン』『ニャンニャンニャンダ』など
を読んでいたので思い出深い時期だけど)
その頃、信用していたフシオプロの経理担当者が横領して、
古谷三敏などがフジオプロを退社したのが影響して落ち目になったのかな。
『これでいいのだ!!』では、赤塚不二夫の妻や娘のことが出てこなかったんすが、
『マンガをはみだした男』では、最初の奥さんとのエピソードとか、
娘の赤塚りえ子さんのインタビューがある。
私はフジオプロといえば、
ブレーン(片腕)としての長谷邦夫を真っ先に思い浮かべるんすが、
『これでいいのだ!!』『マンガをはみだした男』ともあまり出てこない。
冨永昌敬監督の特色とか出ていなくて、
赤塚不二夫や漫画(トキワ荘関係など)に興味ない人が観ても面白くない。


2017/05/17に追記――

長谷部安春監督の『野獣を消せ』『男の世界』
そして『女番長 野良猫ロック』を視聴したんすが、
どれもB級バイオレンス映画かな。
『野獣を消せ』『男の世界』は一ヶ月くらい前に観たんすが、
もう記憶に無い……。
(日活のアクション映画とかのプログラムピクチャーは、
視聴中はまあまあ面白く観れるんすが、観終わるとすぐ内容を忘れちゃうんすよ)
『野獣を消せ』は、米軍横田基地がある福生が舞台なんで、
軍用機が飛んでる背景でのアクションとか映像がカッコイイかな。
渡哲也を慕う整備士役でジョー山中が出てる。
『男の世界』は、石原裕次郎が自分の若い頃と重ねているのか
沖雅也の世話焼きすぎで過保護。

『女番長 野良猫ロック』は、
『野良猫ロック』シリーズを知る前から、
鴨川つばめの『ドラネコロック』に馴染んでいたので、なんか興味があって、
ずいぶん前に『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』
『野良猫ロック セックス・ハンター』を観たような……。
全然憶えてないけど、『ワイルド・ジャンボ』は○○学会の青年部とか出てきて、
大丈夫なのか? と少し心配になったかな。
んで、『女番長 野良猫ロック』は、
日活だけどホリプロの製作なんで、
和田アキ子が主演で、ザ・モップス、オリーブ、オックス、
そしてアンドレ・カンドレ(井上陽水)が登場して歌と演奏があるんで
(ホリプロのタレントの)宣伝目的(ミュージック・ビデオ的)な側面もある映画かな。
ストーリーは、二つの女番グループの抗争に右翼団体?(青勇会)が絡んできて、
ボクシングの試合の八百長破りの結果、梶芽衣子の恋人が殺され、
梶芽衣子達の女番グループも追い詰められるが
流れ者の和田アキ子が青勇会の連中を一捻りでやっつけるって感じかな。うそ
最後、恋人の仇・青勇会の幹部を梶芽衣子が刺し殺すんすが、
それで刑務所送りになって、女囚さそりに……うそっす。
女番グループ内に、梶芽衣子、范文雀、久万里由香と
目力が強い美女が三人もいる。
和田アキ子のバイク運転は吹き替えだと思うんすが、アップの場面とか
撮影車に引っ張られて運転してるフリしてんだろうなっていうハンドル捌き。
ステディカムとか無かった時代で、手持ちなのか?移動しながら撮影してるので、
手振れというか映像のブレがけっこうある。
西新宿が舞台なんで、昔の新宿の街並みや風景が見れる。
(鉄筋だけの完成前の高層ビルとか)
んで、この映画の最大の見所は、
映画が始まって一時間くらい経った頃からの約八分間!
和田アキ子の乗ったバイクと、藤竜也の運転するバギー(小型ジープ?)の追いかけっこ!
これが本当に凄い!
線路内をバイクとバギーが爆走!
逃げるバイクが地下街への階段を降りていくと、それを追ってバギーも!
普通に人が行きかっている新宿地下街をバイクとバギーが走り回るんすよっ!
(『ブルース・ブラザース』のショッピングモールでのカーチェイスとか、
アニメ『ルパン三世』とかで階段や狭い通路をフィアット500で暴走する感じ)
歩道橋も平気にバイクで走り渡るし。
撮影許可を取っているとはとても思えない……。


標題:(保留)

分類:映画>邦画

■題名:さらば愛しき大地

監督:柳町 光男

音楽:横田 年昭

出演:
根津 甚八
秋吉 久美子
山口 美也子
矢吹 二朗
蟹江 敬三
奥村 公延
日高 澄子
佐々木 すみ江
中島 葵
草薙 幸二郎
岡本 麗
小林 稔侍


発表年:1982年

製作国:日本

評価:B ★未確定

■内容・雑記:
山沢幸雄(根津甚八)は、茨城の農家の息子で(ダンプ)トラック野郎。
夕飯のおかずが貧しいと大暴れ!
母(日高澄子)が東京にいる出来の良い弟・明彦(矢吹二朗)を贔屓して、
一家の家計を支える自分が疎かにされているとやっかむ。
幸雄の妻・文江(山口美也子)が目を離した隙に息子二人は水難事故で亡くなる。
溺愛する子供を失った幸雄は身重の妻に当たり夫婦仲が悪くなる。
幸雄は山沢家を出て妻と別居、弟の元恋人・順子(秋吉久美子)と一緒に暮らすようになり、
妻に息子が産まれ、愛人との間に娘が産まれ二家族分の金を稼ぐのに張り切る。
山沢家に東京から弟の明彦が帰ってきて、兄と同じ仕事に就く。
弟に仕事や人脈を教える兄。
仕事先で傷害事件を起こした幸雄は警察のお世話になり転落人生。
仕事もしないでヤク漬けの幸雄を水商売のホステスをして支える順子だったが生活は苦しく、
仕事で成功した昔の恋人・幸雄の弟の明彦に頼る。
それを知った幸雄は弟の結婚式に包丁を持って出かけ、
劣等感から弟に当たるが返り討ち。
絶望しヤクでラリっていると、順子が自分を中傷する幻聴が聴こえてくる……。

鹿島臨海工業地帯と田園風景の対比が良い。
幸雄の父(奥村公延)の存在感が薄いんすが、
『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』の赤塚不二夫の父みたいに、
中国からの引揚者で、シベリア抑留とかで廃人になったのかも。
順子が働く「銀座の雀」は、台湾からの出稼ぎホステスが売春もしているので、
順子も同じようなことをしていると匂わせているのかな。
ケバい順子(秋吉久美子)が中島みゆきの「ひとり上手」をカラオケで歌うんすが、
「黄色いヘリコプターを飛ばさないで!」――と絶叫しないか心配したっす。うそ
『の・ようなもの』のト○コ嬢役の秋吉久美子はヌードになってなかったけど、
『さらば愛しき大地』では、ちゃんとオッパイが見れます。(山口美也子には負けるけど)
耐える農家の嫁役の山口美也子が、それまで溜まった欲求不満を
豚小屋で小林稔侍相手に発散する場面が見所。
『人間蒸発 - 今村 昌平』とかでも、行き詰ると霊媒師を呼んで口寄せを行うんすが、
昔の日本の田舎ではごく普通のことなのかな?
根津甚八の見事なちゃぶ台返しが見れる。
矢吹二朗は、千葉真一の弟。
音楽はラヴ・リヴ・ライフの横田年昭。



柳町光男監督作品は、他に『十九歳の地図』を観たことがある。

このブログの2010/01/04の記事の再録(抜粋、一部修正)を――

柳町光男って名前を知ったのは、
カナダのバンドで、GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR っていう
現在プログレっぽい音楽をやって人気があるバンドを知って、
そのバンド名が日本映画からとられた――ってのをどこかで知ってかな。
『ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR』の監督が柳町光男監督。

『十九歳の地図』は
主人公が新聞配達の浪人生なんですが、
配達先で嫌な事があると、デスノートや閻魔帳ならぬ
自作の地図に何々宅×二つとか×三つとか書き込んでいくんですよ。
んでストレスが溜まると、×のある家に嫌がらせするんです。
よく吠える犬を殺して軒先に吊るしたり、悪戯電話したり。
完全な逆恨みや嫉妬のルサンチマンなんですが……。

それで思い出したのが、藤子不二雄Aの『黒ベエ』(Fのジャングルじゃない方)で
スズキ・ミチオが虐められたりする度に手帳に★(黒星)をメモしていき
★が十個溜まると復讐するのを。
中上健次原作の『十九歳の地図』の発表が1974年、
『黒ベエ』が1969年から一年間の連載らしいんで、『黒ベエ』の方が早いのかな。
まぁ、よくある話・復讐パターンなのかもしれませんが。
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好きなもの目録 その210 ピンク・フロイドの狂気

2017/04/20 22:42
NHK-FMの『夜のプレイリスト』を聴きながら寝たり、
録音したのを翌朝以降に聴いてるんですが、
ルー大柴さんがパーソナリティーの週で、
『若葉のころ〜ベスト・オブ・ビー・ジーズ - ビー・ジーズ』
『ベスト・オブ・シルヴィ・バルタン - シルヴィ・ヴァルタン』
『ロックン・ロール - ジョン・レノン』
『ベスト・オブ・ウォーカー・ブラザーズ〜孤独の太陽 - ウォーカー・ブラザーズ』
『ベスト・オブ・モンキーズ (GREATEST HITS) - モンキーズ』
えのきどいちろうさんがパーソナリティーの週で、
『元気です。 - よしだ たくろう (吉田 拓郎)』
『満足できるかな - 遠藤 賢司』
『シングル・マン - RCサクセション』
『バレリーナ - 井上 陽水』
『気分 - 憂歌団』
寺田康彦さんがパーソナリティーの週で、
『岡林信康の世界 《第2集》 - 岡林 信康』
『COBALT HOUR (コバルト・アワー) - 荒井 由実』
『ナウ・アンド・ゼン - カーペンターズ』
『アウトランドス・ダムール - ポリス』
『プレジャードーム (ウェルカム・トゥ・ザ・プレジャードーム) - フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド』
などが放送されて、
私が好きだったり、興味のあるアーティストやバンドなんで
「好きなもの目録」に何か書こうかな……とも思ったんすが面倒くさくて。
しかしっ!
伊藤なつみさんがパーソナリティーの週で、
『狂気 - ピンク・フロイド』
が放送されたので、さすがに何か書くっす。

でも面倒くさいので、
このブログの2008/11/15と2008/12/27と2009/01/17と2010/01/18などの(削除した昔の)記事の再編っす。

プログレッシブ・ロックを(好きで)聴いている人に、
何(バンドやアルバムなど)が好きか訊いて、
ピンク・フロイドの『狂気』――。とか答えたら、
ミーハーやニワカだとバカにされそうっすが、
極論すれば、
キング・クリムゾン、イエス、エマーソン、レイク&パーマー、ジェネシス、
そしてピンク・フロイドの主要アルバムだけを聴いてるだけでプログレは十分っす。
マニアックでマイナーなプログレや、自分好みのB級なプログレや、
イギリス以外のプログレなど、手広く深く漁っても、
結局、クリムゾン、イエス、ELP、フロイドに戻ってきて落ち着くっす。

上記の五つのバンドが五大プログレ・バンドと言われている(日本だけかな?)んすが、
ここ日本ではプログレといえば、
キング・クリムゾンかピンク・フロイドというほど
(極一部で)この二バンドの知名度と人気が突出してます。
実際、音楽を聴いたことがなくてもバンド名は知っているとか。
(『ジョジョの奇妙な冒険』などの影響かな)
でも、海外では圧倒的にピンク・フロイドの知名度と人気があって、
キング・クリムゾンってマイナーなんですよ。
海外では意外とジェスロ・タルの知名度と人気がある。(日本は逆)
ピンク・フロイドって、プログレっていう狭いジャンルを超越して、
ロック、ポップスっていう広いジャンルで有名なんすよ。
(大きなハサミで小魚を爆音攻撃する新種のエビの名前になるくらい)

ピンク・フロイドって他の五大プログレ・バンドと全く違っていて、
同じプログレってジャンルとは思えない音楽性をしております。
人脈的な繋がりも、クリムゾン、イエス、ELP、ジェネシスはあるのに、
ピンク・フロイドってほとんど無いっす。
(ソフト・マシーンとは仲良かったみたいですが……)
なんていうか音的にも孤高の存在っていうか、
クリムゾン、イエス、ELPはテクニックばりばりなのに、
フロイドのメンバーは味はあるけどテクニックがあるってわけじゃないし、
ジェネシスみたいにカリスマ・ボーカリストがいるわけじゃないし、
(シド・バレットいたけど、すぐいなくなったし)
プログレ界では異端。

そんなピンク・フロイドですが人気、影響力は途方も無いです。
初期の『神秘』『ウマグマ』などのトリップ・サイケ的な音は
ジャーマン・ロックに影響を与えたし。

私がピンク・フロイドの名前を知ったのは、
洋楽を聴き始めた中学生くらいの頃かなぁ。
同じ洋楽好きのクラスメイトが、
「ピンク・フロイドは凄い!」みたいなこと言っていたような記憶。
私は、『ベストヒットUSA』で
「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール」のミュージック・ビデオを観たり、
FMラジオなんかでピンク・フロイドの曲を少しは耳にしたと思うんですが、
まったく興味を引かなかったなぁ。
その頃って、ノリの良い、わかりやすい曲の方が好きだったから。
それから時間が経ち、プログレを聴き始めた頃、
ピンク・フロイドのアルバムを持っている先輩から
『ATOM HEART MOTHER』
『THE DARK SIDE OF THE MOON』
『WISH YOU WERE HERE』
『ANIMALS』
などの輸入盤CDを借りて聴いたんですけど、
キング・クリムゾンやイエスでプログレに嵌りだした私には、
その全然方向性が違う音楽に、
なんかマッタリとした緊張感の感じられない雰囲気がして、
その時は、あまりピンク・フロイド良いとも思えず、
『狂気』を数回聴いて、他のアルバムは1回サラッと聴いただけで、
すぐCDを返しちゃったんですよね。
後に自分でCD買って、何度も聴くうちに、
その素晴らしさに気づくことになるんですが……。
いつも気づくの、理解するの遅いからなぁ、私は。バカだから……。

ピンク・フロイドを聴くようになって、私はサイケ好きなんで
『夜明けの口笛吹き』は一発で気に入ったんですが、
他のアルバムは、キング・クリムゾン、イエス、ELPに比べて
最初はあまり良さがわからなかったんすが、何度も聴いてるうちに心の奥底に響くというか、
心象風景を描いたような曲とか、ゆったりとリラックスできる曲とか、
しんみりと考えさせる曲が多くて、
他の五大プログレ・バンドに無い特別なモノがあるのがわかり好きになりました。
あとプログレには珍しくブルースギターなんすよねデヴィッド・ギルモアが。
普通プログレってジャズとかクラシック、
または民族音楽や現代音楽系のサウンドなんすが、
フロイドは音響は凝ってますがブルースロックが基本なんだと思います。
それがアメリカで受けた理由かなぁ。

一時、FEN(Far East Network:極東放送。今は AFN らしい)を聴ける地域に住んでいて、
BGM代わりに聴いていた頃、
ピンク・フロイドの「マネー」がしょっちゅう流れていたんですよね。
(あとドアーズの「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」とか)
アメリカ人は「マネー」がそんなに好きなのか……。
とレジスターのSEを聴く度に思いました。
なんかピンク・フロイド好きだよなぁ、アメリカ人は。
バカで陽気なイメージのアメリカ人の、ダーク・サイド、心の奥底に響くのか?
はたまたトリップ・ミュージックとして聴いているだけなのか?

『狂気』は長い期間バカ売れしたプログレのアルバムってだけで驚異!


標題:ピンク・フロイドの━▲∈狂気∋▼━

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ

■題名:
THE DARK SIDE OF THE MOON
狂気

名前:
PINK FLOYD
ピンク・フロイド

メンバー:
ROGER WATERS
ロジャー・ウォータース
DAVID GILMOUR
デヴィッド・ギルモア
RICHARD WRIGHT
リチャード・ライト
NICK MASON
ニック・メイスン

ミュージシャン:
CLARE TORRY
DORIS TROY
LESLEY DUNCAN
DICK PARRY


エンジニア:
ALAN PARSONS
アラン・パーソンズ

アートワーク (デザイン):
HIPGNOSIS (STORM THORGERSON)
ヒプノシス (ストーム・ソーガソン)

発表年:1973年

製作国:イギリス

評価:S ★★★★★★

■曲目:
01. SPEAK TO ME
_____スピーク・トゥ・ミー
02. BREATHE
_____生命の息吹き
03. ON THE RUN
_____走り回って
04. TIME
_____タイム
05. THE GREAT GIG IN THE SKY
_____虚空のスキャット
06. MONEY
_____マネー
07. US AND THEM
_____アス・アンド・ゼム
08. ANY COLOUR YOU LIKE
_____望みの色を
09. BRAIN DAMAGE
_____狂人は心に
10. ECLIPSE
_____狂気日食

『LIVE AT THE EMPIRE POOL, WEMBLEY, LONDON 1974』
『1974年にウェンブリーで行われた『狂気』のライブ音源』

『THE DARK SIDE OF THE MOON EARLY MIX (1972)』
『1972年アラン・パーソンズがエンジニアを務めた『狂気』のアーリー・アルバム・ミックス (未発表)』
01. BREATHE (IN THE AIR)
02. ON THE RUN
03. TIME
04. THE GREAT GIG IN THE SKY
05. MONEY
06. US AND THEM
07. ANY COLOUR YOU LIKE
08. BRAIN DAMAGE
09. ECLIPSE

■雑記:
『狂気』のレコーディング期間は半年に及び、
あまりに長期にわたって作業を続けたため、
メンバーとアラン・パーソンズが正常に音を判断できない状態に陥っており、
外部の人間の意見を仰ぎたいということでクリス・トーマスが招かれた。
(※Wikipedia からの要約)――らしいっすが、
こんな私も、プログレやサイケなどのアルバムを連続で聴いたり、
曲のバージョン違いを何曲も連続で聴いたりしていると、
どれが良くて、どれがあまり良くないのか判断できなくなってくるっす。
どれも良いように思えるし、どれも良くないように思えてくるっす。
プロの編集者が就かない同人作家の作品みたいなもんで、
第三者のフィルター(耳や目)を通していないと、
一人勝手な自己満足なモノしかできないっす。

『カウボーイビバップ』の「道化師の鎮魂歌」の東風の洗脳改造シーンで、
「ON THE RUN」がトランス風にアレンジされて使われていたんすが、
『COWBOY BEBOP CD-BOX』を持っている先輩から
ブックレットを見せてもらったんですけど、
「ON THE RUN」と曲名は書いてあっても、
ピンク・フロイドのピの字も書いてなかったなぁ……。
作曲者の GILMOUR、WATERS、のGもWも無かったなぁ……。
曲の一部分ならクレジット無しでいいのかなぁ……と思ったっす。
(昔のことなんで、今はどーなっているのか知らない)



『夜のプレイリスト』でかかった『狂気』は、
伊藤なつみさんが持ってきたアナログレコードみたいなので、
少しプチプチとノイズ音がするんすが、(音飛びもあったかな)
私が聴き込んでいるデジタルCDとはなんか音が違う。
特に後半(B面)の「マネー」〜「狂気日食」は、
CDではあまり意識しない(聴こえてこない)音が聴こえるような気がする。
ミックスが違うのか?(プラシーボ効果かな)
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好きなもの目録 その209 VERTO の KRIG / VOLUBILIS

2017/04/19 17:56
春先は、花粉症(目の炎症と鼻水)で調子が悪い。
最近のプログレ関係のニュース(話題)は、
イエスがロックの殿堂入りしたこと、
アラン・ホールズワースが亡くなったこと、
とかかな。


「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

VERTO (JEAN-PIERRE GRASSET のプロジェクト)
の『KRIG / VOLUBILIS』がキング・クリムゾンとマグマっぽいんで――。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ>ズール? / エレクトリック

■題名:
KRIG / VOLUBILIS
REEL 19 36

名前:VERTO

メンバー:
JEAN-PIERRE GRASSET


発表年:
1976年
1978年

製作国:フランス

評価:B ★★★○

■曲目:
『KRIG / VOLUBILIS』
01. KRIG
02. ET TERRE
03. ETHER
04. OKA
05. LOCOMO
06. STRATO (INCLUANT VOLUBILIS)
07. TK 240 S 52

『REEL 19 36』
01. COMME LA FOLIS
02. 19/36
03. 15 POUR MOI
04. DANSE A CABANES
05. REEL
06. C'EST LOOPE
07. CARTON ACIDULE

■雑記:
POTEMKINEっていうプログレ・バンドがフランスにあって、
マグマ(ズール)系やカンタベリー系っぽいジャズ・ロックをやってるんすが、
中心メンバーが、CHARLES と GILLES と MICHEL と PHILIPPE の GOUBIN兄弟。
『KRIG / VOLUBILIS』では、POTEMKINE の『FOETUS』のメンバー
(CHARLES GOUBIN、MICHEL GOUBIN、PHILIPPE GOUBIN、DOMINIQUE DUBUISSON、XAVIER VIDAL)
が参加していて、GILLES GOUBIN はベースや作曲で重要な役割をしている。
少しキング・クリムゾンっぽいかな。

『REEL 19 36』では、
マグマ人脈の BENOIT WIDEMANN と JEAN-PIERRE FOUQUEY が参加していて、
BENOIT WIDEMANN が重要な役割をしている。
「CARTON ACIDULE」に GILLES GOUBIN が関わっている。
少しエルドンっぽいかな。


分類:音楽>洋楽>プログレ>フォーク / エクスペリメンタル (ジャズ / エレクトリック)

■題名:OVERCHOSES

名前:JEAN-LUC ROUDIERE

ミュージシャン:
JEAN-PIERRE GRASSET
JEAN-LOUP MARLAUD
FRANCOIS ARTIGE
DANY HUC


発表年:1978年

製作国:フランス

評価:C ★★☆

■曲目:
01. SAINTE HELENE
02. SWEET CAROLINE
03. STAR FLIPPER
04. SONACOTRA SONG
05. OVERCHOSES

■雑記:
VERTO の JEAN-PIERRE GRASSET が重要な役割をしている。
FRANCOIS ARTIGE と DANY HUC (女性)は
VERTO にも参加している。



JEAN-PIERRE GRASSET は、CONCERT DANS L'OEUF のメンバーだったり、
POTEMKINE の『FOETUS』でレコーディング・エンジニアをしたり、
CYRIL LEFEBVRE (MAAJUN のメンバー)のアルバムで
シンセとかのエレクトロニクスの味付けやレコーディング・エンジニアをしているみたいっす。
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好きなもの目録 その208 CREATION OF SUNLIGHT

2017/04/13 20:47
「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

爽やかなボーカル(コーラス)に、明るいハモンドオルガンやフルートの音色と、
太陽がジリジリ照りつけるようなファズギターが、
カリフォルニアの青空の下で日光浴しているような心地良さ。


標題:カリフォルニアの太陽光(日差し)

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>サンシャインポップ

■題名:CREATION OF SUNLIGHT

名前:CREATION OF SUNLIGHT (SUNLIGHT)

発表年:1968年

製作国:アメリカ

評価:B ★★★○

■曲目:
01. DAVID
02. RUSHHOUR BLUES
03. LIGHT WITHOUT HEAT
04. IN THE MIDDLE OF HAPPY
05. HAMMONDS EGGS
06. SOMETIMES A WOMAN
07. SECOND THOUGHTS
08. SEVEN TIMES INFINTY
09. COLORS OF LOVE
10. THE FUN MACHINE
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好きなもの目録 その207 ナンシー・プリディのユーヴ・カム・ディス・ウェイ・ビフォー

2017/04/10 19:39
BSジャパンで『プリズナーズ - ドゥニ・ヴィルヌーヴ』を観て、
やるせない(殺伐とした)気持ちになったのを癒すためというわけじゃないんすが、
アラン・コープランド・コンスピレイシーとアラン・コープランド・シンガーズや、
ミューチュアル・アンダースタンディングとか、クアルテート・フォルマなど、
ソフトロック系を連続で聴いたんすが、良いんだけど……なんか心が晴れない。
ソフトロックって、ある程度のレベル以上の良いモノが多くて、
逆に普通に感じるっていうか、他にはない特色がないと埋もれるみたいな。
そんな中、
ナンシー・プリディの『ユーヴ・カム・ディス・ウェイ・ビフォー』
に興味を引かれたので目録に。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>ソフトロック / フォークロック

■題名:
YOU'VE COME THIS WAY BEFORE
ユーヴ・カム・ディス・ウェイ・ビフォー

名前:
NANCY PRIDDY
ナンシー・プリディ

発表年:1968年

製作国:アメリカ

評価:B ★★★○

■曲目:
01. YOU'VE COME THIS WAY BEFORE
02. EBONY GLASS
03. MYSTIC LADY
04. CHRISTINA'S WORLD
05. WE COULD HAVE IT ALL
06. MY FRIEND FRANK
07. O' LITTLE CHILD
08. AND WHO WILL YOU BE THEN
09. ON THE OTHER SIDE OF THE RIVER
10. EPITAPH

■雑記:
ナンシー・プリディは、ドラマのTVシリーズなどで活躍した女優でシンガーソングライター。
女優のクリスティナ・アップルゲイトは娘。



歌手・女優そして一人の女性として常にときめいていたいナンシー・プリディ。うそ
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好きなもの目録 その206 ビリー・ニコルスのウッド・ユー・ビリーヴ

2017/04/10 18:22
アンサーソングってのはあるけど、アンサーアルバムってのはあるのかな?
ビリー・ニコルスの『ウッド・ユー・ビリーヴ』は、
ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』に対する英国からの回答
――って評されてるんすが、
『ペット・サウンズ』直系ってのと微妙に違う感じもするので、
ミレニウムの『ビギン』に対する英国からの回答――とか、
ニコル繋がりで、『ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ』
に対する英国からの回答――とかでもいいような……。
(『ペット・サウンズ』より知名度ないから売り文句にならないか……)

発表当時は少量(テストプレス盤?)しか流通しなかった幻の作品。
時代はサイケ、ソフトロックから、
アートロックそしてプログレやハードロックに移り変わっていく激動期なんで、
残念にも機(発表するタイミング)を逸っしたのかな。

ビーチ・ボーイズのメンバー(ブライアン・ウィルソン)は本作を聴いたのだろうか?


標題:ビリー・ニコルスからの回答

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>サイケポップ

■題名:
WOULD YOU BELIEVE
ウッド・ユー・ビリーヴ

名前:
BILLY NICHOLLS
ビリー・ニコルス

ミュージシャン:
RONNIE LANE
ロニー・レーン
STEVE MARRIOTT
スティーヴ・マリオット
IAN MCLAGAN
イアン・マクレガン
KENNEY JONES
ケニー・ジョーンズ
JOHN PAUL JONES
ジョン・ポール・ジョーンズ
NICKY HOPKINS
ニッキー・ホプキンス


発表年(録音年):1968年

製作国:イギリス

評価:A ★★★★△

■曲目:
01. WOULD YOU BELIEVE
_____ウッド・ユー・ビリーヴ
02. COME AGAIN
_____カム・アゲイン
03. LIFE IS SHORT
_____ライフ・イズ・ショート
04. FEELING EASY
_____フィーリング・イージー
05. DAYTIME GIRL
_____デイタイム・ガール
06. DAYTIME GIRL (CODA)
_____デイタイム・ガール (終章)
07. LONDON SOCIAL DEGREE
_____ロンドン・ソシアル・ディグリー
08. PORTOBELLO ROAD
_____ポートベロー・ロード
09. QUESTION MARK
_____クエスチョン・マーク
10. BEING HAPPY
_____ビーイング・ハッピー
11. GIRL FROM NEW YORK
_____ニューヨークの少女
12. IT BRINGS ME DOWN
_____イット・ブリングス・ミー・ダウン

■雑記:
スモール・フェイセスのメンバーや
ジョン・ポール・ジョーンズなどが参加している。
ビリー・ニコルスのボーカル(声質)がちょっと弱いかな。


分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>モッズ

■題名:
OGDENS' NUT GONE FLAKE
オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク

名前:
SMALL FACES
スモール・フェイセス

メンバー:
RONNIE LANE
ロニー・レーン
STEVE MARRIOTT
スティーヴ・マリオット
IAN MCLAGAN
イアン・マクレガン
KENNEY JONES
ケニー・ジョーンズ

発表年:1968年

製作国:イギリス

評価:B ★★★△

■曲目:
01. OGDENS' NUT GONE FLAKE
_____オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク
02. AFTERGLOW OF YOUR LOVE
_____アフターグロウ・オブ・ユア・ラヴ
03. LONG AGOS AND WORLDS APART
_____ロング・アゴーズ・アンド・ワールズ・アパート
04. RENE
_____レーヌ
05. SONG OF A BAKER
_____ソング・オブ・ア・ベイカー
06. LAZY SUNDAY
_____レイジー・サンデイ
07. HAPPINESS STAN
_____ハピネス・スタン
08. ROLLIN' OVER
_____ローリン・オーヴァー
09. THE HUNGRY INTRUDER
_____ハングリー・イントゥルーダー
10. THE JOURNEY
_____ザ・ジャーニー
11. MAD JOHN
_____マッド・ジョン
12. HAPPYDAYSTOYTOWN
_____ハッピーデイズトイタウン

■雑記:
レコードでいうB面が、
欠けた月を探しに出かけた男ハピネス・スタンの物語というコンセプト・アルバム。
ビリー・ニコルスがコーラスに参加しているみたい。
スモール・フェイセスの代表作ともいわれるんすが、
私は何度聴いてもピンとこない。



■おまけ

標題:悲しきデル・シャノン

分類:音楽>洋楽>ロック>サイケ>サイケポップ

■題名:
HOME & AWAY
ホーム・アンド・アウェイ
THE FURTHER ADVENTURES OF CHARLES WESTOVER

名前:
DEL SHANNON
デル・シャノン

出身:アメリカ

発表年(録音年):
1967年
1968年

製作国:
イギリス
アメリカ

評価:保留

■曲目:
『HOME & AWAY』
『ホーム・アンド・アウェイ』
01. IT'S MY FEELING
_____イッツ・マイ・フィーリング
02. MIND OVER MATTER
_____マインド・オーヴァー・マター
03. SILENTLY
_____サイレントリー
04. CUT AND COME AGAIN
_____カット・アンド・カム・アゲイン
05. MY LOVE HAS GONE
_____マイ・ラヴ・ハズ・ゴーン
06. LED ALONG
_____レッド・アロング
07. LIFE IS BUT NOTHING
_____ライフ・イズ・バット・ナッシング
08. EASY TO SAY, EASY TO DO
_____イージー・トゥ・セイ
09. FRIENDLY WITH YOU
_____フレンドリー・ウィズ・ユー
10. HE CHEATED
_____ヒー・チィーテッド
11. RUNAWAY '67
_____悲しき街角 67

『THE FURTHER ADVENTURES OF CHARLES WESTOVER』
01. THINKIN' IT OVER
02. BE MY FRIEND
03. SILVER BIRCH
04. I THINK I LOVE YOU
05. RIVER COOL
06. COLOUR FLASHING HAIR
07. GEMINI
08. RUNNIN' ON BACK
09. CONQUER
10. BEEN SO LONG
11. MAGICAL MUSIC BOX
12. NEW ORLEANS (MARDI GRAS)

■雑記:
「悲しき街角 (RUNAWAY)」で有名なデル・シャノンがイギリスで制作したけど
当時発売されなかったのが『ホーム・アンド・アウェイ』。
「カット・アンド・カム・アゲイン」
「レッド・アロング」
「フレンドリー・ウィズ・ユー」
はビリー・ニコルスの曲で、
「カット・アンド・カム・アゲイン」は、
ビリー・ニコルスの『ウッド・ユー・ビリーヴ』の「カム・アゲイン」。
良いアルバム(曲)作っても、時代に合わなかったり(落ち目)で、
発売されなかったり、ヒットしなかったりする無常。
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好きなもの目録 その205 アイアートの SEEDS ON THE GROUND

2017/04/05 20:58
アイアート・モレイラを知った(意識した)のは、
私が本格的にフュージョンを聴きだしてから、
電化マイルス(・デイヴィス)やウェザー・リポート、
チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーなどで、
名前をよく見かけたから。
私はパーカッション(打楽器)が好きで、
またブラジル人ってのがラテンのリズムで良いなと思ったような……。

私はきっちりと洗練(完成)されたフュージョンより、
その一歩手前というか、
ジャズ・ロックからフュージョンへ移行する途中、
電化ジャズにロックや民族音楽なんかが入り混沌としているモノが好きなんですが、
アイアート・モレイラの初期の二枚のアルバムが、
(サンバなどブラジル音楽も入っている)
そんな感じの音楽なんで良いっす。
『フリー』『フィンガーズ』以降は、
ちゃんとしたフュージョン、ジャズ・ファンクなんですが、
アイアート・モレイラがリターン・トゥ・フォーエヴァー参加前の
『ナチュラル・フィーリング』『SEEDS ON THE GROUND』はプロトタイプというか、
エルメート・パスコアールとシヴーカが参加しているのでブラジル音楽色が強く面白い。


標題:初期のアイアート・モレイラ(とフローラ・プリム)

分類:音楽>ジャズ>フュージョン?

■題名:
NATURAL FEELINGS
ナチュラル・フィーリング
SEEDS ON THE GROUND (THE NATURAL SOUNDS OF AIRTO)

名前:
AIRTO (AIRTO MOREIRA)
アイアート (アイアート・モレイラ)

出身:ブラジル

ミュージシャン:
FLORA PURIM
フローラ・プリム
HERMETO PASCOAL
エルメート・パスコアール (ヘルメート・パスコアル:エルメート・パスコアル)
RON CARTER
ロン・カーター
SIVUCA (SEVERINO DIAS DE OLIVEIRA)
シヴーカ
DOM UM ROMAO (※『SEEDS ON THE GROUND』のみ)
ドン・ウン・ロマン

発表年:
1970年
1971年

製作国:アメリカ

評価:A ★★★★◎

■曲目:
『NATURAL FEELINGS』
『ナチュラル・フィーリング』
01. ALUE
_____アルエ
02. XIBABA (SHE-BA-BA)
_____シーババ
03. TERROR
_____テホール
04. BEBE
_____ベベ
05. ANDEI
_____アンディ
06. MIXING
_____ミキシング
07. THE TUNNEL
_____ザ・トンネル
08. FREVO
_____フレーヴォ
09. LIAMBA
_____リアンバ

『SEEDS ON THE GROUND』
01. ANDEI (I WALKED)
02. O SONHO (MOON DREAMS)
03. URI (WIND)
04. PAPO FURADO (JIVE TALKING)
05. JUNTOS (WE LOVE)
06. O GALHO DA ROSEIRA (THE BRANCHES OF THE ROSE TREE)
07. O GALHO DA ROSEIRA (THE BRANCHES OF THE ROSE TREE) (PART II)

■雑記:
フローラ・プリムは、アイアート・モレイラの奥さん。
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好きなもの目録 その204 HARRY ROESLI

2017/03/30 20:50
インドネシア(の音楽)っていうと、
ガムランが思いつくくらいで、あとはよく知らないんですが、
辺境のサイケ、プログレの宝庫として無視できない場所っす。
(ノイズミュージックなんかも盛んらしい)

プログレでは、DISCUS なんかが日本で知られているかな。
私が好きなの(サイケやプログレ)は、GURUH GIPSY、
SHARK MOVE や GIANT STEP の BENNY SOEBARDJA、
そして、HARRY ROESLI 。

HARRY ROESLI の音楽は、なんていうか、
ロックやガムランや東南アジアの大衆音楽など、
西洋と東洋、流行歌と伝統音楽のごちゃ混ぜ。
ダンドゥット(DANGDUT)っていう、
マレーシアのムラユー音楽や、インドやアラブの音楽、ビートルズなどのロックを吸収し、
演奏にはクンダン、竹笛、スリン、タブラなどの伝統楽器とともに
エレキ楽器を導入し強烈なビートを生んでいるポップ・ミュージック。
(※Wikipedia からの要約)――らしいっす。


標題:ハリー・ルスリー

分類:音楽>洋楽>ワールドミュージック>ロック>ロックオペラ

■題名:KEN AROK: ROCK OPERA

名前:HARRY ROESLI

発表年:1977年

製作国:インドネシア

評価:A ★★★★○

■雑記・備考:
GIANT STEP の ALBERT WARNERRIN と ADHI (ADHI SIBOLANGIT?)
が参加しているみたいっす。
歌詞の内容は不明っすが、ロック・オペラって名乗ってるんで、
なんか悪魔チックな内容かも?うそ


分類:音楽>洋楽>ワールドミュージック>ロック>プログレ

■題名:PHILOSOPHY GANG: THE GANG OF HARRY ROESLI

名前:HARRY ROESLI AND THE PHILOSOPHY GANG

発表年:1973年

製作国:インドネシア

評価:B ★★★○

■曲目:
01. PEACKOCK DOG
02. RODA ANGIN
03. DON'T TALK ABOUT FREEDOM
04. BOROBUDUR
05. IMAGINE (BLIND)
06. MALARIA
07. ROSES

■雑記:
制作が1971年なのかも? よくわからんっす……。


■題名:
TITIK API
TIGA BENDERA
GADIS PLASTIK
L.T.O.
DAUN
ODE DAN ODE
KOTA GELAP

名前:HARRY ROESLI

発表年:
1976年
1977年
1977年
1978年
1978年
1978年
1979年

製作国:インドネシア

評価:
A ★★★★△
B ★未確定
B か C ★未確定
C ★未確定
C ★未確定
B か C ★未確定
不明

■曲目:
『TITIK API』
01. SEKAR JEPUN
02. MERAK
03. JANGGA WARENG
04. KEBO JIRO
05. EPILOG
06. PROLOG
07. CURAH HUJAN
08. DINDING TULANG
09. SEMUT
10. BUNGA SURGA
11. LEMBE LEMBE
12. EPILOG

『TIGA BENDERA』
01. BERDUKA CITA
02. TIPUAN PANDANG
03. WALKIN' THE DOG
04. LEMAH KINGKIN
05. ANGIN
06. TELEVISI
07. TIGA BENDERA
08. KERINGAT
09. DUA YANG TERSISA

『GADIS PLASTIK』
01. GADIS PLASTIK
02. HIDUP
03. MUNGKIN ADA, MUNGKIN TIDAK
04. CERITA DUA REMAJA
05. PETI MATI
06. BHARATAYUDA
07. AKU MENDAPAT
08. SENYUMAN HARI INI

『L.T.O.』
01. L.T.O. (D/H TRENGGILING)
02. NALLIDAEK
03. JANGAN MENANGIS, INDONESIA
04. LAGU UNTUK IBU
05. MALARIA
06. LAKI - LAKI 1021
07. SETENGAH TIANG

『DAUN』
01. DAUN KAYU
02. DAUN BERTAPA
03. DAUN
04. DAUN DAUN
05. DAUN KAYU (REPRISE)

『ODE DAN ODE』
01. ODE BUAT MASKAR
02. ODE BUAT NURMI
03. WANITA
04. ODE BUAT SAYA
05. ODE BUAT DIA

『KOTA GELAP』
01. KOTA GELAP
02. CURAH HUJAN
03. KAKI LANGIT
04. MAJEMUK
05. ANGIN KERING
06. ANAK DESA

■雑記:
『TIGA BENDERA』では、
ガムランはもちろん、サンバまで取り入れてる。
『GADIS PLASTIK』は、
ガムランとかは無く、正統なロック(プログレ)?
曲の感じ(メロディ)とギターが、なんか少しイエスっぽい。
クイーカ(『できるかな』のゴン太くんの声)も活躍。


■題名:
KHARISMA 1
KHARISMA 2

名前:HARRY ROESLI & KHARISMA VOCAL GROUP

発表年:
1977年
1978年

製作国:インドネシア

評価:不明



『PHILOSOPHY GANG』から『TITIK API』の間に、
ソロを4作品ほど出してるみたいっす。
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好きなもの目録 その203 ZORCH の OUROBOROS

2017/03/21 23:35
『カルテット』途中だれたけど、
『Ergo Proxy』のピンクのウサギ着ぐるみパジャマ姿のピノに匹敵する、
ピンクのブタ着ぐるみパジャマ姿の満島ひかりが可愛かったし、
「人生チョロかったーっ!」吉岡里帆が見れたんで、最後まで観て良かったっす。
サンキュー、パセリ。



「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

イギリスのシンセ(エレクトリック)系プログレって、私はあまり知らないんすが、
ロン・ギーシンを別にして、
『DISTANCES BETWEEN US - ADRIAN WAGNER』
『ZYGOAT - ELECTROPHON (BURT ALCANTARA)』
『CONCERTO FOR SYNTHESIZER - WHITE NOISE 2』
『IN SEARCH OF ANCIENT GODS - ABSOLUTE ELSEWHERE』
など、ドイツやフランスに比べると大したことないってイメージ。

でも、ZORCH の『OUROBOROS』はけっこう良いです。
メンバーの BASIL BROOKS と GWYO ZE PIX の二人が、
後にゴングやスティーヴ・ヒレッジと仕事(演奏)してるので、
その関係でイギリスのシンセ系プログレのダサさを感じないのかも。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ / (テクノ)>カンタベリー? / エレクトリック

■題名:OUROBOROS

名前:ZORCH

メンバー:
BASIL BROOKS
GWYO ZE PIX (GWYO ZEPIX)

録音年:1975年

製作国:イギリス

評価:保留

■曲目:
01. MOTHER EARTH
02. ELECTRO FLOW
03. RETURN OF THE ELOHIM
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好きなもの目録 その202 MELODIC ENERGY COMMISSION

2017/03/20 23:07
「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

カナダのプログレって、私はあまり知らないんすが、
英語より、ケベック地方のフランス語で歌われたモノが好きかな。

MELODIC ENERGY COMMISSION は、(歌は英語っす)
ゴング(バンド)とかクラウトロックなんかの系列かな?
スペーシー(コズミック)なサイケ・プログレ。
タブラや各種ゴング(楽器)などのパーカッションがアジア(民族音楽)・テイスト。
ホークウインドにいた DEL DETTMAR が参加してます。


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>ロック>プログレ

■題名:
STRANGER IN MYSTERY
MIGRATION OF THE SNAILS

名前:MELODIC ENERGY COMMISSION

発表年:
1979年
1980年

製作国:カナダ

評価:
B ★★★★
B ★★★☆

■曲目:
『STRANGER IN MYSTERY』
____FIRST SIDE
01. SILVER SPIDER
02. SCIENTIFIC
03. STRANGER IN MYSTERY
04. DAY ON GATE STREET
____NEXT SIDE
05. NO FAMILIAR PLANETS TONIGHT
06. SONG OF THE DELATRON
07. REVISE THE SCENE

『MIGRATION OF THE SNAILS』
01. PLIGHT OF THE DODO
02. GALLOOP
03. PERRIWINKLE ST
04. RIDER FROM NEMPNETT THRUBWELL
05. MIGRATION OF THE SNAILS
06. ESCARGOT
07.
_____A) OFF ON A CURRENT
_____B) GASTROPODS IN TRANSIT
_____C) DOORWAY INTO SUMMER
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好きなもの目録 その201 JORGE LIMA BARRETO

2017/03/20 23:03
「好きなもの目録」の数を増やすための投げやりなメモです。

ポルトガルのプログレっぽいのって、私はあまり知らないんすが、
JORGE LIMA BARRETO が関わった ANAR BAND とか TELECTU なんかは面白いかな。と


標題:(保留)

分類:音楽>洋楽>エクスペリメンタル>フリージャズ / 電子音楽

■題名:ANAR BAND

名前:ANAR BAND (JORGE LIMA BARRETO / RUI REININHO)

発表年:1977年

製作国:ポルトガル

評価:A ★★★★△

■曲目:
01. AQUAMAN / PLASTICMAN / BATMAN / SUPERMAN
02. FANTASMA
03. SANDOKAN
04. MANDRAKE
05. TARZAN

■雑記:
「アクアマン、プラスチックマン、バットマン、スーパーマン」
アメコミからイメージした曲なのかな?
アクアマンは、アトランティス人の王で水陸両棲の海底人。
日本でいう『海のトリトン』みたいなの。うそ
プラスチックマンは、プラスチックの体でゴムのように伸縮自在。
水木しげるも漫画化してるみたいっす。
「サンドカン」は、エミリオ・サルガーリの冒険小説の海賊から?
「ターザン」は有名なんで、
「ファンタズマ」や「マンドレイク」も海外の小説とかの登場人物なのかも。


■題名:ENCOUNTERS

名前:SAHEB SARBIB / JORGE LIMA BARRETO

発表年:1979年

製作国:ポルトガル

評価:B ★★★◎

■曲目:
01. TALISMAN
02. NIGHTWINGS
03. A CANTICLE FOR LEIBOWITZ
04. STAND ON ZANZIBAR
05. CITY: TOMORROW THE DOGS
06. A. ISLANDS

■雑記:
ジャズ・ベーシストとの共作なんで、
ANAR BAND よりジャズ色が強い。

この後、JORGE LIMA BARRETO は、
GNR の VITOR RUA と TELECTU を組むんですが、
TELECTU と SAHEB SARBIB で
『ENCOUNTERS II / LABIRINTHO 7.8.』ってのをやってるみたいっす。
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好きなもの目録 その200 デビルマン

2017/03/20 19:14
湯浅政明監督のアニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』が
今年(2017年)に立て続けに公開されると聞き、精力的だなぁ。と思ってたんですが、
(企画や制作は何年も前からしていて、偶然重なっただけかもしれないけど)
デビルマンの新作アニメ(『DEVILMAN crybaby』)も湯浅監督が手掛けるとか……期待大!
(『ケモノヅメ』っぽくなるのかな? ちょっと不安)

私は小中学生の頃、
手塚治虫、藤子不二雄、石森章太郎、つのだじろう、
横山光輝、水木しげる、白土三平、松本零士の漫画単行本を少し集めていました。
(私の行動範囲内の本屋で買えるモノだけっす)
時代は、『週刊少年チャンピオン』の絶頂期から『週刊少年ジャンプ』の黄金期なんで、
当時でも古臭い(流行遅れの)ベテラン漫画家の漫画に興味を示す人は
私の周りでは少数だったっす。
(松本零士はアニメの影響で流行っていたかな)
その後、私も古い漫画から(当時の)新しい漫画に興味が移ったので、
手塚治虫、藤子不二雄、石森章太郎、水木しげるなどの漫画を買わ(読ま)なくなりました。
そのまま古い漫画を集めていたら、赤塚不二夫(と古谷三敏)、楳図かずお、ジョージ秋山、
そして永井豪(と石川賢)などを集めていたかも……。
(赤塚不二夫、古谷三敏、楳図かずお、石川賢の単行本は数冊持っていた)
大人(25歳以上くらい)になってから、楳図かずおの単行本を集めとけばよかったなぁ。と思ったり、
ジョージ秋山の漫画も、子供の頃はなんか嫌いだったんですが、今は面白いなぁ。と思ったり、
価値観が変わったっす。
(子供にはよく理解出来なかった内容が、大人になって理解出来るようになったのかも)

んで、子供の頃の私は純真?なのか、
漫画の中に女の人の裸が出てくるのが、なんか恥ずかしくて嫌でした。
(別に女の人の裸が嫌いとかではなく、実物ではなく漫画なのがなんか……)
石森章太郎などの大人向けの漫画は、単行本の表紙や内容に女の人の裸が出てくるけど、
(『009ノ1』とか)コレクションとして買うけど、
いやらしい(エロい)目では読んでいなかったっす。
(まだ純真だったんで、漫画を読んでエロいことを考えるのが不純に思えたのかも)
なんで、エロい永井豪の漫画にはあまり興味がなかったっす。
子供の頃はギャグ漫画が好きだったので、劇画調だったり雑な絵(作画)より
シンプルなデフォルメされた絵(作画)が好きだったこともあり、
『へんちんポコイダー』『へんき〜んタマイダー』とかには興味あったけど。

んでんで、私は小学校高学年の頃に、
『マカロニほうれん荘』『未来少年コナン』など、
今でも大好きな(影響を受けた)モノに出会ってるんですが、
同じ頃にトラウマを受けたのが『デビルマン』!
上記のとおり、子供の私はギャグ漫画が好きで、
劇画とかストーリー漫画とかスポーツ漫画とかに興味がなかったし、
『週刊少年チャンピオン』や『週刊少年ジャンプ』や『コロコロコミック』を読むけど、
『週刊少年マガジン』は読んでいなかったので、
講談社コミックスから出ている漫画は全然読んでませんでした。
(後で松本零士とかの単行本を買って読んだけど)
小学生の私には三人の漫画好きの親友がいて、
(例えると、ノッポとチビとデブ)その内の太った親友の家に遊びに行った時、
親友には兄がいたせいか、『週刊少年マガジン』とかちょっと大人向けの本があって、
漫画の『デビルマン』もあったんですよ。
私はアニメの『デビルマン』を知っていたかな?
とにかく、親友の家で『デビルマン』を初めて読んだ時の衝撃は、なんか凄い強烈だったかな……。
(悪夢に魘される感じで)読んではいけないモノを読んでしまった……みたいな。
悪魔や妖怪、オカルト的なモノに興味を持ち始めていた頃なんですが、
ホラー(恐怖)系の漫画や小説や映画などは、まだそんなに読んだり観たりしていなかったし、
怪物(悪魔)同士のバトル、ハルマゲドン的な物語も初めて読んだかな。
(特撮では『ウルトラマン』シリーズや『仮面ライダー』シリーズなどを観ていたけど)
妖鳥シレーヌの恐美しさ、ジンメンの甲羅の気持ち悪さ、
悪魔(デーモン)と合体した少女(ミーコ)の裸、
ヒロイン(牧村美樹)の残虐な最後、
両性のサタン(飛鳥了)と、
戦い敗れた(死んだ)主人公(デビルマン)の二人が横たわる美しい最後の場面などが
強烈に印象に残りトラウマなんで、
「好きなもの目録」のその200を記念して『デビルマン』を目録に。


標題:永井豪のデビルマン

分類:漫画>少年漫画>SF / ホラー

■題名:デビルマン

作者:永井 豪 (永井 豪とダイナミックプロ)

発表年:1972年〜1973年

製作国:日本

評価:S ★★★★★★

■内容・雑記:

「悪魔復活編 (誕生編)」
不動明は突然、親友の飛鳥了から、
死んだ飛鳥の父が残した恐怖の遺産を一緒に受けてもらいたいと連れ出される。
飛鳥の話によると、人間以前に地球を支配していた
氷に閉じ込められたデーモン(悪魔)が甦ろうとしているという。
デーモンに対抗するため、二人(不動明と飛鳥了)は自らデーモンと合体することを決意する。
デーモンはあらゆる動植物と合体する能力を持つが、
人間とだけは普通の状態では合体できないという。
サバトにより理性を捨てデーモンとの合体を試みるが失敗し、
デーモンに食い殺される恐怖で理性のタガが外れ本能だけになった明は
デーモンの勇者アモンと合体しデビルマンになる。

「妖鳥死麗濡編 (激闘編)」
不動明のデビルマンを倒すべく、妖鳥シレーヌが舞い降りる。
シレーヌの部下・アグウェルとゲルマーを倒し気を抜いた瞬間を襲われ、
シレーヌの鉄のツメに掴まれた明はデビルマンに変身できない。
飛鳥の狙撃により鉄のツメから解放された明はデビルマンに変身し、
シレーヌを半殺しにするが、シレーヌはカイムと合体し最後の力を振り絞って襲ってきた。

「魔獣人面編 (激闘編・夢幻編・暗黒編)」
魔将軍ザンが蜘蛛を操り学校の生徒達をコントロールし、
明や美樹に襲い掛かる。
明が前に住んでいた家の隣の娘・サッちゃんがジンメンに食われ甲羅の瘤になる。
タレちゃんの親友・ススムくんの話や、デビルマンになってしまったミーコの話。
悪魔王ゼノンが人類に宣戦布告し、
明は世界中のデビルマンを集めデビルマン軍団を組織する。

大国(ソ連)の要人がデーモンにすり替わり、
核戦争寸前までいくが奇怪な光の球が出現し回避。
「(黙示録編)」
人間の中に紛れ込んでいる悪魔を一掃するため悪魔特別捜査隊が創設され悪魔(人間)狩りへ。
自分が人間になったサタンだと自覚した飛鳥は明を裏切り、
明がデビルマンであることを世間に公表し牧村一家と一緒にいられないようにする。
牧村夫妻は悪魔特捜隊の悪魔狩りで拷問死、
美樹とタレちゃんは暴徒と化した人々に……。

二十年の時が流れ、
デビルマン軍団対デーモン軍団の最終戦争(ハルマゲドン)が――。
(『強殖装甲ガイバー』『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』『ベルセルク』なども、
迫力あるイラスト(絵)数枚とナレーションで物語を端折り、
二十年の時が流れ云々……最後。でいいんじゃないかと思う)

※愛蔵版では加筆され、夢幻編に『新デビルマン』の話が挿入されている。


<登場人物>
不動 明:
デビルマン。
強い意志と善良で純真な心を持ち、正義を愛する若者なので、
デーモンと合体しても人間の心を持ち続けることができる少年。
両親が海外にいるため、知り合いの牧村家にやっかいになっている。

飛鳥 了:
不動明の親友。
明と一緒にデーモンと合体しようとしたができなかった。
その正体は大魔神サタン。両性生物。
不動明を愛していたのでデビルマンにしたのが裏目に出る。

牧村 美樹:
不動明が居候している家の女子中高生?の少女。
ショートボブにカチューシャ?って髪型。
勝気な性格で、平手打ちが得意で平手美樹(平手造酒からか?)といわれる。
エル・ボンデージっていうSMエロ漫画家になる。うそ

タレちゃん:
美樹の弟。恐がりでオシッコを漏らす(ションベンたれ)。

プロレス野球部:
明の子分の不良達。
木刀政、カミソリ鉄、ドス六、メリケン錠、チェーン万次郎。

ミーコ:
女子中高生?の少女。ネンネのくせに万引きのウデは天下一品。
デーモンと合体してデビルマンになったミーコは捕らえられ、
北海道生物科学研究所に送られ人体実験される。
カプセル内に全裸で手足を固定され、刺激により体液を噴射する場面は
子供の私の記憶に強烈に印象づけられたんすが、
『ネオデビルマン』で江川達也がミーコのエピソードを描いていて、
『BE FREE!』から大好きだった(今は微妙な)江川達也も
私と同じ場面が印象に残ってたんだぁ。と
なんか嬉しかったような……。

妖鳥シレーヌ:
「サモトラケのニケ」の翼みたいなのが顔から生えている美女デーモン。
(※サモトラケのニケはアモンの恋人)
鉄のツメから流れる電流により不動明がデビルマンになるのを封じる。
腕の鉄のツメをロケットパンチのように飛ばし触覚でコントロールしている。
瀕死状態になりシレーヌを慕うカイムと合体する。
(『釣りバカ日誌』的な合体ではない)

ジンメン:
ガメラみたいな亀型のデーモン。スッポンみたいに首が伸びる。
甲羅に20くらい瘤があり、食われた人間の顔になる。

サイコジェニー:
巨顔の女性デーモン?
精神攻撃により並外れた強い肉体を持つデビルマンも赤子同然。ホホホ
被るとデーモン族の歴史が体験できる悪魔の像も実はサイコジェニーの仕業。


最初は、デビルマン対デーモンの戦いだったのが、
デビルマン対デーモンに操られる人間、デビルマン対人間、人間対人間、
そしてデビルマン軍団対デーモン軍団と重層的に拡大していく。

人間同士が疑心暗鬼になり悪魔(人間)狩りを始めるのが、
現在の世界情勢を連想させる。
ひょっとして、某国の大統領もデーモンにすり替わっているのかも……。

『デビルマン』の影響力は凄くて、
後の『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』『ベルセルク』などや、
ゲームの『女神転生』とか、
神と悪魔、合体、ハルマゲドンなどを取り入れたストーリーや、
残酷な描写や主人公が最終的に負けるバッドエンドなど、
大勢の漫画家(漫画・アニメ作品、クリエーター)に直接・間接を問わず
なんらかの影響を与えたと思う。
今現在に『デビルマン』みたいな漫画を描くと、
『ベルセルク』みたいに長編になって終わらず、
連載を読んでも、戦いの場面ばかりで
今回は台詞がほとんど無いって感じになると思うけど、
『デビルマン』は意外と、
不動明と飛鳥了の対話とか説明台詞が多いので読むところが多い。(密度が濃い)

『デビルマン』の不動明と飛鳥了の関係が、
『日出処の天子』の蘇我毛人と厩戸王子、
『ベルセルク』のガッツとグリフィス、
『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジと渚カヲル
などと似ている。


■題名:魔王ダンテ

作者:永井 豪

発表年:1971年

製作国:日本

評価:S ★★★★★◎

■内容・雑記:
『デビルマン』のプロトタイプ。

怪物(悪魔)の悪夢に悩まされる宇津木涼は、
ヒマラヤの氷の中に閉じ込められた魔王ダンテに呼び寄せられ、
ダンテを解放するが、エサとして食われてしまう。
しかし涼は逆にダンテの意志を乗っ取り、自分が魔王の姿になってしまう。
悪魔崇拝者(サタニスト)の黒ミサにより甦った魔王ダンテは、
自分の家に帰ろうと都市(ビル街)に降り立つが
自分の醜い姿に絶望し軍の攻撃により殺されることを望む。
しかし、それが叶わぬと逆ギレし人間を一人残らず消してやると大暴れ!
その前に立ちはだかるのが神に魂を売った裏切り者の魔獣ゼノン。
ダンテに倒されたゼノンは絶命寸前に
「ソドムとゴモラの最後の日……。アダムとイブに気をつけろ」
と謎の言葉を残し、悪魔軍団を作り神(全人類)に対抗することをダンテに託す。

<登場人物>
宇津木 涼:
結城高等学校の山岳部。沙織という妹がいる。

魔王ダンテ:
神のエネルギーを逆に吸い取り、
憎しみと戦う意志を持った人間と二匹の恐竜と
あらゆる兵器を積んだ戦闘機が合わさってできた怪物。
二千年前、神に敗れヒマラヤの氷の中に閉じ込められた時に、
体はイスカリオテのユダに預け、精神は二千年後に飛ばし宇津木涼に宿る。

魔女メドッサ:
魔王ダンテの忠実な部下。
長髪が蛇(ゴルゴーンのメドゥーサ)のようになる。
紀元前百万年のソドムでは魔王変身前のダンテの恋人?

神:
宇宙からの侵略者。精神エネルギーだけで体がない。
人間の肉体に宿る魂(エクトプラズム)が神。


『デビルマン』の謎の奇怪な光の球は、
『魔王ダンテ』の神(意志と心を持ったエネルギーの怪物)なのかな?


■題名:ススムちゃん大ショック

作者:永井 豪

発表年:1971年

製作国:日本

評価:S ★★★★★△

■内容・雑記:
大人に子供たちが殺される……。
オス熊が子連れのメス熊を発情させるため小熊を殺すことってあるし、
悲しいことに人間でも、義親や親の愛人に殺される連れ子っているんですが、
何の理由も予兆もなく、突然、親達(大人)が子供を殺し始め、
それが何の社会的問題にもならない不条理を描く。
親の子供への無償の愛とは何なのか考えさせる。

『デビルマン』に、タレちゃんの親友としてススムくんが登場する
「ススムちゃん大ショック」と同じようなエピソードがある。
『デビルマン』のススムくんとは髪型などがちょっと違う。



中学生頃の私は『週刊ヤングジャンプ』を読み始めていて、
『花平バズーカ』がなんか好きで印象に残ってるんすが、
永井豪の漫画には、それ以上興味を持たなかったっす。
永井豪の漫画は1980年代には時代遅れになっていて、
『週刊少年宝島』が創刊されて永井豪の漫画が顔(表紙や巻頭)になってたんすが、
やっぱ週刊少年漫画雑誌として失敗して……。
私は永井豪の漫画は、
石森章太郎の影響が残る1970年代前半頃までの作品が好きだけど、
1980年代以降の作品は画力も落ち、粗製濫造っぽく感じるので
あまり評価してないです。


分類:アニメ>OVA

■題名:デビルマン OVA
誕生編
妖鳥死麗濡編

監督:飯田 つとむ

キャラクターデザイン:小松原 一男

作画監督:
安藤 正浩
小松原 一男 (※「妖鳥死麗濡編」のみ)

色指定:保田 道世 (※「誕生編」のみ)

音楽:川井 憲次

声優:
速水 奨
水島 裕
澄川 真琴 (高野槇 じゅん)


発表年:
1987年
1990年

製作国:日本

評価:C ★★☆
(アニメの評価は辛めに付けているので、
C だからといって評価が低いわけではありません)

■内容・雑記:
テレビアニメ版とは違い永井豪の漫画(愛蔵版?)準拠のストーリー。
作画は素晴らしく、演出も丁寧……だけど、
なんか漫画版『デビルマン』っぽくないような。
漫画から漂う緊張感、絶望感、荒々しい暴力的な迫力、
狂気などが感じられないかな。
デーモンの作画とアクションは見所。
デビルマンとデーモンの戦闘以外の話の進みがゆっくりに感じる。
不動明のキャラデザや性格が丸っぽいというか柔和で、
デビルマンになってしまった明の性格が以前と比べて激変してない。
髑髏を踏んで驚いたり、美樹に後ろから押されてビクッとしたり、
ちょっと情けない。
漫画とOVAでは、
明の父母は登場しないのが、父母が氷の中に閉じ込められたデーモンを発見し、
ジンメンに食われるのが、サッちゃんから明の母に変更されてる。
明を鉄のツメで捕らえたシレーヌ、それを飛鳥了が狙撃して助ける場面が、
山中だったのが街中(ビルの鉄骨の上)に変更されてる。
美樹の髪型はカチューシャしてるのかと思ったらヘアバンド(布)だった。
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好きなもの目録 その199 ムッシュー / かまやつひろしの世界

2017/03/06 00:07
かまやつひろしさんがお亡くなりになったんですが、
私はGS(グループ・サウンズ)が好きで、ザ・スパイダースも好きですが、
全然詳しくないので語ることがないです。
かまやつひろしさんは、日本のロック、フォーク(邦楽)界の黎明期から活躍して、
新しい(若い)世代とも交流した生粋の音楽人。
いつも力が抜け(リラックスし)ていて、
自然(ナチュラル)にお洒落でセンスが良いイメージ。

少し前にテレビをザッピングしていて、
BS日テレで『堺正章 70歳になりました。 かまやつ&井上順とたどる青春』
ってのをチラ見したんですが、
堺正章と井上順が二人で喋っていて、かまやつさんが一言も話さず料理にも手を付けないのを見て、
調子悪いのかな。と思ったんですが、病気療養中だったのか……。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』で、
「かまやつひろし追悼」特集を聴いて、良い曲作ってるなぁ。と


標題:かまやつひろしの世界

分類:音楽>邦楽>ロック>サイケ

■題名:
ムッシュー 〜かまやつひろしの世界
MONSIEUR

名前:かまやつ ひろし (ムッシュ かまやつ)

発表年:1970年

製作国:日本

評価:不明

■曲目:
01. ペイパー・アシュトレー
02. 雨上がりと僕
03. 七階の窓
04. ノー・ノー・ボーイ
05. ソーロング・サチオ
06. 僕のハートはダン!ダン!
07. 二十才の頃
08. 長い道
09. ムッシュー&タロー
10. ロンリー・マン
11. 豚ごろしの歌
12. ミスター・タックス

■雑記:
今では、多才なミュージシャンが、
色々な楽器やボーカルとコーラスを一人で多重録音するってのが珍しくないですが、
世界的にみても『ムッシュー / かまやつひろしの世界』は早かったようです。
「ムッシュー&タロー」は長男との共演。(と言っても赤ちゃんの泣き声)
「豚ごろしの歌」は放送禁止曲。

森山良子が従妹だとは知らなかった。



『ザ・スパイダースの世界』とか、
タイトルに『○○の世界』ってついているのが何か好き。

『音楽物語 瓶の中の世界 - 長谷川 良夫』
『鉄腕アトム・音の世界 - 大野 松雄』
『月の光 (〜ドビュッシーによるメルヘンの世界) - 冨田 勲』
『ジャックスの世界 - ジャックス』
『アウトサイダーの世界 - ザ・ハプニングス・フォー』
『J・A・シーザーの世界 - J・A・シーザー』
『浅川マキの世界 - 浅川 マキ』
『恍惚の世界 - 池 玲子』
『氷の世界 - 井上 陽水』
『まぼろしの世界 - ドアーズ』
『ジェシ・デイヴィスの世界 - ジェシ・デイヴィス』
『サウンド・オブ・フィーリングの世界 - サウンド・オブ・フィーリング』
『アクト・ライク・ナッシングス・ロング (倒錯の世界) - アル・クーパー』
『電子音楽の世界 - ジョージ・ハリスン』
『詩人タリエシンの世界 - ディープ・パープル』
『イエスの世界 (ファースト・アルバム) - イエス』
『暗黒の世界 - キング・クリムゾン』
『水晶の世界 - ラコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ』
『素晴らしきYAMASUKIの世界 - YAMASUKI』
――などなど。
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